PEOPLE
圧倒的な人気を誇るオーデマ ピゲの故郷に今年も美女医が訪れました。2025年はメゾン生誕150周年を迎えた記念すべき飛躍の年。そして8月にオープンしたばかりの新ファクトリー「アルク」の内部をいち早く見学する機会を得て、オーデマ ピゲの変革のストーリー、知識、ノウハウ、未来像を存分に享受。新たな時計への思いを再確認しました。スイスでの忘れられない数日間を、紐解きます。
時計産業の中心地・ジュウ渓谷を一望!
創業者のジュール=ルイ・オーデマとエドワール=オーギュスト・ピゲ
アールデコに着想を得た至高の八角形の誕生
時計作りは16世紀からこの街で産声を
右から
塩満恵子さん(35歳)
ASTRA BEAUTY CLINIC院長
3人の子育てと日々の診療に多忙を極める中、息抜きは家族とのリゾート巡り。TPOにマッチした時計選びやジュエリーへの審美眼はご両親からの影響とか。
金井莉沙さん(37歳)
SELECT CLINIC表参道院
診療のために手首を酷使しているため、時計は軽い方が望ましいそう。ロイヤル オーク ミニは軽くシーンを選ばないため、ホワイトゴールドも検討中とか。
岩﨑麻里子さん(30歳)
SELECT CLINIC大阪院
子育てが本当に楽しいと話す岩﨑さん。次はピンクサファイアやダイヤモンドが煌めくCODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティックがウイッシュリストに。
創業家によって150年にわたり培われ守られてきた歴史が花開いた2025年。ル・ブラッシュのオーデマ ピゲは、メモリアルイヤーに相応しい華やかなデコレーションや、趣向を凝らした展示の数々で来訪者をお出迎え。
目に飛び込んでくるのは躍動感溢れるメモリアルフォト
ミュージアムの入口には眺めているだけで楽しくなる150周年を祝うフォトアートが一面に。「きっと楽しい会社なんだなって思わずにいられない素敵な写真!」(塩満さん)
150周年イベントの数々がル・ブラッシュの街に活気と彩りを
1907年に創業者によって建設されたアトリエは150周年を祝う歯車や雲のデコレーションで華やかに。館内では150年の歴史を辿れる展示やフォトスポットなど趣向が満載!
ジュウ渓谷の地形に寄り添うよう設計された構造は自然と融合。レストランには地元の人をはじめ、ル・ブラッシュで仕事をする他時計メーカーのゲストも。ブランドの垣根を越え、時計談議に花を咲かせている姿が印象的でした。
ジュウ渓谷とジュネーブを結ぶ「時計師たちの道」と呼ばれる歴史的スポットに
時計、建築、自然愛好家が世界中から集うこちらのロビーはコンテンポラリーな佇まい。またホテルは環境に優しい素材が選ばれていることからMinergie‐ECO®認証を取得。
どの部屋からもジュウ渓谷の果てしなく広がる景観を独り占め
50室からなる客室は地元の木材を使用。建築家ビャルケ・インゲルスが渓谷を縁取るリズーの森の美しさに感動したことから、客室は渓谷と一体化できるデザインに設計。
テロワールを五感で感じるエマニュエル・ルノーの一皿との出合い
自然の魅力を力強く繊細に表現する3つ星MOFシェフ、エマニュエル・ルノーによるダイニング『ル・ゴガン』は食材の70%が地元のもの。大草原に身を置きながら大地の味に舌鼓。
オテル デ オルロジェ
住所: Route de France 8,1348
Le Brassus Switzerland
☎:+41 21 845 08 45
HP:www.hoteldeshorlogers.com
時計製作が実際に行われている工房に隣接するミュージアム。太陽光が惜しみなく降り注ぐガラス張りのスパイラル建築には、ヒストリカルな時計が展示されています。150年を記念し様々なインスタレーションも開催中。
グランドソヌリ、リピーター、永久カレンダー、スプリットセコンド クロノグラフなど26機能を搭載、部品数が1,168に及ぶユニヴェルセルは1899年に誕生。「世界で最も複雑な時計を身近に見れて感無量!」(塩満さん)
オーデマ ピゲのジョルジュ・ゴレイ氏(2枚目画像)から「今までにないスティール製のスポーツウォッチを作ってほしい」と依頼を受けたのが時計界のピカソ、ジェラルド・ジェンタ氏でした。
「ロイヤル オーク フライング トゥールビヨン エクストラ シン(RD♯3)を購入してからトゥールビヨンに開眼(笑)、また自分の時計の超越した機能を改めて再認識。トゥールビヨンはやっぱりオーデマ ピゲ!」(塩満さん)
ミュゼにはヒストリカルなアートピースが約300点以上! 150年の歴史の中で誕生した至宝の数々は眺めているだけで高揚感に満たされます。時計界のリアルな歴史も再確認。
100年前にタイムスリップさせてくれそうなミュゼで際立つ時計たち。時計界の成り立ち、歴史、原型を知り今一度再考したくなる逸品ばかり。自分の時計に対する嗜好や方向性も明確に。
ミュゼ アトリエ オーデマ ピゲ
住所:Route de France 18,1348 Le Brassus Switzerland
*ガイド付き少人数ツアーを開催(要予約)
来館予約:www.museeatelier-audemarspiguet.com
生産量が少ないスイスワイン、1392年創立のドメーヌ・デュ・ダレーはレマン湖を見渡せるユネスコ世界文化遺産地域ラヴォーの中心。絶景を味わいながらのワインテイスティングは最高のラグジュアリー体験に。
プライベートジェットでわざわざチョコレートを買いに来る人もいるとか!トリスタンはヴォー州のPerroyにある知る人ぞ知るショコラトリー。今回はチョコを使って家作りを体験。陽気なオーナーはお茶目でした。
大草原の中、フロマジュリーを発見。グリエールチーズの製造工程を特別に見学。チーズの食べ頃、種類、選び方、美味しさの秘密を丁寧に教えてくれた職人の方が自信を持って勧めてくれたチーズをお土産に。
ジュネーブの滞在先、ラ レゼルヴ ジュネーブはゲストもとびっきりファッショナブル。ダイニングの中国料理、ル ツェ ファンはミシュラン1つ星。またプールは2つ!「毎朝プールは独り占め」(金井さん)
どんな昔の時計でもオーデマ ピゲは復元できます。歴代の時計の資料、部品はすべて保管されています。足りないパーツは一から作る。時を経ても歴史、革新、技術力が常に守られている様子を目の当たりにした3人でした。
ベテラン時計師スティーブに熱く語られ エクストラ シンへの愛が倍増!
修復のプロフェッショナル、スティーブは勤続20年記念にエクストラ シンを選んだそう。同じ時計の塩満さんは「スティーブと一緒の時計だなんて嬉しすぎる!」と感激もひとしお。
たくさんのヴィンテージが里帰りする修復工房はさながら時計の総合病院
修復工房には時計愛が詰まっています。チームとなってタイムピースを復活させるオーデマ ピゲの頭脳集団。「この部屋に足を踏み入れた途端、時計への想いに変化が」(塩満さん)
時計の生い立ちを考えさせられた歴史の重み、ル・ブラッシュに来られて良かった!
150年にわたるオーデマ ピゲの歴史が詰まった部品の数々。年代別に記録、保存されているパーツは修復時にも使用されています。時計界の荒波を乗り越えてきた生き字引!
「オープンワーク、トゥールビヨンの製作過程を拝見。その道のプロフェッショナルの方のみが関わっている現場に驚愕! ウィッシュリストが定まりました」(塩満さん)「こんなに一堂に見られるなんて興奮します」(金井さん)
『美ST』2025年12月号掲載
取材/中郷裕美 編集/小澤博子
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2026年11月16日(月)23:59まで
2026年11月16日(月)23:59まで
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