PEOPLE
どんなときも飾らない、全部さらけ出してもなお美しい人。 惜しまない努力も磨かれた知性も謙虚で誠実な姿も、愛さずにはいられない。見えない場所で積み重ねた時間は、覚悟と希望を育てました。あの日から止まることなく走り続けたtimeleszの篠塚大輝さん。その濃密な1年半に刻んだ軌跡を深掘りしました。
篠塚大輝さん
《Profile》
’02年大阪府出身。’25年「timelesz project -AUDITION-」からtimeleszメンバーに。エスドラ「記憶買収人」Ep1「消えた夜」で俳優、ラジオ番組「…&シノ!from timelesz」でパーソナリティを務め、冠番組「スポンジ・シノ2」が話題に。その活躍は多岐にわたり注目されている。
この世界に飛び込んで1年半、リハやレコーディングをしていると、自分が歌とダンスを生業にしていることにふと驚く瞬間があります。振り返れば、楽曲「Rock this Party」が配信されたあの日(2025年2月28日)は、きっと生涯忘れることがない日。僕の歌声が全世界に届く違和感を覚えながらもすごく嬉しかったです。反対に苦しかったことも、いっぱいあります。昨年のライブリハで何十曲もの振り入れが同時進行で始まり、最初の「Anthem」がきつくて折れました。タイプロ以来、自分で練習用スタジオを借りて、ライブ直前まで一人で特訓。終了後はめっちゃご飯を食べて元気づける繰り返しで。さらにきつかったのが韓国修業。日本から来た3人組(佐藤勝利さん、原嘉孝さん、篠塚さん)の中で僕一人が明らかにレベルが低く、当然僕への指導は超厳しい。疲れも溜まっていた時期でした。でも一番は食事にお肉がなかったんですよ。韓国なのに(笑)。僕は動いたらめっちゃ食べないと無理です。韓国料理は大好きなんですが、毎日サムギョプサルを食べたかったー。辛かったのは食のせいもあって、ちょっと倒れそうでした。それでも乗り越えてユニット曲「We’re on the Top」が生まれました。結果オーライですが、今でも結構トラウマです。ただ苦しいことはあっても特別大変だとは思わない。アイドルの大変さは想像していて、しかも大変と思うこと自体、アイドルっぽくないから。現状、今の日本に楽なお仕事はないと思うんです。どれも大変でアイドルも同じです。そう思えるのは、経験から必ず乗り越える自信があるからかもしれません。とりわけファンの方からの言葉は励みになりました。それはタイプロのときからです。僕はブログもSNSもやってなかったので、タイプロアカウントにたくさん応援してくださって。いざメンバーになって発信できるようになると、僕も活発なコミュニケーションを作れるようになりました。SNSで「しの、あのときどんな気持ちだったのかな」などと一致団結したお声に対して返すようにしています。ブログ自体はすらすら書けて苦じゃないですね。ある程度の分量も心掛けています。このコミュニケーションはみなさんと楽しみながらずっと続けていきたいですね。
《衣装クレジット》
ネックレス ¥118,200 リング ¥175,900(ともにTom Wood/Tom Wood Store Aoyama)その他/スタイリスト私物
「歌の成長を一番感じていますが、緊張しちゃうんで実力を発揮できてない中、『消えない花火』ではかなりパートも増え、伸びやかに歌ってます。絶対聴いてください」(篠塚さん)新体制2作目のCDシングル「消えない花火」7/29発売。シングル初のポップバラードで美しくも儚いメロディがエモーショナルなラブソングです。
撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) ヘア・メーク/丹澤由梨子 スタイリスト/九(Yolken)、大湯咲南(Yolken) 取材/安田真里 編集/伊達敦子
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2026年9月16日(水)23:59まで
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