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大谷亮平さんインタビュー「母国語で喋れないことが致命的だった」韓国から日本へ。ドラマ『逃げ恥』俳優のキャリアの転機

韓国でキャリアをスタートし、日本での俳優活動10年目を迎えた大谷亮平さんが芸能活動20周年を記念した初の写真集『ROAD AHEAD』を2026年10月リリース。俳優としての道のりの原点である韓国・ソウルを訪れ、全編を現地で撮影。様々な思い出が詰まっている韓国でのデビュー時のお話や異国ならではの苦労、語学学校での楽しいエピソードについてもお聞きしました。

「母国語で喋れないことが致命的だった」韓国から日本へ、キャリアの転機

初めての写真集『ROAD AHEAD』を、芸能生活20周年のタイミングで出させていただくことになりました。キャリアの上でのターニングポイントは本当にいろいろあるんですが、わかりやすいのはやっぱり韓国から日本に帰ってきたタイミングですね。

韓国で俳優活動をしている時はネイティブではないので役の制限がありましたし、「いずれは日本で俳優の仕事できたら」ということは常に思っていて。そんな中、今の事務所からお誘いをいただいて、その縁で日本に帰ってきたんです。

韓国で作品に出演している時は、やっぱり母国語で喋れないことが致命的だと感じていました。常に「もしかしたらこれが最後になるんじゃないか」っていう危機感は持っていましたね。日本でももちろんその可能性はありますけれど、向こうでは俳優としての仕事を一つ取るのが本当に大変だったので。特にデビューの時は自分が韓国語で発音できないセリフがあって、「別のキャストに回そうか」ということもありました。やっぱり演じる上で言葉の問題がかなり大変でした。

「教科書を開いて勉強」が大嫌いだったのに…韓国で楽しんだ学生生活

幸せなことに当時、所属していた韓国の事務所が韓国語の学校などを全部準備してくれていたんです。午前中は学校に行って、午後からは事務所でマンツーマン・レッスンというカリキュラムが組まれていて。最初はそのスタイルでレッスンを受けていたんですが、それまでずっとスポーツばかりやってきていたので、やっぱり勉強が向いてないんですよね(笑)。

“教科書を開いて勉強”っていうのがストレスだったのですが、、語学学校は楽しかったです。いろいろな国の人たちがいて、クラス対抗でのど自慢大会もやりました。緊張しているので、焼酎を引っかけてから「じゃあ行くか」って歌うんですが、みんな顔が真っ赤になっていて。ちなみに僕が優勝しました(笑)。学校生活はいいですよね、社会人になってから改めて学校に通い直す方も多いですし。もちろん学ぶために行くんでしょうけれど、キャンパスライフをもう一度楽しみたいという気持ちはすごくわかる気がします。

「ここにセリフがあったら楽しそう」そんな思いから、モデルから俳優へ

俳優の仕事に関しては、最初からすごく強い気持ちやチャレンジする気持ちがあったわけではないんです。モデルの仕事を始める時も、長く続けるとは思っていなくて。

ただ、モデルとして撮影している時に、「ここにセリフがあったら楽しそうだな。もちろん大変なんだろうけど」と、漠然と思っていたんです。韓国で俳優デビューに向けて道が開けていくと演技の仕事はもちろんですが、さらに新しいジャンルのお仕事と出会うことへの楽しみや、まだ見たことのない世界に出会ってみたいという思いが強くなりました。

学生時代はずっとバレーボールをやっていましたが、体育会の世界は努力や才能が結果に結びつくことが多い。ある意味わかりやすいんですが、演技のお仕事は「気合と根性でどうにかなる」というわけではないので、当然ですが別の難しさがありますね。その難しさを感じながら、俳優を続けています。

《Profile》

大谷亮平さん

1980年生まれ、大阪府出身。モデル・俳優。 『ダンキンドーナツ』の広告出演をきっかけに韓国に渡り、モデル・俳優としてのキャリアを積む。2016年より日本で活動を開始。ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で大きな注目を集め、以降、NHK朝ドラ『まんぷく』、ドラマ『ノーサイド・ゲーム』、映画・ドラマシリーズ『ゴールデンカムイ』など数々の話題作に出演。今後も、映画『遥かな町へ』『3ミリの恋』など待機作を多数控えている。

大谷亮平1st写真集 『ROAD AHEAD』

芸能活動20周年および日本デビュー10周年を記念して、2026年10月17日(土)に発売予定(光文社・¥4,500)。大谷さんにとって俳優としての原点ともいえるソウルで全編撮影。かつて暮らしていた街や通いなれたお店など、思い出の場所を巡りながらのエモーショナルなカットが満載。韓国時代からの盟友である映画監督のシム・ヒョンジュン氏との対談やロングインタビューも掲載。

大谷亮平さんに会える!「お渡し会イベント」東京・大阪で開催

10月17日(土) 東京・ブックファースト 新宿店
10月18日(日) 大阪・MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店
※イベントの詳細は各書店の HP をご覧ください。
・東京・ブックファースト新宿店
https://www.book1st.net/event/2026/09/002029.html
・大阪・MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店
https://honto.jp/store/news/detail_041000133384.html

本記事は、美ST編集部が取材・編集しました。「美ST」は16年以上にわたり、40代&50代女性の美容とライフスタイルを追求してきた月刊美容誌です。
撮影/古末優一 へア・メーク/堤紗也香 スタイリスト/岡本純子 取材/中畑有理 編集/林彩香

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一生元気に!自愛ビューティ

大谷亮平さんインタビュー「母国語で喋れないことが致命的だった」韓国から日本へ。ドラマ『逃げ恥』俳優のキャリアの転機

2026年11月号

2026年9月17日発売

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