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美魔女コンテストファイナリスト八幡善姿子のお薦めの予約困難店【成生】

2023年第14回美魔女コンテストTOKYOファイナリストのチャリティ美魔女、八幡善姿子です。今日は私が3ヶ月に1回のペースで通っている静岡の成生をご紹介します。

日本随一の予約困難店

全国から美食家が集まる予約困難店は沢山ありますが、成生も一度行くと納得です。「え?静岡まで天ぷら食べに行くの?」と言っていた東京の友人達もすでに虜です。静岡駅から車で10分程度行くと端正な佇まいの入り口が迎えてくれます。静岡浅間神社に隣接していてかつては神社内にあった寺の大僧正の住居だった建物なんだそうです。8席のカウンターの先の大きな窓に広がるのは500年の歴史を継ぐ見事な庭園。最高のロケーションで絶品の天ぷらをいただけます。

成生の天ぷらはまさに、「天ぷらであって、天ぷらであらず」であり、天ぷらと言う概念を超えています。それは、店主の志村剛生さんが独学で思考錯誤の上に見出した唯一無二の芸術品だからです。揚げるにとどまらず、余熱で素材に火を通したり、素材にとってベストな調理法に何度も驚かされます。私は志村さんは素材×油×温度×衣を操る、魔術師だと思います。

サスエ前田鮮魚店との命のリレー

成生はお寿司や和食にとどまらず、あらゆるジャンルのトップシェフ達が目利きと仕立てからその魚を熱望する【サスエ前田鮮魚店】の前田尚毅さんとの命のリレーが真髄にあります。「魚が網にかかった時から料理がはじまっている」という志村さんの信念と魚を知り尽くしたプロフェッショナルな前田さんの情熱!最強のタッグが江戸前では天ぷらにはタブーとされる血合いの多い魚までが絶品となり提供されるのです。前田さんが1匹1匹の魚の肛門の匂いを嗅ぐという記事を目にした時はそのプロフェッショナルな仕事に感動しました。命をいただく事の感謝の気持ちを私も日々学んでいます。それを子供達に伝えることが私の役割と思います。

静岡の海と山の魅力

成生の食材は静岡の厳選された食材が使われています。志村さんは自ら野菜の収穫にも行かれるそうです。きっと魚のように野菜も「野菜が土から出た時から料理がはじまっている」という信念をお持ちなのではと思います。カウンターで拝見していると志村さんの食材の扱い方にこだわりだけでなく愛情も感じます。カウンターで丁寧に食材、調理法を説明いただきながらの極上の天ぷらとソムリエールにペアリングしてもらったワインを楽しむ時間は自分へのご褒美です。そして体型維持のためになるべくご褒美はランチタイムを選んでいます。太らないために一切脂質を摂らないのではなく良質な脂質を摂るように気をつけています。

誰もがリピーターになるおもてなし

成生 茶室

カウンター席は緊張する方もいらっしゃるかと思いますが、志村さんのお人柄の良さのおかげでコースが終わった頃には8席の皆さんで会話が広がるくらい和やかな空気になります。皆で茶室に移動し、志村さんが丁寧に静岡の煎茶を入れてくださいます。最後にお土産に釜で炊いたおにぎりまで用意されてます。おもてなしまでが一流だからこそ、また行きたくなる名店なのです。

八幡善姿子

チャリティ美魔女 八幡善姿子

仕事ばかりの人生は卒業し丁寧に美容を極めたい 5年間の不妊治療後、早期閉経。更年期障害を克服しベストボディジャパンでは日本一に。ただの若返りではなく年相応な自然な美しさが目標です。子どもができなかったことの後悔から卒業し、仕事ばかりの生活から丁寧に美容を楽しむ美しい女性を目指します。

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一生元気に!自愛ビューティ

美魔女コンテストファイナリスト八幡善姿子のお薦めの予約困難店【成生】

2025年1月号

2024年11月15日発売

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