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気象予報士の原点はファッションにあった!展示会巡りで改めて初心を思い出す

こんにちは。第14回美魔女コンテストTOKYOファイナリスト、お天気美容美魔女の柴本愛沙です。お天気美容を発信しているため、こちらのブログでは美容関連の記事を書くことが多いのですが、実はファッションも大好き。2024春夏の展示会シーズンで、様々なブランドさんの洋服を見ていて、私と天気予報の原点はファッションにあったことを思い出しました。今日は最新のファッションと共に、そんな私の原点について書きたいと思います。

天気予報を見てコーディネートすることが日課だった高校時代

繊細さとエッジの効いた強さを持つブランドで、大好きなAULA AILA(アウラアイラ)。

先日、春夏シーズンの展示会に行ってきました。最近はシンプルで無難なデザインを選びがちでしたが、こういったデザイン性が高いコーディネートをするとテンションが上がります。こういったテイストも好きで、高校時代によくしていたファッションです。

通っていた高校が私服だったので、いつの頃からかオシャレに目覚め、バイト代は全て洋服に捧げていた時代がありました。
当時はインターネットが一般家庭にやっと普及しだした頃。オンラインショッピングはなく、お店に洋服を買いに行く時代でした。長野県在住だったので、雑誌で見るブランドのお店は県内にほとんどなく、夏休みと冬休みの計2回、アルバイトで貯めたお金を握りしめて、遠路はるばる東京に洋服を買いに行くほどファッションが好きでした。

天気や気温に応じて洋服を選んでいたことが今に繋がっています

故郷の長野県は海がなく、標高の高い山々に囲まれた内陸性の気候なので、昼と夜、夏と冬の温度差が大きいのが特徴。とにかく山に囲まれているので平地では風が強まこともあるし、山沿いでは局地的な雨も多め。隣の市に行くだけで積雪の量も異なります。

そんな中、二つ隣の市にある高校に通っていた私は、毎日のコーディネートを組むのに苦戦していました。自宅を出る時に丁度良い格好で出かけても、学校に着くころには天気や気温が違い、「場違いな人」のようになることも。思ったより気温が上がらず肌寒い時は、ジャージを着て過ごさなければならず、オシャレも何もない、みたいなことも多々ありました。

そこから、毎日朝と夜の決まった時間にテレビの天気予報を欠かさずチェックし、気温などに応じて翌日の服をコーディネートすることが日課になり、いつか天気予報をする側になりたいと思ったことが、気象予報士を目指すことになったきっかけの一つです。

現在もファッションが好きなので、アパレルの新作展示会に行くことが多いのですが、AULA AILAは友人がデザイナーということもあり、作り手である彼女にアドバイスをしてもらえる最高の場所です。さすが、私好みで似合うコーディネートを提案してくれるので、全部欲しくなってしまいます。全部買うわけにはいかないので…選ぶのが毎回大変で、嬉しい悲鳴をあげています。

どの分野でもプロの目線は素晴らしいですよね。その中にいると当たり前になってしまうけど、私も気象の分野ではプロであることを忘れずに、日々業務に励みたいと思います。

柴本愛沙

お天気美容美魔女 柴本愛沙

昨年のリベンジ! 気象に特化した美容家になりたい 2度目の挑戦で気象×美容の専門家が夢。この1年、気象キャスターとしてTV、ラジオ、新聞で気象情報を提供しながら全国で30人しかいないコスメコンシェルジュのアンバサダーに。メディカルハーブの勉強を重ねました。パワーアップした美魔女力を発信したい。

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気象予報士の原点はファッションにあった!展示会巡りで改めて初心を思い出す

2025年1月号

2024年11月15日発売

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