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出産も学業もキャリアも諦めない! 美魔女ファイナリストの【学生ママ】時代

皆様こんにちは。2023年第14回美魔女コンテストTOKYOファイナリストの奥様美魔女・金子幸花(かねこゆきか)です。
このブログやコンテストのプロフィールにも書いているのでご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、私は大学一年生の時に妊娠、出産、結婚をして、休学せずに卒業、CAの職に就く目標を叶えました。今回は前回のブログ予告していた私の学生ママ時代のお話をさせていただきます。まだ読まれていない方は「結局のところ【美魔女】ってなに?」をぜひ読んでみて下さいね。

学生ママってどんな生活?

休学をせずにどうやって学校に通っていたの? と思われる方が多いかと思います。夫も同じく学生だったので講義をずらしてとってバトンタッチで通学したり、手伝ってくれていた母に息子をお願いしたりして、なんとかやりくりをしていました。保育園の入園資格が学生はとても低かったので、入れたのは学生生活最後の一年だけでした。

春休み中に出産してすぐに復帰をしたので身体が思うように動かない日もありましたが、絶対にやると決めたら出来るもの。出席数がギリギリになったこともありましたが、レポートやテストに力を注いでカバーしていました。

慣れない育児も手探りしながらなんとか身についていきました。赤ちゃんだった息子はあまり夜泣きをしない子だと思っていたのですが、産後の身体を気遣って夫が起きてくれていたそうです。家族一丸となって助け合いながらの大学生活でした。

学業と育児の時間を捻出するためにどこを削ったか? それはやはり娯楽の部分でした。大学生活の楽しみと言えるサークル、飲み会、自由に使える時間はほぼ記憶にありません。空いた時間があっても息子との時間を大切にしたかったので、仲の良かった友人とも生活が合わず疎遠になってしまったりもしました。若い頃の苦労は買ってでもせよという言葉がありますが、ひたすら目標に向かって進んだ価値のある4年間でした。

生活費はどうしていたの?

学生とはいえ生きていくのにはお金が必要です。当時は両家からの仕送りと夫のバイト代で生活をまかなっていました。余裕はありませんでしたが、必要十分な暮らしをさせてもらってとても恵まれていたと思います。

写真に写っているのは結婚指輪です。バイト代で買ってくれたティファニーのシルバー素材のもので、当時一つ2万円程度だった記憶があります。夫が社会人になってから買い替えたのでしまっていたのですが、懐かしくなって久しぶりに出してみると見事に黒ずんでいました(笑)。思い入れのある大切な指輪なのでブログを書き終わったら磨こうと思います。

学生ママだった私が伝えたいこと

学生で妊娠となると、学業か出産か、どちらかを諦める選択肢が頭をよぎるかもしれません。自身が恵まれた状況にあったことは十分承知の上ですし、人生と命に関わることなので安易に言うことはできませんが、両方を叶える道はあります。学内に託児室や保育所がある大学も増えてきていて社会も少しずつ変わっています。望むのならば諦めず、頼れる人は頼っていつか恩返しができる自分になればいいし、使える制度やサポートがあったら活用してそのぶん将来社会に貢献すればいい。学生ママを経験した私が思うことです。

美ST世代とは離れてしまうお話になりましたが、将来的に学生ママ、パパの支援をしたいと思っています。私にできることを探していきます。

金子幸花

奥様美魔女 金子幸花

学生ママからCAへ。今度は外へと羽ばたきたい 大学在学中に子どもを授かり学生ママから客室乗務員に。同世代が独身を謳歌する中、困難な道を貫けた支えは「美しくあること」でした。子育てが一段落し新しい自分を探る今、品よく控えめに世に出ず生きてきた自分から進化を遂げ、表現力豊かな女性になりたい。

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出産も学業もキャリアも諦めない! 美魔女ファイナリストの【学生ママ】時代

2024年11月号

2024年9月17日発売

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