【祝・第二子妊娠！】橋本マナミさん電撃婚を振り返る「私がズルズルと結婚を引き延ばしに」！？

このたび第二子妊娠を発表された女優の橋本マナミさん（39歳）。2019年に電撃結婚、2020年7月に第一子出産と、そのたびに大きな話題を集め続け、活躍の幅を広げながら幸せオーラは増すばかり！そんな橋本さんの、旦那さんとの出会いや結婚を意識したポイント、第一子出産後の夫婦関係など、知られざる結婚秘話を振り返ります。

夫に出会ったのは2年前。34歳の時です。気の置けない友人たちとの恒例のクリスマス会に初めて参加したのが彼でした。うっすら結婚願望はあったものの、仕事が大好きなこともあり、今すぐにとは思っていませんでしたが、彼の第一印象がとても良くて。他人への誠実な態度や振る舞いがタイプで、初めて会ったときから「こんな人が結婚相手だといいな」と思ったんです。私自身も10年来の友人との場で素の状態だったのが良かったのか、会って2カ月後から結婚を前提に交際をスタート。8月の私の誕生日にプロポーズを受けました。

ですが、実は私のほうが理由をつけてズルズルと結婚を引き延ばしに。仕事と結婚を両立できるのかなど、状況が変わるのが正直怖くて……。そんな日が続いたら彼もついに怒ってしまい、私も覚悟を決めたんです。

初めてデートしたときから話が6、7時間途切れず、一緒にいて楽な人です。同時に、休日はダラダラするよりも近くのカフェに勉強に出かけたり、舞台などの作品については自由にやらせてくれる一方、私自身から発信する言葉については冷静なアドバイスをくれたりと、とても尊敬しています。

妊娠中はコロナ自粛期間と重なっていて、私自身は仕事も休みで楽観的に過ごしていましたが、彼は医師という職業柄、感染リスクもある立場。家にいても少し距離を置いて接したり、職場に陽性の人が出たら安全のために別居しようと話していました。結果、無事に子供が生まれ夫婦で子育てに踏み出し、当初はわからないことばかりで二人でパニックでしたが、産後はオムツ替えからミルクまで積極的にこなしてくれる日々。コロナ禍での妊娠・出産で、さらに夫婦の絆も強まったように思います。

全日本国民的美少女コンテストをきっかけに13歳でデビューし、何らかの結果を残したいと20代、30代はがむしゃらに仕事をしてきました。安定してきたこのタイミングで「結婚したい！」と思える素敵な彼に出会えたことは今まで頑張ってきたご褒美だと感謝しています。彼は美や食へのこだわりも強く「ちょっと太ったね」と言ってくるタイプ（笑）。自分にも厳しく、お互い家でも綺麗にしていようねと話しています。彼とは、いつまでも新鮮な夫婦でいられるようにしたいですね。

2020年10月号『美ST』掲載
撮影／伊藤彰紀〈aosora〉　ヘア・メーク／KUBOKI 〈Three PEACE〉　スタイリスト／菊地ゆか　取材／中田ゆき　編集／浜野彩希