PEOPLE
15歳になる男の子のママでもあるMEGUMIさん。「子供が小さな頃は体力的にキツかったのですが、今は精神的にキツいですね」と語るMEGUMIさんの子育ての向き合い方や葛藤について、そして女優という仕事について、美ST ONLINE限定で存分にお伺いしました!
《profile》
1981年岡山県生まれ。映画・ドラマ・バラエティ番組などで活躍。金沢のカフェ「たもん」の経営や映像作品のプロデュースなども手掛けながら、自ら試した美容法をまとめて昨年出版した『キレイはこれでつくれます』が 50万部を超える大ベストセラーに。最新刊『心に効く美容』(絶賛発売中)は予約好調につき、異例の初版12万部でスタート!
息子は15歳になり、今は海外に留学中です。子離れをしなくてはいけない時期だとわかっていながら、離れる苦しみの真っ最中(笑)。子供が小さな頃は体力的にキツくて、寝れないし、ホルモンバランスは乱れるし、美容も出来ないし、という感じだったのですが、今は物理的にも離れないといけなくて、精神的にキツいです。彼の進路はこの先これで良いのかな? 将来食べていけるのかな? と不安になったり、そっちに行っちゃうと失敗だとわかっているのに経験しないと学べないから何も口出しできなかったり、自分のこと以上に苦しいんですよね。どんなに考えても子供のことは答えが出なくて。この心配と不安感は幸せなことではあるけれど、私の人間としての弱点でもあると思っています。この弱点があるからこそ、人の痛みだとか苦しみにも寄り添える。そんな気がします。
今年の春休み、息子の留学先に行きました。とにかく手料理を食べさせたいなと思っていたんですが、息子から「作ってよ」と言われて、嬉しくて張り切っちゃいましたね。餃子やハンバーグやカレーなどを作りました。特に息子が好きなのは餃子。私自身、得意料理は餃子なんです。肉をミンチにするところから自分でやるんですよ。肉は粗めにミンチすることと、たっぷりブラックペッパーを入れて、紹興酒も隠し味で加えるのがポイント。離れて暮らして会える頻度が少なくなってしまったからこそ、会えた時は一緒にごはんを食べながら、しっかりと息子と向き合いたいと思っています。
美容の仕事も、女優の仕事も共通のテーマがあります。それは女性の浮き沈みに同調してエールを送るということ。美容は目に見えるカタチで表現出来るのでわかりやすいですが、演じることで観る人に伝えることはとても難しい。お芝居は暴露の芸術とも呼ばれているほど、自分の感情を引っ張り出して役に落とし込んで表現します。感情がもたらす痛みを言葉にのせて発する行為は苦しく大変なのですが、難解な役であればあるほど不思議な浄化作用もあります。参考文献を読んだりして役を理解することで私の器も広がるのを感じるし、学びが本当に多いんです。だからこそ女優という仕事は魅力的だし、大好きですね。
《衣装クレジット》
シャツ¥58,300(アキラナカ/ハルミ ショールーム)スカート¥57,200(08サーカス/08ブック)ピアス¥5,500ゴールドリング¥4,400(ロニ)バングル¥108,900シルバーリング¥42,900(アフターシェイヴクラブ)シューズ¥23,100(アルム)
撮影/加治屋圭斗 ヘア・メーク/エノモトマサノリ スタイリスト/斉藤くみ 取材/キッカワ皆樹 編集/梅林あゆ
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2024年12月16日(月)23:59まで
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2024年11月16日(土)23:59まで
2024年11月14日(木)23:59まで
2024年11月16日(土)23:59まで