【加藤あいさん・41歳】美STの新モデルに…「忙しい日々でも絶対にやる」美のルールも公開！

40代になっても変わらぬクリーンな美しさを発揮する加藤あいさんがこのたび美STモデルに就任！子育て中心のライフスタイルを送りながら肌のゆらぎを感じる年齢になり、美STを購読したりSNSをチェックして試してみたり。その姿勢にはリアルに参考にしたくなるライフスタイルが詰まっています。これからは美STと一緒に、子育ての合間に取り入れている美容や日々思うことなど、品がありつつチャーミングな、内面も含めて“可愛い”女性を目指して…「等身大の加藤あい」をたっぷり発信していくつもりです！

美STは以前から本当によく読ませていただいていたので、今回からレギュラーモデルとして参加させていただくことになり、とても嬉しいです。昔は肌が丈夫なほうで、1人目を出産したばかりの頃は、化粧水を塗る時間もないような時期を過ごしていたこともありました。“やった方がいい”と分かっていても、気持ちの余裕がないとできない時ってあるんですよね。

でも、ここ数年で肌がゆらぐようになってしまって…美容に興味を持つうちにどんどん好きになりました。スキンケアもメークも今の方が楽しいです。美容は人のためではなく自分に自信を持つためのプロセスというか、やっただけきちんと返ってくる気がするので、「ちゃんとお手入れしたい」という気持ちが強くなりました。だから1回「やるぞ！」というルーティンを作ることが大事だと実感したんです。

だって、やらないラクさを覚えてしまうと、いつまでも変われないですよね（笑）。仕事も子育ても基本的にずっと忙しいからこそ、着替えや歯磨きと同じように習慣にしてしまって、“絶対ここまでやろう！”と決めました。最近も花粉症かな？という赤みが出てしまい、何もしなくても健康な肌だったあの頃とは違って、肌荒れのサインを顕著に感じるようになって。

日々シンプルなルーティンではありますが、化粧水、美容液、クリームの基本セットに、導入美容液を加えたりすることもあります。何せいろいろなアイテムを試すのが好きなので（笑）、その時の肌の状態や気分によって使う物を楽しんで選んでいます。

夜も基本は同じで、子供と一緒に寝落ちしてしまうことも多くなかなか時間が取れないので、頑張るのは朝。できる時にはなるべく、シートマスクをしながら朝ご飯の支度やお弁当作りをしています。どんなに疲れていても眠くても、洗顔・化粧水・クリームだけは欠かさないのがマイルール。朝は日焼け止めまで必ず塗ります。塗り忘れたり、急に外に出る時のために、車の中にも日焼け止めを常備しています。

実は私、朝晩のお手入れの時以外あまり鏡を見ることがなくて。昔からプライベートでは自分の写真を撮ることもほとんどありません。携帯の写真フォルダには、子供たちの写真や気になる情報のスクリーンショットばかり（笑）。インスタグラムは自分でもいつかやってみたいな、と思いながらも、私にできるかな…という不安もあって始められなかったのですが、今回モデルのお仕事をいただいたことをきっかけに挑戦してみることにしました。

機能や使い方をマスターするまでにすごく時間かかりそうですが…（笑）。何かを伝えたいというより、日記の延長のような感じで、シェアしたいと思う瞬間を見つけて、自分らしくやっていけたらいいなと思っています。

2024年『美ST』7月号掲載
モデル／加藤あい　撮影／東 京祐　ヘア・メーク／千吉良恵子（cheek one）　スタイリスト／吉田麻衣子　取材／門脇才知有　再構成／Bravoworks,Inc.