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【美容皮膚科タカミクリニック調べ2024年10月】ニキビの発生部位は年代でこんなに違う!来院データから読み解く「思春期ニキビ」と「大人ニキビ」を徹底解説

美容皮膚科タカミクリニック

~治療に訪れた10代から30代のニキビの実態を発表~

開院25年、治療実績45万人を誇る「美容皮膚科タカミクリニック(東京都港区南青山/院長 高見 洋)」は、ニキビ治療に訪れた10代~30代の女性患者様のデータを分析した結果、「思春期ニキビ」と「大人ニキビ」で顕著な違いが判明したことを、美容皮膚科タカミクリニック調べ 2024年10月として発表いたします。
本プレスリリースでは、実際の来院データを基に年代の異なる「思春期ニキビ」と「大人ニキビ」の発生部位の傾向と原因を詳しく解説するとともに、それぞれに適した治療治療・ニキビに特化した治療ができるタカミクリニックならではの自宅ケア方法までご紹介します。
美容皮膚科タカミクリニック 公式サイト

■調査概要

調査対象:美容皮膚科タカミクリニックにニキビ治療に訪れた初診の患者様
調査方法:来院データより抽出
調査期間:2024年1月4日~2月29日
調査人数:210名(12歳~39歳の女性)

■同じニキビでも違う?「思春期ニキビ」と「大人ニキビ」の特徴
「思春期ニキビ」と「大人ニキビ」は、どちらも同じ「尋常性ざ瘡」であり、拡大鏡で見ても形状は全く同じでニキビ自体に違いはありません。ニキビが形成される過程にも違いはありませんが、発生原因や部位に違いがみられます。

思春期ニキビ
【年齢】10代
【原因】過剰な皮脂分泌
思春期ニキビとは、10代の成長期に見られるニキビを指します。この時期は、第二次性徴期に伴うホルモンの急激な変化により皮脂量が増加することが主な原因となり、ニキビが発生します。一般的に、思春期ニキビは小学生の高学年から中学生の間にでき始め、高校生の頃にピークを迎えます。成長期が終わった20歳前後になると、皮脂の分泌が落ち着いていき、自然に治まるのが特徴です。

大人ニキビ
【年齢】20代以降
【原因】複数の要因が関与
大人ニキビとは、一般的に20代以降に発生するニキビのことを指します。ホルモンバランスの乱れやストレス、生活習慣、不適切なスキンケアなど、さまざまな要因が複雑に絡み合い発生します。そのため、思春期ニキビと比べて原因の特定が難しく、ニキビを繰り返しやすい特徴があります。また、乾燥肌や敏感肌の方でもニキビができやすい傾向があります。

■「思春期ニキビ」と「大人ニキビ」の発生部位を徹底比較

思春期ニキビ(10代女性)では、最も多くニキビが発生する部位は頬で、10代女性の93%がこの部位にニキビを発症していました。次いで、Tゾーン(70%)やUゾーン(43%)が挙げられます。思春期には第二次性徴期に伴うホルモンバランスの変化により、Tゾーンを中心に皮脂の分泌が増加しますが、頬が最もニキビ発生率が高いことから、皮脂分泌の増加だけでなく、他の要因も関与していることが考えられます。
一方、大人ニキビ(20代~30代女性)では、Uゾーン(66%)が最も多く、次いで頬(61%)、Tゾーン(38%)の順に発生しています。大人になると、顔全体の皮脂分泌量は減少しますが、ストレスや生活習慣の変化に伴うホルモンバランスの乱れが影響を及ぼしはじめます。そのため、男性ホルモンの影響をうけやすいUゾーンにニキビが発生しやすくなります。
注目すべきは、頬のニキビ発生率で、思春期と大人を問わず、高い割合でニキビが発生しています。頬は面積が広く、髪の毛による刺激やスキンケア時の摩擦など、外的刺激にさらされやすい部位であることが、年代問わず頬にニキビができやすい理由の一因と考えられます。また、顔の3ヵ所以上にニキビが発生するケースは、思春期では37%に対して大人では15%と大幅に減少します。これにより、大人になるとニキビが発生する部位がより限定的になることが確認できます。

■「思春期ニキビ」と「大人ニキビ」の基本の治療法
どちらも同じ「尋常性ざ瘡」という疾患に分類され、ニキビの形成過程に違いはありません。毛穴が詰まり、皮脂が過剰に分泌され、白ニキビが発生し、その後、炎症を伴う赤ニキビや膿ニキビへと進行します。そのため、思春期でも大人でも、ニキビを予防・改善するために重要なのは「毛穴を詰まらせないこと」と「皮脂の過剰分泌を抑えること」です。当院では、この基本的な2つのケアを自宅でおこなえるよう「オリジナル治療薬」を開発し、肌状態に合わせて処方しております。

■オリジナル治療薬

自宅で毎日使用する薬こそがニキビ治療の効果を左右する大切なものです。当院では、45万人の治療実績に基づいて研究・開発した独自のオリジナル治療薬を開発。毎日ご使用いただく必要があることから、効果のみならず、使用方法やテクスチャーまで考慮しています。
毛穴の詰まりを予防・改善

治療用タカミクリニックピール抗炎症剤などの薬剤や、複数の有効成分を配合し、美肌効果も兼ね備えたピーリング外用薬。洗い流す必要がなく、塗布するだけの毎日使える化粧液タイプ。3種類の濃度から患者様の状態や肌質に合わせて処方いたします。
20mL 4,030円

皮脂分泌を抑制

ニキビ治療用ローション抗男性ホルモン薬に加え、植物由来女性ホルモン様成分、ビタミンC誘導体を高配合した治療用化粧水。角質層にうるおいを浸透させる化粧水の役割とニキビに効く薬を詰め込んだ切り札的治療薬。ストレスや生理前など女性ホルモンのバランスの乱れからできるニキビに効果的。治療とスキンケアが同時に行えるオールインワン処方。
60mL 6,600円

※処方には医師の診察が必要となります。(初診料:3,300円/再診料:1,100円)
※税込価格表記となります。
※当院は自由診療となります。 

注意事項・副作用
・外用薬の効果には個人差があります。
・外用薬の使用、正しいスキンケアなどを含む継続的な治療が必要となります。

■にきびオンライン診療

「にきびオンライン診療」は、ビデオ通話機能を利用してご自宅や職場にいながら、スマートフォン1つで、ニキビ治療を25年おこなっている、東京・表参道の「美容皮膚科タカミクリニック ニキビ治療院」へ通院できる遠隔診療サービスです。ニキビを専門とする実績豊富な医師による診療や独自開発のオリジナル治療薬の処方、スキンケア指導など、ニキビに特化した専門治療を全国どこからでも受診することができます。

にきびオンライン診療 初回費用の目安
13,930 円(診察料+薬代を含みます)
内訳:
・医師による診察 初診料 3,300円 (再診時は1,100円) 
・オリジナル治療薬(約1カ月分)
処方例:治療用タカミクリニックピール 4,030円、ニキビ治療用ローション 6,600円

※処方されたお薬はご自宅へ配送となります。
※送料が別途発生いたします[送料目安:1,180円(本州・四国)、1,580円(北海道・九州沖縄)]。
※初診料(3,300円)を含みます。
※税込価格表記となります。
※当院は自由診療となります。

受診にあたってのご注意
「お顔のニキビ」のみが、にきびオンライン診療の対象になります。
「ニキビ跡」(ニキビが落ち着いた後にお肌に残ってしまった赤みや凹み)や、「お体のニキビ」はオンライン診療の対象外となります。治療をご希望の患者様は、対面での診療をお願いしております。

注意事項・副作用
・外用薬の効果には個人差があります。
・外用薬の使用、正しいスキンケアなどを含む継続的な治療が必要となります。

■「思春期ニキビ」と「大人ニキビ」それぞれのケアポイント
前述の基本のケアをおこなったうえで、思春期と大人それぞれの特徴にあった対策をおこなうことが効果的です。

■「思春期ニキビ」に取り入れたいケア

ニキビ治療は毎日おこなうことが大切です。10代のうちはスキンケアもきちんと習慣化できていないため、まずは治療薬でのケアと正しいスキンケアを習慣化させることからはじめることか大切です。自宅での外用薬治療とあわせて、洗顔だけ、化粧水だけで済ませることはせずに、正しいスキンケアを習慣化を目指しましょう。
ニキビ情報総合メディア『ニキビにバイバイ!』
思春期ニキビのケア方法について、山屋副院長監修のニキビ情報総合メディアにて、ご紹介しております。

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■「大人ニキビ」に取り入れたいケア

大人ニキビはホルモンバランスの乱れ、ストレス、乾燥、生活習慣の乱れといった要因も複雑に絡み合うため、保湿とホルモンバランスにアプローチする「タカミクリニック式イオン導入(ビタミンCE)」を取り入れることを推奨します。これらとあわせて、ストレスの管理を含めた生活習慣の改善、さらには摩擦を避ける工夫が重要です。

タカミクリニック式イオン導入(ビタミンCE)抗男性ホルモン薬やビタミンCE誘導体、トラネキサム酸などの有効成分を配合したタカミクリニックオリジナル導入液を、オリジナル開発のイオン導入器を用いて肌の真皮層に導入します。電気の力を用いることで、薬剤や有効成分を塗るだけよりも約30~100倍近く皮膚に浸透させ、ニキビやニキビ跡を予防改善します。
この施術は、ストレスやホルモンバランスの乱れによる大人ニキビに対して効果的で、新たなニキビの発生を抑えるとともに、高い美肌効果をご実感いただけます。
顔全体+首 1回 11,000円

※税込価格表記となります。
※当院は自由診療となります。

注意事項・副作用
・微弱な電流が流れるため、まれに軽い赤みやひりつきの症状が出ることがあります。
・甲状腺疾患の病歴がある方は事前にお知らせください。

ニキビ治療の鍵は『毛穴を詰まらせない』ケア ― 外用薬の重要性

10代に生じる「思春期ニキビ」と、20代以降に生じる「大人ニキビ」では、発生原因や部位に違いがみられますが、どちらも「尋常性ざ瘡」という疾患であり、ニキビ自体の形状や形成過程に違いはなく、どの年代のニキビも「毛穴が詰まること」がスタートとなります。そのため、男女を問わずあらゆる年代において「毛穴を詰まらせない」ことがニキビ治療の必須ケアとなります。
この「毛穴をつまらせない」治療は、外用薬の塗布を継続することで予防・改善が可能です。詰まり、外用薬をいかに継続し、上手に使用できるかが、ニキビ治療の効果を大きく左右します。
外用薬を継続するためには、肌トラブルなく使えることはもちろんですが、使用方法が簡単であること、日常生活に支障をきたさないテクスチャー(メイクに影響を与えない)であることも重要なポイントです。
現在は、毛穴の詰まりを防ぐための保険適用の外用薬が豊富にありますので、ニキビに悩んでいる方は、まずはこれらのお薬を試してみるのも良い方法です。もし、保険適用のお薬が副作用などで継続できない場合や思うような効果が得られない場合は、当院のように美容皮膚科で独自に開発している外用薬を試すなど、お薬を変更するのも選択肢の一つになります。外用薬を肌トラブルなく上手く使用するためには、日々のスキンケアも重要ですので、スキンケア指導をしっかりとしてくれる医師のもとで治療を進めることがニキビ治療には必要です。
ニキビは早期にケアを開始することで、その後のニキビ跡に悩まされるリスクを減らすことができます。ニキビを繰り返してしまう、効果が出ずにどんどん悪化していく場合は、ニキビ治療を専門におこなっている美容皮膚科への受診を強くおすすめします。

美容皮膚科タカミクリニック 副院長
山屋 雅美(やまやまさみ)医師
美容皮膚科医。東邦大学医療センター大橋病院皮膚科、三井記念病院皮膚科にて、アトピー性皮膚炎から皮膚癌、色素性疾患(シミ、あざ等)等多くの臨床経験を積む。2011年 タカミクリニックに入職。2021年 副院長に就任。現在は毛穴・ニキビなど美肌治療から、シミ・しわ・たるみなどのエイジングケア治療まで当院の全診療の監修を行う。

■クリニック概要

美容皮膚科タカミクリニック
1999年、東京・表参道に開院した「美容皮膚科タカミクリニック」は、長年の臨床で培った「タカミクリニック式メソッド」による専門性の高い独自の治療を行っている総合美容皮膚科です。ニキビや毛穴などの肌トラブルから、シミやしわなどのエイジング症状まで美しい肌を手に入れるための治療を幅広くご提案しています。
[自由診療/予約制]

ご予約・お問合せ
[初診]03-5414-6000  [再診]03-5414-6300 (電話受付時間:10:00~20:00)

ニキビ治療院
東京都港区南青山3-18-20 松本ビル3F・4F・5F

本院
東京都港区南青山3-18-5 モンテプラザ2F・3F・4F

[診療時間]10:00~19:00
(金曜のみ11:00~20:00)
[休診日]なし
(12/31~1/3は休診となります。)
[公式サイト]https://takamiclinic.or.jp

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2024年11月15日発売

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