2024/12/2 （2024/12/11 更新） PRTIMES

マイナビ、「ウエディング美容に関する調査」を発表

マイナビ

結婚式に向けて「自分磨き」はカップルで共有！美容への自己投資額は平均21.9万円で男性のほうが27.8万円と高額

株式会社マイナビ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長執行役員：土屋芳明）が運営する結婚準備情報サイト『マイナビウエディング』（URL：https://wedding.mynavi.jp/）は、2022年8月～2024年9月に結婚式を行った20～39歳までの男女を対象にした、「ウエディング美容に関する調査」の結果を発表しました。

〈TOPICS〉
2022年8月～2024年9月に結婚式を行った20～39歳までの男女の美容への関心度は約8割と高い結果に【図1】

結婚式に向けた美容について「プロにお任せした」70.9％、「セルフケアをした」74.3％

両方に取り組んだ人は65.1%【図2、3、4】

結婚式に向けた「自分磨き」はカップルで共有
「自分磨き」への自己投資は平均21.9万円、男性のほうが高額【図5、6】

【調査概要】
◆2022年8月～2024年9月に結婚式を行った20～39歳までの男女の美容への関心度は約8割と高い結果に
2022年8月～2024年9月に結婚式を行った20～39歳までの男女の美容に対する関心度について、約8割が「関心がある」と回答し、男性74.3%、女性82.6%と男女ともに美容に対する関心の高さがうかがえた。【図1】

【図1】

◆結婚式に向けた美容について「プロにお任せした」70.9％、「セルフケアをした」74.3％
両方に取り組んだ人は65.1%
結婚式に向けて美容に関する取り組みをした割合は80.0%となり、結婚式を行う上で自分磨きは欠かせないものとなっている。内訳をみてみると、「プロにお任せした」が70.9%、「セルフケアをした」が74.3%であり、両方取り組んだ人は、65.1%に達した。
男女別でみても、男性でも「美容をした」割合は7割を超え、結婚式の美容＝「花嫁美容」という印象があったが、昨今は男性も結婚式に向けて何かしらの美容に関する取り組みを行っていることが明らかになった。
結婚式に向けて美容関連で「プロに任せた」中で最も多かったのは、「脱毛（44.9%）」　次いで「フェイシャル（42.3%）」、「シェービング（42.0%）」となった。男女でプロにお任せする項目は異なり、男性は「脱毛（53.4%、女性比+15.1pt）」「歯のホワイトニング（35.8%、女性比+14.5pt）」などが女性より高く、女性は「ネイル、まつ毛、眉毛など（55.3％、男性比+38.4pt）」「フェイシャル（46.3％、男性比+9.1pt）」が男性より高かった。
結婚式に向けて「セルフケアをした」のが最も多かったのは、「化粧品やスキンケア用品をこだわった（51.7%）」　次いで「ヘアケア・ヘアグッズ用品をこだわった（41.2%）」、「食事改善（36.6%）」となった。【図2、3、4】

【図2】

【図3】

【図4】

◆結婚式に向けた「自分磨き」はカップルで共有
自分磨きへの自己投資は平均21.9万円、男性のほうが高額
結婚式に向けた「自分磨き」をパートナーと一緒にやったものを自由回答で聞いたところ、「歯のホワイトニングやケアなどに力をさらに入れた（26歳男性）」「一緒に外をランニングした。また、私の行きつけの眉毛サロンで一緒に眉毛を整えてもらった（36歳女性）」「食事改善を一緒に行った痩身エステに一緒に通った（29歳女性）」などの声が挙がった。
また、パートナーの関心があるものを “一緒にやる”というケースもあり、ふたりで楽しんで取り組んでいる様子が多くみられた。
結婚式に向けて「自分磨き」のために使った費用は、男性27.8万円、女性16.8万円で平均21.9万円、となり、男性の方が自分磨きのために投資していることが明らかになった。【図5、6】

【図５】

【図6】

【総評】

SNSの影響もあり、自分たちの“見え方”に強い美意識を持つ20～30代が増えています。今回の調査では美容モチベーションの高まりがうかがえました。結婚というライフイベントは、自分を客観視できる稀有な機会ではないでしょうか。
結婚準備時期に集中的に行う良質な美容体験は、結婚後における自分磨き、インナーケア、ビューティフルエイジングに対する価値観のベースとなることが期待されます。結婚準備期の美容意識の高まりは、ジェンダーや世代を超えた、 “見た目はもちろん、内面からも輝くような美しさ”を求める市場ニーズをますます高めていくものと考えます。