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株式会社FoR
医療用まつ毛美容液への関心は約5割、セルフケアから“医療発想”への転換が進む兆しも

株式会社FoR/FoRINC.(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高橋知暉)は、「美容クリニックをもっと身近に」をビジョンに掲げるサイト「Medimee」にて、美容医療に関する情報を発信しています。今回は、20~60代の男女を対象に、「医療用まつ毛美容液」に関するアンケート調査を実施しました(Medimee調べ)。以下はその結果です。
<< TOPICS >>
■約7割が「まつ毛美容液に満足していない」と回答。セルフケアでは変化が実感できない背景が明らかに
■まつ毛美容液に求めるのは“実感力”と“安全性”。スキンケア同様に“成分の信頼性”を重視する傾向も
■医療用まつ毛美容液※の利用意向は5割超。「専門性」や「処方の信頼性」へのニーズが高まる
■20~50代女性のリアルな声から、まつ毛ケア市場における“期待と不満”の二極化傾向が浮き彫りに
※医療用まつ毛美容液は医薬品であり、医師の診察・処方のもとでご使用いただくものです。ご使用にあたっては医師の指示に従い、用法・用量を必ずお守りください。(以下、本リリースに記載される「医療用まつ毛美容液」に関する記述は、この前提に基づきます。)
調査概要
調査方法:アンケート調査
調査期間:2025/05/30~2025/06/10
調査対象:20代以上の女性
対象者数:100名
調査項目:「医療用まつ毛美容液」に関するアンケート
アンケート結果
マスク生活の影響やナチュラルメイクのトレンドもあり、「まつ毛の存在感」が第一印象を大きく左右するようになった昨今。
ビューラーやマスカラ、つけまつ毛などでボリュームアップを図る人も多い中、「自まつ毛を育てて美しく整えたい」という声も年々高まりを見せています。
中でも最近では、“市販のまつ毛美容液では物足りない”と感じる人が増えており、医療機関で処方されるまつ毛美容液や専門ケアのニーズが広がっています。
まつ毛ケアにおいても、“成分や効果の信頼性”“継続しやすさ”といった観点から、スキンケアと同じように「科学的根拠」や「予防美容」の視点を重視する傾向が見られます。
そこで今回、まつ毛に対する悩みや理想像、まつ毛美容液に対する意識の変化などについて、アンケート調査を実施しました。
今回アンケートにご協力いただいた女性100名の各年代の比率は、以下です。
– 20代 19.0%
– 30代 50.0%
– 40代 24.0%
– 50代 5.0%
– 60代以上 2.0%
【ご自身のまつ毛に対する満足度を教えてください。/ご自身のまつ毛に悩みはありますか?/現在、まつ毛悩みに対して行なっているケアはありますか?】

自まつ毛への満足度を尋ねたところ、「とても満足している」と回答した人はわずか9.0%にとどまりました。
一方で、「あまり満足していない(47.0%)」「不満(6.0%)」といった不満寄りの回答が**過半数(53.0%)を占めており、まつ毛に対する悩みや物足りなさを感じている人が多いことがわかります。
「まあまあ満足している(38.0%)」という回答も一定数ありますが、「完全には満足していない」とも捉えられるため、「完全には満足していない」層が多数を占める結果となりました。
まつ毛の仕上がりに関して、一定の満足感はあるものの、理想との差を感じている人が多いようですね。
まつ毛に関する悩みとして最も多く挙がったのは、「本数が少ない」「長さが足りない」といったボリュームや長さに関する不満でした。これらの悩みだけで半数以上を占めており、まつ毛の印象を左右する要素に対して、多くの人が物足りなさを感じていることがわかります。
続いて、「抜けやすい」「ハリ・コシがない」といったまつ毛の強さや健康状態に関する声も多く、日常的な摩擦やダメージへの不安がうかがえました。
こうした結果から、まつ毛に対するニーズは単なる“長さ”や“太さ”の強調だけではなく、「抜けにくさ」「健康的な見た目」「ケアによる回復感」など、多角的な視点でのアプローチが求められていることが明らかです。
今後は、「生やす」「伸ばす」といった従来の発想だけでなく、“育てる” “守る”といったトータルケア発想のまつ毛美容液や処方設計に注目が集まっていくと考えられます。
現在行っているまつ毛のケアで最も多かったのは、「市販のまつ毛美容液の使用」でした。次いで「アイメイクへの工夫」や「マスカラ・下地での補強」といったメイクによる見た目のカバーや予防的な工夫も上位にランクイン。また、「まつ毛エクステやパーマ」でボリューム感を補っている人も一定数見られました。
一方で、少数ではありますが、医療用まつ毛美容液を使用している人もいました。
セルフケアでは補いきれない難しいまつ毛の悩みに対し、専門的なサポートを求める層が増えていると考えられます。
まつ毛の見た目に悩みを抱える方々にとって、「美容液によるサポートケアの選択肢が広がっている」ことが、今回の調査からも読み取れます。
【まつ毛美容液の使用やまつ毛エクステの経験はありますか?/医療用まつ毛美容液を使用したことはありますか?】

まつ毛ケアの経験について尋ねたところ、「まつ毛美容液のみ経験あり」が54%と過半数を占め、最も多いことが分かりました。次いで「両方経験あり」が33%、「エクステのみ経験あり」は7%という結果に。「どちらも興味がない」と答えた人は6%と、9割以上が何らかのまつ毛ケアを取り入れた経験があることが明らかとなりました。
まつ毛美容液はドラッグストアやバラエティショップで手軽に購入・使用できると人気です。ヒト幹細胞エキス、ペプチド、植物由来成分などが配合されているものもあり、「まずは自宅でのケアから始めたい」という層に支持されていると考えられます。
目元の印象をアップしたい方や、メイクの時短を考えている方は、エクステとの併用がおすすめです。
続いて、注目が集まっているのが医療用まつ毛美容液の存在です。
使用経験についての調査では、「未使用だが興味がある」が51%と最も多く、半数以上が関心を寄せていることが明らかになりました。
その他の回答では、「初めて聞いた」が26%、「過去に使用経験あり」が16%、「現在使用中」と答えた人は4%とまだ少数ですが、「知っていて、気になっている」という潜在層が非常に多いことがわかります。
「まつ毛美容液」とひとくちに言っても、医療用と市販品とでは大きく異なります。
どちらもまつ毛のケアを目的としていますが、有効成分や働き、購入経路などに明確な違いがあります。

医療用まつ毛美容液には、厚生労働省に承認された有効成分(例:ビマトプロスト)を配合した製品もあり、医師の処方によって使用されます。代表的な「グラッシュビスタ」や「ルミガン」などは、長さ・太さ・濃さのバランスにアプローチできるとして注目されています。
医療用まつ毛美容液は、まだ広く浸透しているとは言えないものの、「変化を感じたい」「根本からまつ毛を整えたい」というニーズを持つ層の間で注目が高まっています。
専門的なケアを希望する人にとっての新たな選択肢になりつつあります。
では、実際にまつ毛ケアを始めた人たちは、どのような変化やメリットを感じているのでしょうか。
<まつ毛のケアを始めてから感じた変化>
– 産後まつげがスカスカになったのですが美容液でまつげのボリューム感が出て目力が自然に出るようになりました。(30代)
– ずっとマツエクをしていたのですが、ケアをし始めてから長さがどんどん伸びて、マツエクしてると間違われるくらい長くなりました!(30代)
– 抜けにくくなったかなと思います。(40代)
– まつ毛が太くなり、長さが出たので、マスカラを使用しなくなりました。(20代)
– もともと毛が細いため、まつ毛の1本1本の線が細かったのですが、ケアをするようになってハリやコシが出るようになった。(20代)
このように、まつ毛の印象がアップしたと喜ぶ声が多いようです。
まつ毛は、顔全体の印象を左右するパーツのひとつ。
日々の丁寧なケアによって、“魅せるまつ毛”を育てていくことの価値が、改めて注目され始めています。
【医療用まつ毛美容液を試してみたい理由を教えてください/医療用まつ毛美容液を使用するにあたって不安に思うことはありますか?】

「医療用まつ毛美容液を試してみたい」と回答した人の理由として最も多かったのは、「まつ毛の長さを伸ばしたい」「量を増やしたい」というもので、長さとボリュームの両方に対するニーズの高さが浮き彫りとなりました。さらに、「ハリやコシを出したい」との回答も約2割を占め、見た目だけでなく、まつ毛の質感や健康面にまで関心が広がっていることが分かります。
また、「加齢によるまつ毛の変化へのケア」や「エクステやパーマをやめて、自まつ毛を活かしたい」といった声も寄せられ、ナチュラル志向の高まりも一因と考えられます。
全体として、「長さ」「量」「ハリ・コシ」といった複合的な悩みに対して、専門的なケアを求める層が医療用まつ毛美容液に注目していることがうかがえます。
医療用まつ毛美容液は高い効果が期待できる一方、副作用やリスクへの不安を感じる人も少なくありません。
医療用まつ毛美容液に対して不安に思うこととしては、「費用が高い」という声が最も多く、次いで「副作用や色素沈着」への心配が挙げられました。そのほか、「効果が出るまでに時間がかかる」「毎日のケアが大変」「効果が続くのか不安」など、継続使用に対する懸念も見られました。
実際の費用相場は以下の通りで、製品によって大きな開きがあります。

コストを抑えたい方にはジェネリック、より信頼性を重視したい方には、厚生労働省に承認されたグラッシュビスタを選ぶのが一つの目安となります。
また、副作用や色素沈着を懸念する声もありますが、正しい使用方法を守ることでトラブルは起こりにくいとされています。特に「塗布量を守ること」「まぶた以外に薬液を付けないこと」ことが重要なポイントです。
万が一の副作用に備えたい方には、副作用救済制度の対象となるグラッシュビスタのような承認薬の使用を検討しましょう。
【医療用まつ毛美容液の理想の価格帯は?/理想のまつ毛を手に入れるために、最も重要だと思うことは何ですか?】

価格帯については、「5,000円未満」が最も多く58%を占め、次いで「5,000~10,000円」が41%という結果に。全体の9割以上が1万円以下を希望していることが分かりました。
多くの人が、無理なく続けられる継続性を意識した価格を求めており、医療用ならではの効果への期待はあるものの、「1万円を超えると続けにくい」と感じている傾向が見られました。効果と価格のバランスが、継続使用のカギを握っているようです。
理想のまつ毛を手に入れるために最も重要だと思うことを尋ねたところ、「継続的なケア」を挙げた人が64%と圧倒的多数を占めました。
次いで「適切な製品選び」「サロンや医療機関での施術」「食事や生活習慣の改善」という結果に。
このことから、まつ毛ケアにおいては一時的な対策よりも、毎日のケアをコツコツと続けることが最も重視されていることが明らかに。
一方で、サロンや医療機関での施術、生活習慣の見直しといった選択肢は少数派にとどまりましたが、併用することで理想のまつ毛に近づけるでしょう。
まとめ・考察
まつ毛に関する悩みを抱える方は多く、手軽に取り入れられる市販のまつ毛美容液やエクステなど、セルフケアへの関心が高まっている様子がうかがえました。
また、医療用まつ毛美容液についても一定の認知が進みつつあり、専門的なケア手段として注目を集めている一方で、費用や使用方法への不安の声も見られました。
今後は、目的やライフスタイルに合わせて、信頼性や使いやすさを含めた多様な選択肢の中から、自分に合ったまつ毛ケアを検討する人がさらに増えていくと考えられます。
医療用まつ毛に関するコラム▼
– 医療用まつ毛と市販品の違い
– 医療用まつ毛美容液の種類
– 医療用まつ毛美容液の費用相場
引用について
本調査分析を転載ご利用いただく場合は、出典元として「Medimee調べ」の記載と( https://medimee.com/ )へのリンクをお願いいたします。
私たちについて
【Mdimee】
Medimeeは、美容クリニック・美容医療の情報をどこよりもわかりやすく提供する美容医療に特化したプラットフォームです。美容医療を日常的な美容院に通う感覚へと変え、これまで感じていたハードルを取り除くことを目指しています。「ワクワクしない価値は生み出さない」という方針のもと、ユーザーが本当に求める価値を提供することに注力しています。怪しい金儲けだけのクリニックは紹介せず、ユーザーのコンプレックスを煽るようなこともありません。このように、ユーザーの心に寄り添ったサービス展開が特徴です。
<MedimeeのMISSION&VISION>
MISSION・・・ワクワクする価値を生み出し、ユーザーと美容医療の新たな出会いを提供する
VISION・・・美容医療とユーザーをつなぐハブになる
【会社概要】
社名:株式会社FoR/FoRINC.
所在地:東京都渋谷区道玄坂1-16-6 二葉ビル8b
代表者:代表取締役CEO高橋知暉
URL:https://f-o-r.co.jp
事業内容:メディアプラットフォーム事業
ONEcosme:https://onecosme.jp/
Medimee:https://medimee.com/
SlimMagazine:https://slimmagazine.jp/
株式会社FoRは、「新しい当たり前となるサービスを作る」というビジョンを掲げ、領域特化型のメディアプラットフォームを複数の領域で展開しているスタートアップ企業です。
創業5期目で売上10億を突破しており、平均年齢も26.5歳と20代のメンバーを中心として事業を運営しています。美容コスメ領域を中心とし、マーケティング力を強みに9つのWebプラットフォームサービスを展開しています。
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