2023/5/30 PRTIMES

肌のかゆみに根本から向き合うかゆみケアブランド『Home Medic（ホームメディック）』誕生

2023年5月29日（月）ジャパンメディック株式会社（住所：富山県富山市横越168）は、「日本のセルフメディケーションを前進させる」を目指した2030年ビジョンの第一弾プロジェクトとして、かゆみに強い肌をめざすブランド『Home Medic（ホームメディック）』をスタートしました。

　OTC医薬品は、有効成分を多品種配合したものやパッケージが派手で店頭での視認性を高めたマーケティング志向の商品が多く見られるなか、『Home Medic（ホームメディック）』は、有効成分を厳選し、必要な種類を必要な分だけ入れた既存商品とは真逆の発想で開発した「かゆみどめ」「保湿剤」と、くすりを使わずかゆみに強い肌を目指す「石鹸」「サプリメント」を開発し、現代人の多くを悩ませる慢性的な肌のかゆみに根本から解決するラインナップをご用意しました。また、かゆみは体質、生活習慣、遺伝的要素、環境、年齢、性別などに応じた効果的な治療が求められるため、かゆみ治療を病院任せにせず、患者自らが自分のかゆみの原因を知り、自分に合った適切なアプローチをサポートする「かゆみに関する情報コンテンツ」も豊富に取り揃えました。

●女性を悩ませる慢性的なかゆみに中長期に向き合うサービス
　アトピー性皮膚炎や季節性アレルギーだけでなく、昨今は加齢に伴うかゆみやストレスや生活習慣によるかゆみに悩む患者が増えています。かゆみが強く出たときだけ病院や薬局に行き薬でかゆみを抑える対症療法が多く見られますが、かゆみが一時的におさまっても短期間でぶり返す慢性的な症状に悩む患者さんも多く、根深い慢性的なかゆみに中長期で向き合える手法やアプローチはまだ広く普及していません。突発的に現れるかゆみをもぐら叩きのように抑え続けるのではなく、「かゆみが出にくい肌づくり」「生活習慣づくり」でかゆみの予防・未病を目指すのが『Home Medic（ホームメディック）』のコンセプトです。特に20～40代の育児をしながら仕事をするワーキングママたちの、妊娠をきっかけにした体質変化や、育児と仕事の多忙な環境の中で慢性的なかゆみを発症し、通院する時間もままならない過酷な環境下でかゆみに悩んでいる社会課題の解決を目指した活動を行っていきます。
　『Home Medic（ホームメディック）』では、多忙なワーキングママが唯一自分の時間を確保しやすい、バスタイムと就寝前をコアタイムにした「かゆみに強い肌をつくるナイトルーティン」をサポートする「石鹸」「サプリメント」「保湿剤」をコアアイテムとして提供します。また、商品を使ったアプローチだけでなく、かゆみを低減する生活習慣づくりをサポートするかゆみに関する情報提供をLINEで配信していきます。弊社の薬剤師が監修したかゆみに関する専門的な知識を、マンガでわかりやすく学べるコンテンツをかゆみが出やすい季節やタイミングでご提供していきます。

●セルフメディケーション後進国の日本
　医師や薬剤師の助言に基づいて、自分で適切なOTC薬やサプリメントを選んで使用し、自分自身の健康管理や病気の予防・治療するセルフメディケーションが日本は他の先進国に比べて普及が遅れており、医療費圧迫にも悪影響が出ています。その理由として、日本の医療制度は比較的アクセスしやすく、診察料や薬の費用が抑えられていて、セルフメディケーションの必要性を感じにくかったり、日本人は医師や薬剤師の専門的な知識や判断に頼る文化が強く、自己判断で薬を選ぶことに慎重な傾向があったりするためと言われています。

　しかし、将来的にセルフメディケーションが普及していかないと、軽度の症状や自己管理が可能な状況でも、人々は医療機関を訪れ医療機関の負担が増加し医療費が上昇するだけでなく、症状が悪化する前に適切な対処ができず、治療にかかる医療費がさらに増加するリスクがあります。セルフメディケーションが普及することで、医療機関は重症患者や緊急患者の治療に専念でき医療リソースが効率的に活用され、医療費の抑制が期待できたり、患者は健康維持や病気の予防ができ長期的に医療費の増加を抑制したりできます。『Home Medic（ホームメディック）』は、こうした日本のセルフメディケーションを前進させることにも貢献する狙いがあります。

●ジャパンメディック2030年ビジョンについて
ジャパンメディックは、2030年に向けたビジョンとして「くすりだけを、つくらない。」を掲げました。生活者の健康意識を高め、くすりや健康だけでなく様々な手段を通じて、主体的に健康維持ができる世界をつくり、日本のセルフメディケーションを前進させることを目指します。