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株式会社ナリス化粧品(代表者:村岡弘義 本社:大阪市福島区)は、コロナ禍によりマスクの常時着用が一般的となって定着した現在の、女性のメイクの使用実態について調査を行いました。当社では、コロナ感染が拡大する前の2019年11月と、コロナ感染が始まって約1年半後の2021年10月にも同規模、同手法のメイクアイテムの使用実態調査をしており、それらを比較することで3年間の変化についても確認できましたので以下にまとめます。
(調査実施日:2022年11月22日~12月26日/調査対象:全国15歳~54歳女性 n=2,198/調査方法:インターネットによる自社調査)比較資料/2020年2月25日発行ニュースリリースタイトル:メイクデビュー若年化「大学入学・社会人から」母娘世代で半減 2021年10月20日発行ニュースリリースタイトル:メイクの使用実態調査、コロナ前後2000人比較
株式会社ナリス化粧品(代表者:村岡弘義 本社:大阪市福島区)は、コロナ禍によりマスクの常時着用が一般的となって定着した現在の、女性のメイクの使用実態について調査を行いました。当社では、コロナ感染が拡大する前の2019年11月と、コロナ感染が始まって約1年半後の2021年10月にも同規模、同手法のメイクアイテムの使用実態調査をしており、それらを比較することで3年間の変化についても確認できましたので以下にまとめます。
(調査実施日:2022年11月22日~12月26日/調査対象:全国15歳~54歳女性 n=2,198/調査方法:インターネットによる自社調査)比較資料/2020年2月25日発行ニュースリリースタイトル:メイクデビュー若年化「大学入学・社会人から」母娘世代で半減 2021年10月20日発行ニュースリリースタイトル:メイクの使用実態調査、コロナ前後2000人比較
【調査トピックス】
1. 日常的にファンデーションを使用している女性は、47.7%で半数以下に激減。
「ファンデーション」使用者激減。2019年11月調査では「使用している」88.5%、
2021年10月調査では「使用している」78.7%。前回調査から31ポイント減少。
2. 使用率の高い「アイブロウ」と「ファンデーション」だが、「うまく使いこなせている」人は2割以下。
最もうまく使いこなせているのは、「日焼け止め」。「まあまあうまく使いこなせている」を合わせると81.4%と8割以上が使いこなせている。
3. メイクに最も重要なアイテム、「日焼け止め」・「ファンデーション」が同率1位で2割。
世代により、重要アイテムとしての支持率に最も差があるアイテムは「ファンデーション」。
高齢層は、使用率も重要アイテムとしての支持も「ファンデーション」が1位。
4. 最も重要なアイテムに、ベースメイクを選んだ女性は、「メイクが楽しくない」。
ポイントメイクが重要と答えた女性は、「メイクが楽しい」。
「ハイライト」が最も重要と答えた女性は、9割以上が「メイクが楽しい」。
5. ファンデーション、「人に会う、会わないに関わらず、いつでも使用している」のは2割。
使用頻度、30歳を超えると「ほぼ毎日」が4割を超える。
【調査結果】
1.日常的にファンデーションを使用している女性は、47.7%で半数以下と激減
全国の15歳から54歳の女性2,198名に、現在使用しているメイクアイテムについて聞きました。2021年と2019年に実施した調査と比較するため、年齢・規模・調査方法は同様の条件としましたが、「日焼け止め」は、市場の製品特性の変化により、以前は肌色補正効果(メイク効果)がないものが多かったため、調査項目に入れていませんでしたが、近年は肌色補正効果のある日焼け止めが増加していることから、今回の調査から加えることとしました。また、2021年10月実施の自社調査で、ファンデ―ションをやめた女性が日焼け止めで代用していることも判明しているため、実情に合わせた調査内容となるよう更新しています。尚、ファンデーションにはBBクリームやCCクリームを含むことを明記しました。(BBクリームは、オールインワンファンデーションとして、肌の色むらをカバーできるもの、CCクリームはカラーコントロールができるものを指しています。)
調査の結果から、最も日常的に使用されているアイテムは、「アイブロウ」で48.4%。僅差で続くのが、「ファンデーション」47.7%、「アイシャドウ」46.7%でしたが、いずれも5割を切っています。「アイブロウ」の使用者は2019年調査で80.5%、2021年調査で76%、「ファンデーション」は、2019年調査で88.5%、2021年調査で78.7%だったため、ともに激減していると言えます。また、「ファンデ―ション」は、2019年調査と2021年調査において最も多く使用されているアイテムでしたが、今回の調査の1位は「アイブロウ」になりました。
また、これを年齢別に見てみました。最も使用しているアイテムの「アイブロウ」は、アラフォー世代が多く約6割。40代後半でも5割を超えるため、1990年代~2000年の「細眉」ブームの影響があるのではないかと思われます。2位の「ファンデーション」は、世代による使用者の割合に大きな差があり、全体では47.7%ですが、15歳~19歳の層では26.9%と3割に満たず、20代でも4割以下です。年齢を重ねるごとに使用者が増え、35歳を超えると約6割の女性が日常的に使用していると答えています。「アイシャドウ」は、10代~30代前半までは、約5割でほとんど差がなく、40代以降は4割程度と年を重ねると緩やかに使用者率が下がります。若年層で使用率が高く、高齢層で使用率が低いのは「日焼け止め」です。こちらは、ファンデーションの使用率と関係があるようです。「化粧下地」や「フェイスパウダー」は、世代による差がほとんどないアイテムです。「アイライナー」や「マスカラ」など、目もとのラインを強調するアイテムは30代前半~アラフォー世代までが多く、これも「目ヂカラメイク」と呼ばれた目元を強調するメイクの流行の影響があると考えられます。2019年の調査では使用率が3位で79%だった「口紅」ですが、今回の調査では9位で28.9%と大きく落ち込んでいます。口紅は、比較的若年層の方が使用率が高く、アラフォーの世代が最も使用率が低くなり、高齢層になるとまた使用者が増えることがわかります。アラフォー世代は、口紅の使用率が低いものの、「チーク」の使用率は高く、3割を超えます。また、「コンシーラー」も若年層ほど使用率が高く、高齢層ほど使用率が低いことがわかりました。
2.使用率の高い「アイブロウ」と「ファンデーション」なのに、「うまく使いこなせている」人が少ない。
メイクアイテムを、うまく使いこなせているか否か聞きました。最もうまく使いこなせているアイテムとして選ばれたのは、「日焼け止め」で、31.3%と3割を超える女性が自信を持って使用できているようです。まあまあうまく使いこなせている女性50.1%と合わせると8割以上になります。一方で、最も日常的に使用していると選ばれている「アイブロウ」は、16.5%しか「うまく使いこなせている」と答えておらず、「アイブロウ」に続く「ファンデーション」でも17.8%しかうまく使いこなせていません。「アイブロウ」「ファンデーション」は、日常的によく使用されているにも関わらず、自信を持って使いこなせている女性が少ないことがわかりました。
3.メイクに最も重要なアイテム、「日焼け止め」・「ファンデーション」が同率1位で2割。
使用しているアイテムの中で、最も重要なアイテム1品を選んでもらいました。1位は同率で、「日焼け止め」と「ファンデーション」で、ちょうど20%でした。「アイブロウ」が13.3%で続きますが、それ以外のアイテムはすべて10%未満になりました。
これを年齢別に見てみました。全体では、「日焼け止め」と「ファンデーション」が同率ですが、15歳~19歳の世代では、突出する1位が「日焼け止め」で34.0%、2位は「アイシャドウ」で19.1%です。その他のアイテムは10%に足らず、「ファンデーション」は、わずか5.1%です。15歳~19歳の世代は、高校生も含まれるため、校則により、ファンデーションの禁止が影響していることも考えられます。「ファンデーション」は、20歳以上の世代になると重要性がぐんと増して、50代では、31.6%で3割を超える女性が、最も重要アイテムとして突出して選んでいることがわかります。「化粧下地」を最も重要アイテムと選んでいる女性も、年齢を重ねるほど増えていく傾向があることがわかりました。
4.最も重要なアイテムに、ベースメイクを選んだ女性は、「メイクが楽しくない」。
ポイントメイクが重要と答えた女性は、「メイクが楽しい」。
日常的にメイクをしている女性、1,779名に、コロナ前と比べて、現在、メイクをすることが楽しいか否か聞きました。マスク着用の常態化が続く中、以前のようにメイクを人に見せることが少ない状態が続いていますが、「とても楽しい」女性は12.5%、「まあまあ楽しい」女性は30%で、合わせると42.5%の女性が、この状況下でも、以前よりも現在、メイクが楽しいと答えています。「あまり楽しく感じない」「何も感じない」女性はともに約2割、「全く楽しくない」「わからない」女性はともに1割弱です。
これを年齢別に見てみました。15歳~19歳の若年層では、「とても楽しい」31.2%、「まあまあ楽しい」37.7%を合わせて68.9%と約7割の女性が「楽しい」と答えています。20代前半では61.2%、20代後半で51.5%と半数を超えていますが、年齢を重ねるほどに、「楽しい」と答える割合は減っていき、30代後半では約4割、40代後半で約3割、50代を過ぎると約2割程度になります。
また、メイクすることが、楽しいか否かと、最も重要なアイテムとして選んでいるものを掛け合わせてみました。メイクすることが、とても楽しい女性は、最も重要なアイテムとして「アイライナー」、「アイシャドウ」を選んでおり、メイクすることが楽しくない女性は、重要なアイテムとして、「日焼け止め」や「ファンデーション」を選んでいます。また、メイクすることが楽しい女性は、「口紅」「チーク」など色物のポイントメーキャップ品や、「ハイライト」「ノーズシャドウ」など、より立体感を演出するメイクの技術の必要なアイテムを重要としている女性の比率が高いことがわかります。
5.ファンデーション、「人に会う、会わないに関わらず、いつでも使用している」のは2割。
日常的にファンデーションを使用していると答えた15歳~54歳の女性952名に、ファンデーションの使用頻度を聞きました。毎日使用している女性は、39.6%と約4割で、15歳~24歳の若年層が少なく、25歳以降の世代になるとだいたい4割です。(表:下部)また、ファンデーションを使用するシチュエーションを聞くと、最も多いのは、「おしゃれをして外出する時」で64.1%。比較的若年層の方が多い割合です。ファンデーションの使用割合は、高齢層の方が高いため、「おしゃれをして外出する時」・「テレワークなどで家にいても仕事が入っている時」以外は、年齢が高くなるほど、多くのシチュエーションでファンデーションを使用しています。「人に会う・会わないに関わらずいつでも」を選択した女性も2割存在し、人のためのメイクでなく、自分のためにファンデーションを使用している女性の割合も一定に存在します。
最後に、ファンデーションを日常的に使用している人に、使用する心理としてあてはまるものを選んでもらいました。ファンデーションを使用しながらも、「ファンデーションをあまり使用したくない」17.9%と「全く使用したくない」2.4%を合わせると20.3%になり、2割を超える女性が、ファンデーションを使用していながら、ファンデーションの使用には積極的でないことがわかりました。今回の調査においては、ファンデーション離れが進んでいる一方で、人に見られていなくてもファンデーションを使用する層もやはり根強く存在することがわかりました。
◆全体を通した考察
当社では、コロナ禍の化粧品使用の実態の変化について捉えるべく、定期的な調査をしていますが、その中でも最も使用行動や意識に変化が見られるのが、「ファンデーション」だと判断しています。経産省鉱工業動態統計室の2022年1~9月の前年比較実績で、仕上げ用化粧品として、ファンデーションは個数ベースで95.3%と、口紅の125.2%や眉墨まつ毛111.7%と比べると低調が続いていますが、金額ベースで見てみると100.8%と前年を上回っていることから、購入単価の上昇が予想できます。これは、使用している人は減っているものの、ファンデーションが最も重要なアイテムとして支持している人が多く、支持者のファンデーションへのこだわりや期待が増えていることや、複雑化も予想できます。今回の調査では、コロナ禍でのメイク離れが予想を超えて大きかったことが衝撃的でしたが、それでも、コロナ前と比べて「メイクをすることが楽しい」と答えた女性が4割を超えていたことはうれしいことでもありました。
依然として、化粧品販売の現場では、化粧品のテスターが自由に使用できない、また、実際に顔につける時であってもマスクを外した状態では、会話を禁じられているような状況が続いています。化粧品会社にとっても一般の女性が、どんなメイクをしているのか、実際に目で確認できることが減りました。そういった中で、カバー力が上がるほど、色選びや塗り方の難易度があがるファンデーションは、マスク生活の定着により、今までは使用していたが、肌色補正効果のある色付きの下地や日焼け止めの方が簡単だと判断された結果が、今回の調査ではっきりしたと思います。ただし、ファンデーションが最も重要と選ばれているのは、より高いパフォーマンスが望まれているからであり、両極化も考えられます。ファンデーションは、よりパフォーマンスを向上させることや、考え方を大きく変えることで進化していくことが必要だと考えます。今後、マスクが定着した生活がどこまで続くかわかりませんが、私たち化粧品会社は、常に変化する女性の細分化する要望に寄り添い、より新しいメイク品の研究開発を推し進め、個人やその時代に合った使用方法を提供し、それぞれが自分らしいメイクを実現することで、日々の楽しさや喜びを提供していく必要があります。
【当社新製品】
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発売日:2月10日
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