PRTIMES
誰もが自分らしく生きられる「共生社会」をどう実現すればよいか、有識者らとともに考える「毎日共生会議2022」。第2回目は、今月が乳がんの早期発見・早期治療の大切さを啓発するピンクリボン月間でもあることから、「乳がん」をテーマに据えます。
乳がんとなり、闘病生活を送りながら妊娠、出産をされた芸人のだいたひかるさん▽がん患者やその家族に向けて支えとなる話を毎日新聞で連載する国立がん研究センター東病院がん相談統括専門職の坂本はと恵さん▽医療問題の取材を長年続けてきた毎日新聞の下桐実雅子記者――が登壇。当事者、医療従事者、取材者の観点から、皆さんと一緒に乳がんについて考えます。モデレーターは評論家でラジオ番組のパーソナリティーでもある荻上チキさんです。
今年2月に創刊150年を迎えた毎日新聞は「社会をつなぐ、言葉でつむぐ」をキャッチフレーズに掲げました。お互いを分かり合い、支え合っていくための羅針盤でありたい、という思いを込めており、創刊150年の取り組みの一つとして、本イベントを開催します。ぜひご参加ください。
■詳細、お申し込みはこちらから
https://mainichi.jp/articles/20221005/hrc/00m/040/001000d
<イベント概要>
【日時】2022年10月14日(金) 19:30~21:00(19:00入場開始)
【参加費】無料。ただし、毎日IDへのご登録が必要です。
【会場】動画共有サイト「Vimeo」を通じて配信します。
※開催日時までに送付されるメールに記載されたURLをクリックしてご視聴ください。アーカイブ配信はありません。
※お申し込みいただいた方にイベント開催後、毎日新聞社を通じて、協賛社の資料をお送りします。
【主催】毎日新聞社
【協賛】アートネイチャー、トヨタ自動車
【締切】2022年10月13日(木)24:00
【問い合わせ先】event@mainichi.co.jp
<モデレーター>
◆荻上チキ(おぎうえ・ちき)
評論家。メディア論を中心に、政治経済、社会問題、文化現象まで幅広く論じる。TBSラジオ「荻上チキ・Session」パーソナリティー、NPO法人「ストップいじめ!ナビ」代表、「社会調査支援機構チキラボ」所長。著書に『ウェブ炎上』(ちくま新書)、『いじめを生む教室』(PHP新書)など。
<登壇者>
◆だいたひかる(だいた・ひかる)
「どーでもいーいですよー」の持ちネタで知られるピン芸人。R-1グランプリ初代王者。
芸人として様々なメディアに出演する傍ら、文具大好き芸人としても知られており、文具メーカーと共同で商品開発を行い、文具のプロデュースも行っている。2014年から不妊治療を始めたが、2016年ステージ2Bの乳がんと診断され中断。右乳房の全摘出手術をするが、全摘した右胸にしこりが見つかり2019年に再発。2020年に放射線治療を一時中断し、不妊治療を再開。2021年5月に第一子を妊娠、2022年1月に出産。
◆坂本はと恵(さかもと・はとえ)
国立がん研究センター東病院 がん相談統括専門職。社会福祉士・精神保健福祉士。精神科クリニックと国立がん研究センター中央病院を経て、2004年より国立がん研究センター東病院。相談支援の臨床に携わるほか、膵癌診療ガイドライン改訂委員や音声コンテンツ「がんと生きる」のパーソナリティーなどもつとめている。
◆下桐実雅子(しもぎり・みかこ)
毎日新聞記者。1994年入社。仙台支局、東京本社科学環境部、生活報道部、毎日新聞出版「週刊エコノミスト」編集部などを経て、くらし医療部。2016年4月から1年間連載した「がん大国白書」にかかわるなど、医療や健康分野を中心に取材。
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