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年代が上がるほどマスクあり/なしで“見た目年齢ギャップ”大 自信が持てる「ほうれい線対策メイク」を提案

花王株式会社 ビューティリサーチ&クリエーションセンター(以下BRCC)は、見た目年齢とほうれい線に関する調査を行い、マスク着用あり/なしで見た目年齢にギャップが生じ、年代が上がるほどこのギャップが大きくなることを明らかにしました。この見た目年齢には、小鼻の横から口もとにかけての「ほうれい線」の目立ちが大きく影響していることも確認。調査結果と合わせて、マスクの着脱によって起こりがちな“見た目年齢ギャップ”をなくし、マスクを外しても自信が持てる「ほうれい線対策メイク」をご紹介します。
※ 全ての結果は小数点第二位を四捨五入しています

〈調査背景〉
ほうれい線は、しわやたるみなどと同様に、加齢に伴い目立つようになります(図1:花王スキンケア研究所調べ)。実際、花王グループのカネボウ化粧品が販売するカウンセリングブランド「トワニー」の意識調査からも、年代が上がるにつれてほうれい線を気にする人が増えていることがわかります(図2)。また、マスク生活によりほうれい線が隠れた状態を見慣れたことで、マスクを外したときにこれまで以上に自分のほうれい線の目立ちが気になる、という声もよく聞かれます。そこで花王BRCCは、見た目年齢とほうれい線の関係に着目した調査を行いました。

〈調査1. マスクあり/なし画像で見た目年齢評価〉

マスクで“見た目年齢ギャップ”が発生 50代では+5.9歳


まず、20代~50代の一般女性20名(各年代5名)の顔画像にそれぞれマスクを合成し、各画像での見た目年齢を評価しました。続いてマスクのない元の顔画像で、再び見た目年齢を評価。その結果、マスクなしの画像は、ありの画像に比べて、20代ではやや年齢が低く評価され、30代以降では年齢が高く評価されました。さらに、年代が上がるほど、マスクあり/なしでの“見た目年齢ギャップ”が拡大。30代では4.5歳、50代ではなんと5.9歳ものギャップがありました(図3)。
マスクありの画像は、顔の大部分が隠れており、主に目もとの様子で見た目年齢を判断することになります。一方、マスクなしの画像では、隠れていた部分があらわになり、顔全体に目が行きます。その中でも、顔の中心にあり加齢によって目立つようになるほうれい線が、“見た目年齢ギャップ”を生み出しているものと推察されました。

〈調査2. ほうれい線が見た目年齢に与える影響を画像検証〉

ほうれい線の長さや濃さが影響

次に、ほうれい線が見た目年齢に与える影響を調査しました。日本人女性の素顔を年代ごとに合成した平均顔画像から、ほうれい線部分を抽出。20代と50代のそれぞれの平均顔に、各年代のほうれい線を合成し、見た目年齢を評価しました。
すると、目もとや肌のハリ感などが若々しい20代の平均顔に、上の年代のほうれい線を合成するだけで老けて見えることが判明(図4)。また、目もとや口もと、フェイスラインなどにたるみが見られる50代の平均顔に、下の年代のほうれい線を合成するだけで、見た目年齢が若く評価されました(図5)。これにより、ほうれい線の長さや濃さなどの状態が見た目年齢に影響を与えることが確認できました。

調査1.2.ともに、2022年6月 普段から女性の顔を観察している花王BRCCの専門評価者14名が評価

〈マスク着脱による“見た目年齢ギャップ”をなくす ほうれい線対策メイク〉
ほうれい線は、小鼻の横から唇の横に向かってのびるしわですが、頬のふくらみや加齢によって生じる肌のたるみによってこの部分に影ができると、より目立つようになります。
ここからは、マスクを外したときに気になりがちなほうれい線を目立たなくするための、メイクアップアーティストのテクニックをご紹介します。

テクニック1. コンシーラーでほうれい線と影をカバー

ほうれい線部分に、やや明るめの色のコンシーラーを少量のせます。筆ペンタイプやコンシーラーブラシの使用が便利です。指先でほうれい線の外側(頬)に向かって、暗く影に見えるごく狭い範囲にコンシーラーをなじませましょう。溝に溜まらないように、軽く丁寧にトントンと。せっかくコンシーラーをつけても、なじませる範囲が広すぎたり、ほうれい線の内側(口もと)に向かってなじませたりすると、ほうれい線を目立たなくするメイク効果が薄れてしまうので注意しましょう。

テクニック2. コンシーラーで小鼻の赤みや影をカバー

小鼻の横の赤みや影が、ほうれい線を余計に目立たせている場合があります。このようなときには、小鼻の横を明るく整えるのがおすすめ。明るめの色のコンシーラーを、小鼻を囲むように三日月型にのせ、指先で軽く押さえるようにしてなじませます。塗りにくいときは小鼻を少し倒すようにしてキワの部分につけるようにしましょう。

テクニック3. チークで頬のたるみを目立たせない

チークの入れ方によっても、ほうれい線の目立ちをカムフラージュすることができます。一般的に、小鼻より下までチークを入れると頬が下がってたるんだように見え、ほうれい線も目立ちやすくなります。頬骨のあたりを中心に、小鼻より上の範囲に色をのせるようにするのがおすすめです。

テクニック4. ほうれい線の横の肌を物理的に引っ張る

塗膜の収縮により肌を引っ張り、ほうれい線を目立ちにくくする化粧下地もあります。
トワニー ドラマティックメモリー(2022年9月10日発売)
https://www.kanebo-cosmetics.jp/twany/lineup/special/220701_dramaticmemory/ 

【美容の情報はこちら】
Kao Beauty Brandsのサイトでは、メイクやスキンケアなどに関する美容情報を公開しています。
https://www.kaobeautybrands.com/jp/beauty-station/advice/

【花王 ビューティリサーチ&クリエーションセンターについて】
花王 化粧品事業部門の中で、科学的エビデンスや生活者リサーチ、美容トレンドに基づき、Kao Beauty Brandsの全ブランドの基礎となる美容情報や技術を開発。Kao Beauty Brandsのサイトにおいて、美容の情報も監修しています。
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