2022/7/22 PRTIMES

【Celvoke (セルヴォーク)】竹と搾汁後のサトウキビ100％でできたエコ素材「ファインフォーミング　パルプモールド」をアイシャドウケースに初採用！

環境に配慮したパッケージでアイシャドウを全面リニューアル

株式会社マッシュビューティーラボ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：近藤広幸）が展開する、天然由来成分をベースに先進テクノロジーを駆使したスキンケアと、洗練モードを追求したメイクアップラインを展開するトータルビューティーブランド「Celvoke（セルヴォーク）」は、2022年8月5日（金）に発売する2022 A/W Makeup Collection 2ndの単色アイシャドウ「Celvoke ヴァティックアイズ」全17色のアイシャドウパッケージに、竹と搾汁後のサトウキビ100％でできたエコ素材「ファインフォーミング　パルプモールド」を初採用いたします。

FINE FORMING PULP MOLD VATIC EYESHADOW CASE
ファインフォーミングパルプモールドヴァティックアイシャドウケース

天然由来成分を基調とした製品を展開しているCelvokeが、地球環境のために、今、できること。

地球環境へ配慮したパッケージや、アップサイクル原料を積極的に採用することで、廃棄処分時に排出されるCO2の削減、国内の休耕田の活用や食品ロスの削減等を実現し、サステナブルな製品づくりに取り組んでいます。

新パッケージ素材について

竹＋バガス（サトウキビの搾りカス）100％でできた「ファインフォーミングパルプモールド」を採用。

＜天然由来100％の原材料＞
「竹」は、生命力が強く、一般的な木の成長は50～60年程度かかることに比べ、竹は3～5年で成木になります。また、伐採した切り株から新たに再生・成長する持続可能な素材とも言えます。
そして「バガス」はサトウキビから糖汁を絞った後に出る搾りカスのこと。
サトウキビは砂糖の原料となる農作物で、全世界の生産量が年間18億トン以上とも言われ、バガスは全世界で年間1億トン以上発生しています。
主にボイラー燃料、飼料原料、農業堆肥として有効利用されていますが余剰分は廃棄されています。
それらの原料を用いた天然由来100％のケースをアイシャドウのパッケージに採用しました。

<環境配慮のポイント>
・生分解性／すべて植物由来の原料で製造され、自然界に流出されても
約90日で土にかえる素材の使用。
・木材に代わる素材として活用することで森林保護へ。
・焼却処理時のCO2排出量削減。

新パッケージのこだわり抜いたポイント

1. シンプルであることと機能性の両立
樹脂皿をケースに押し込んで固定する方法を採用し、ミニマムで洗練されたデザインとコンパクトなサイズ感に。
樹脂皿と蓋をぴったりとはめ、固定するのは高度な技術を要しますが、繊細に素材を調整したことにより、『嵌合（かんごう）だけの固定で継続使用可能なケース』を実現しました。

またアイシャドウは別売りのパレットケースにカスタマイズして、自分だけのパレットとしてもお楽しみいただけます。
しっかり固定されながらも、取り外しが簡単に行える構造になっています。

＜CASE＞
パルプ成型は、水に溶かして作った繊維材料（パルプ）を金形で成形し、立体形状に成型する技術。
プラスチックを使用せず天然由来の繊維から作られるため、土の中の微生物によって分解される生分解性があるのが特徴。紙としてリサイクルすることも可能であるため、環境負荷が少なくサステナビリティに優れています。

＜OUTER CASE＞
販売時の外箱として使用しているスリーブ部分には搾汁後のサトウキビが原材料のバガスパルプを配合したラフバガスという紙を採用。
インクは生物由来の資源から成分を抽出して製造したバイオマスインキを使用することで、徹底的に環境に配慮したパッケージが完成しました。

2. パッケージ繊維の粉散を防ぐ
一般的なパルプモールドよりも、なめらかな質感と強度のある硬さを出すことができる、ファインフォーミングという製造方法を採用。
特殊な仕上げ工程により、継続使用による繊維のほぐれ、粉散を軽減しました。