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《乾燥した外部環境に適応して“うるおい” を生む肌の力の発見》
肌のうるおいを維持するために必要不可欠なNMFは、肌を構成するタンパク質「フィラグリン」や「汗」といった経路から主に供給されています。今回、夏と冬における同一人のNMF存在量を比較した結果、フィラグリン由来NMFは夏よりも冬に多く存在していることがわかり(図2左)、汗量の減る冬に不足しがちなNMFがフィラグリン由来で補われていることが示唆されました。さらに、フィラグリン由来NMFの季節変動メカニズムを探るために、夏と冬における同一人のNMF産生酵素を解析したところ、NMF産生を促進するPAD1活性も同様に冬に高まることを発見しました。実際に、細胞を用いた実験では、PAD1の発現が、低湿および低温度環境において上昇することを確認しています。以上より、肌は低湿/低温度がもたらす乾燥環境に適応するため、NMF産生酵素PAD1の産生を促進することで、肌本来の保湿力を高めていることが明らかになりました。
《PAD1発現促進成分の発見》
環境適応性保湿力の鍵となるPAD1の発現を促進する成分を探索した結果、独自開発成分であるアクアインプールにPAD1産生促進効果があることを見出しました。また、同様の効果をもつ植物エキスも複数見出しています。これらの成分により、乾燥環境に対する肌本来の適応力がさらに高まることが期待されます。
《今後の展望》
自然環境の変化が顕著な現代社会において、当社は「環境を受け入れて調和し美を実現する」という新発想の技術をさらに進化させていきます。第一弾の紫外線との共生技術、今回の低湿、低温といった環境要素に続き、今後もお客さまを取り巻く様々な環境を味方にする技術の開発に挑戦し、当社の企業使命「BEAUTY INNOVATIONS FOR A BETTER WORLD」の実現に向け、世界中のお客さまへ美のイノベーションを届けます。
▼ ニュースリリース
https://corp.shiseido.com/jp/news/detail.html?n=00000000003402&rt_pr=trl21
▼ 資生堂 企業情報
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