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【YSL BEAUTY】世界的なNGO「RE:WILD」と協働し、大規模なサステナビリティ活動をスタート。

世界をリードするラグジュアリー ビューティ ブランドの新時代を象徴するグローバルプログラムがスタート。独自の幅広いサステナビリティプラットフォームも刷新。

イヴ・サンローラン・ボーテは、世界的非政府組織(NGO)「Re:wild」と共に「REWILD OUR EARTH」と題したグローバルプログラムをスタートします。
地球とこの星に暮らす人々により良い影響を与えるという幅広い取り組みとなります。
「REWILD OUR EARTH」プログラムでは、2030年までにパリの面積の約10倍に相当する10万ヘクタールの保護と再生に取り組み、これと並行してイヴ・サンローラン・ボーテが原材料を調達している地域内で気候変動の影響を受けている重点区域においても生物多様性の保護を支援します。イヴ・サンローラン・ボーテは、モロッコのウリカ渓谷に他に類のないウリカ コミュニティ ガーデンを運営し、長きにわたってこの土地と関わっており、本プロジェクトは、イヴ・サンローラン・ボーテの新しいサステナビリティプラットフォームに継承されています。

CHANGE THE RULES,CHANGE THE FUTURE(「ルールを変える、未来を変える」)

新しいビジョンには「REDUCE OUR IMPACT」(環境負荷の軽減)、「REWILD OUR EARTH」(地球環境の再生)、「ABUSE IS NOT LOVE」(暴力は愛じゃない)の3つの柱があります
私たちの活動について情報公開するため、事業活動の全領域におけるサステナビリティの取り組みを説明した初めてのサステナビリティレポートを公開します。

自然を守り、再生させる為の長期的取り組み

イヴ・サンローラン・ボーテの根幹には、地球に対する責任意識があります。
自然を愛し、創作活動の間ずっとモロッコの素晴らしい自然からインスピレーションを得ていたムッシュ イヴ・サンローランのレガシーを受け継いでいるからです。

2013年からプロジェクト開始
イヴ・サンローラン・ボーテは2013年よりモロッコでウリカ コミュニティガーデンプロジェクトを開始してからこれまでの約10年にわたり、リスクにさらされた環境の再生と地域社会の支援に取り組んできました。

2021年「国連生態系回復の10年」
今回の「REWILD OUR EARTH」プログラムのスタートにより、世界89ヵ国、計188の保護地域で活動し、生物多様性の保護と再生、生態系の回復に取り組む世界的に知られるNGO「Re:wild」との協力の下、その取り組みをさらに前進させます。

2022年
イヴ・サンローラン・ボーテが原材料を調達している地域内の生物多様性重点領域の環境再生プログラムを立ち上げることに特に注力します。「リワイルディング」は、環境再生のための革新的なアプローチです。自然のプロセスを可能にし、傷ついた生態系を修復し、劣化した景観を再生させます。言い換えるならば、自然の力によって自然を再生させるということになります。

イヴ・サンローラン・ボーテ  インターナショナル ジェネラルマネージャー ステファン・ベジー
「イヴ・サンローラン・ボーテでは、与えられるだけでなく、与える力も大切だと考えています。消費するだけではなく、再生させる。そして何より、私たちの周囲の世界を力づけることが重要です。今日、自然環境は日々消滅しています。現在、100万を超える種が絶滅の危機に瀕し、地球上の土地の75%が荒廃しています。この長期的プロジェクトは測定可能なインパクトを生み出す可能性を秘めています。この理念を行動に移すため、私たちは環境再生のための革命に取り組む決意を固めました。簡潔に言えば、2030年までに世界の自然をできるだけ再生させることが私たちの目標です。」

Re:wild エグゼクティブ バイスプレジデント ペニー・ラングハマー
「国際社会全体として、私たちの暮らしとこの地球の健康は自然にかかっています。
私たち全員が自然界とつながっているのです。気候変動に対処するために地球を作り変える必要はありません。単に地球を自然な状態に戻し、生態系を再生させる機会を作ればよいのです。
今回のイヴ・サンローラン・ボーテとの長期的パートナーシップによって、地球上のかけがえのない地域を保護し、再生させる私たちの取り組みを前進させることができます 。」

2022年の「REWILD OUR EARTH」プログラムでは、次の重点地域に力を注ぎます。

モロッコ、ウリカ渓谷

ウリカ渓谷では、ザクロ、マシュマロ、アイリス、ジャスミン、ウォルナット、サフランをはじめとする様々な原材料を栽培しています。この土地はイヴ・ サンローラン・ボーテのサステナビリティ戦略の中心地でもあります。

ウリカ コミュニティ ガーデンは、地球と結びついた社会的に責任あるプログラムとして2013年に開設されました。イヴ・サンローラン・ボーテが行うサステナビリティ活動の証拠となります。現在、美しい敷地内には200種を超える植物が育ち、そして協同組合の仕組みを通じて地域の女性たちの経済的自立や生活環境の改善を支援しています。ウリカ コミュニティ ガーデンだけでなく、2017年からはウリカ渓谷全域を対象にしたより幅広い支援として、植樹や乾燥した土地の再生活動を行っています。気温の上昇、森林破壊、頻繁に起きる自然災害などの生態系リスクにさらされたこの地域でこれまでに12万5,000本以上を植樹しました。
昨年は「国連生態系回復の10年」の始まりに合わせ、このプロジェクトと周辺地域に対する責任ある取り組みを改めて確認しました。

ハイチ

「ロム イヴ・サンローラン オーデトワレ」のほか「オピウム」などの長く愛されるフレグランスに用いられているベチバーの産地です。

この国では洪水や地滑りによって 生態系の危機的状況が続いています。1920年代には国土の60%を占めていた原生林は、現在では1%未満にまで縮小しています。残る土地もその多くが固有の多様な野生生物の生息地ですが、生物多様性ホットスポットの一つとして知られています。傾斜した地形を支える十分な木が失われたために、下流で暮らす住民は洪水や地滑りのリスクにさらされ、貧困と気候変動によって引き起こされた貧困と森林破壊の悲惨なフィードバックループを生み出しています。イヴ・サンローラン・ボーテは、ボワ・パニョルに残る大切な森林と生息環境、そこで暮らす種の保護と管理に力を注いでいます。

マダガスカル

「ブラック OP」「リブレ」「ル ヴェスティエール デ パルファム」「Y」に用いられているバニラやゼラニウムが栽培されています。

世界最大の大洋島であるマダガスカルでは、広範な森林伐採が進んでいます。そのため、生物多様性の重要なエリアを含む2つの地域、アナラマンガとアラオゴラマゴンロとの間に残る、森林のつながりが損なわれています。
アンズズルベ―アンガヴの保護地区は現在も残る原生林回廊です。558種の植物、9種のキツネザル、34種の両生類、35種の爬虫類、75種の鳥類が 生息しています。イヴ・サンローラン・ボーテは、地元の自治体やコミュニティと 協力し、生態系の健全性を維持するための厳格な現地監視プログラムを含め、この原生林回廊の再生を支援しています。このプログラムでは2023年までに40万本の木の再生を目指しています。

インドネシア

「モン パリ」「ブラック OP」「ル ヴェスティエール デ パルファム」などのフレグランスに用いられる原材料、パチョリが栽培されています。

スラウェシ島に古代からあるいくつかの湖とその周辺地域は「淡水のガラパゴス」と呼ばれ、世界でも珍しい固有の生物相が見られます。しかしながら近年は、この地域の乱開発によって生態系に対する脅威が劇的に悪化しています。多くは手つかずの森林に囲まれたこれらの湖は元気な動物たちの生息の場であり、きれいな水を提供する分水界として機能し、局地気候の調節にも役立っています。つまり、湖を救うことが森林を救うことになります。 この地域では侵入生物種が湖の固有種に与える影響を軽減するとともに(マタノ湖のうち1万6,000ヘクタール以上を再生)、森林周辺コミュニティと協力しながら3万ヘクタールの森林を管理し、保護し、再生させることを目標としています。

イヴ・サンローラン・ボーテ インターナショナルサステナビリティ&サイエンティフィックディレクター
カロリーヌ・ネグレ

「イヴ・サンローラン・ボーテは、今回の挑戦的で新しいプログラムを通じて土地利用の変化に率先して取り組む重要性を改めて確認しています。土地利用の変化は地球の環境容量を評価した9つの「地球の限界(プラネタリー・バウンダリー)」の一つであり、もしこの限界点を超えると人類の発展に適した居住環境としての地球の適合性が大幅に損なわれることになります。私たちは、これらの大切な場所の保護と再生を支援し、地球の自然環境の再生に取り組みます。」

Change the Rules, Change the Future(「ルールを変える、未来を変える」):                            人と地球を守るための志高きサステナビリティプラットフォーム

イヴ・サンローラン・ボーテは、人と地球に目を向けた前向きな変化を世界中で形にするために力を注いでいます。初となるサステナビリティレポートを公開し、独自のサステナビリティプラットフォームを刷新しました。

「Change the Rules, Change the Future」(「ルールを変える、未来を変える」)と名付けられたこのプラットフォームには3つの柱があります。
「REWILD OUR EARTH」(地球環境の再生)と、「REDUCE OUR IMPACT」(環境負荷の軽減)、「ABUSE IS NOT LOVE」(暴力は愛じゃない)の3つです。

Reducing Our Impact(「環境負荷の軽減」)
低炭素・循環型社会へのシフトに取り組み、最新の気候科学に基づき目標を定めます。原材料の調達に始まり、配合、包装、製造、輸送、販売、使い終わりに至るまで、環境負荷の大幅な軽減に努めています。バイオ由来成分の活用(2023年までに70%)、再生利用可能材料、レフィル式製品に切り替えるための投資、パッケージの軽量化(バージンプラスチックの使用を段階的に廃止し、2030年までに環境にやさしい再生利用可能な材料に完全切り替え)、2022年にフランス国内工場の100%カーボンニュートラルを実現、サステナビリティ、ソーシャルインパクト、消費者に対する透明性に関してビューティ・アドバイザーチームの教育研修・スキルアップを100%実施、小売およびマーチャンダイジングの100%エコ仕様化といった取り組みを通じて、事業活動のすべての領域を対象にした挑戦的目標を掲げ、着実に実行していきます。

Abuse Is Not Love (「暴力は愛じゃない」)
非営利団体(NPO)と協力した防止プログラムを通じて親しいパートナーからの暴力を防ぎ、暴力に立ち向かうためのグローバルプログラムです。暴力行為について対話を促し、現場のパートナー組織を支援します。現在、各国のパートナーNPOと展開しています。NGOの防止プログラムを通じて暴力のサインについて13万人以上に啓発活動を行いました。社内研修のほか、パートナー団体からのサポート、エビデンスに基づくソートリーダーシップを通じて、2030年までに200万人の教育を目指しています

RE:WILDについて

Re:wildは自然の保護と回復のために活動しています。気候、生物多様性、人間の健康の危機は互いにつながり、それに対する最も効果的な解決策は自然である。それが唯一の揺るぎない信念です。著名な環境保護科学者らとレオナルド・ディカプリオ氏の資金援助によって創設され、先住民、地域社会、影響力を持つリーダー、NGO、政府、企業、社会の力を集結させ、必要な規模とスピードで自然環境の保護と再生に取り組んでいます。
詳しくはウェブサイトhttps://www.rewild.org/をご覧ください。

CHANGE THE RULES ACTING NOW FOR TOMORROW

イヴ・サンローラン・ボーテでは、サステナブルな未来の実現に向けて、装う美しさと同様に地球環境へも配慮された美を提供する取り組みを継続しておこなっています。
『YSL リサイクル プログラム -DARE TO RECYCLE (デア トゥ リサイクル) 』として、日本の全店舗にて「パッケージ リサイクル」「ノーショッピング バッグ」「レフィルご購入」の3つのサステナブル活動を提案しています。
この活動には、自然を愛し、創作活動の間ずっと自然からインスピレーションを得ていたムッシュ イヴ・サンローランのレガシーを受け継ぐ、地球に対する責任意識が根底にあります。


1.RECYCLE
「パッケージ リサイクル」

リサイクル活動は、「捨てるという概念を捨てよう」を企業ミッションに掲げるテラサイクル社と協働しおこなっています。対象製品は、YSL No.1の人気を誇るクッションファンデーション「アンクル ド ポー ルクッションN」のレフィルを始めとした、全製品が対象となります。継続して使い美しくなりながら地球環境に配慮した美にも貢献することができます。
使いきった製品パッケージをご持参いただくと、YSLポイントプログラムに付与されます。

※レフィルを含む全製品対象。パッケージ(容器)に相当しない、アクセサリー(ポーチ・ブラシ・パフなど)、パウチサンプルは対象外。
※ YSLポイントプログラムは、5ポイント付与。1日1回限り。

2. NO SHOPPER
「ノー ショッピング バッグ」

店頭にてご購入時、ショッピング バッグご不要の場合は、YSLポイントプログラムに付与されます。

※YSLポイントプログラムは、5ポイント付与。 1日1回限り。

3. REFILL
「レフィルご購入」

レフィル製品をご購入いただくと、1製品ごとにYSLポイントプログラムに付与されます。

※対象製品につきましては各店舗にお問い合わせください。
※YSLポイントプログラムは、1製品につき15ポイント付与。

#アースデイ

お客様のお問合せ先
イヴ・サンローラン・ボーテ
フリーダイヤル 0120-526-333
公式オンライン ブティック https://www.yslb.jp/
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2024年11月15日発売

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