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【サステナビリティの取り組み事例】化粧品包装資材のプラスチック使用量を50%削減

NISSHA株式会社

製品仕様を生かしたプラスチック使用量削減の取り組み

NISSHA株式会社(本社:京都府京都市中京区、代表取締役:鈴木 順也、以下NISSHA)は、サステナビリティの取り組みのひとつとして、化粧品用溶解性マイクロニードルパッチ*の包装資材について、プラスチック使用量を50%削減しました。


*化粧品用溶解性マイクロニードルパッチ:マイクロニードル(美容成分を微細なニードル(針)形状に成形したもの)をパッチ状に加工したスキンケア化粧品

NISSHAのプラスチック量削減の取り組み

一般的に、マイクロニードルパッチ製品の包装は、ニードル保護のためにプラスチックのブリスターパックに入れ、さらに湿度から保護するためにプラスチックフィルムにアルミを真空着した袋(以降、アルミ袋)に封入されています。
当社では、サステナビリティの観点から、保護プレートを備えた製品仕様を生かしてブリスターパックを使用しない包装形態を検討しました。ブリスターパックを削除することで、包装全体のサイズを縮小し、従来製品に比べ、包装資材のプラスチック使用量50%削減を達成できました。

保護プレートを備えた製品仕様

NISSHAの化粧品用溶解性マイクロニードルパッチは、ニードル(針)を成形する「型」をそのまま保護するプレートとして使用しています。(特許第5931155号)
この製品仕様により、製造段階から製品のご使用まで、保護プレートが外気・外力からニードル1本1本を守り、ブリスターパックによる保護がなくとも、品質を維持します。

化粧品用溶解性マイクロニードルパッチOEM・ODMサービスについて

NISSHA株式会社では化粧品用溶解性マイクロニードルパッチの開発から製造までを一貫で受託しています。
ニードル(針)の形状には、薬機法を遵守するため、貼付時に溶解性マイクロニードルが角層を超えないニードル形状「Softip」の規格を採用しています「特許第6023752号」。
また、スキンケアとして使用する直前まで、ニードル(針)を物理的に保護する当社の独自開発のパッケージ仕様です。これにより、空気酸化などによる美容成分の変性や意図しない接触による針の変形を防ぐことができ、使用の際まで安定した品質を維持します。
化粧品用溶解性マイクロニードルパッチの開発、製造についてお気軽にお問い合わせください。

マイクロニードルパッチ受託製造サービスサイト: https://connect.nissha.com/mnp-oem-cosmetics/lp/softip221129/
NISSHA株式会社コーポレートサイト:https://www.nissha.com/
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