SKINCARE
手洗い、うがいが習慣になって、すっかり風邪を引く回数が減りました。同じように、知らず知らずに溜め込んでいる「老化の要因」をきちんと予防できたなら、もっと綺麗になれるはず。肌にダメージを与える「大気汚染・マスク細菌・ブルーライト」をまるっとブロックする方法を、銀座ケイスキンクリニック院長 ・慶田朋子先生に教えていただきました。
わかりやすい紫外線と比べ、大気汚染物質(科学汚染物質)、マスク細菌、ブルーライトは自覚しにくいものの、積み重なることで肌にダメージを与えます。大気汚染物質が肌に付着することにより微小炎症(顕微鏡レベルでの細胞内で起きている炎症)が起こり、さらに黄砂と複合体になると刺激性が強くなったりもします。微小炎症によりメラニンが作られたりコラーゲンの分解が進み老化の原因になるのです。マスク細菌はマスク荒れの原因に。ブルーライトは目に比べ皮膚への影響は少ないですが、UVAに近い性質があるので肌の奥にタメージが。それらの大敵から肌を守るには、肌に合った日々のスキンケアや定期的に美容医療でターンオーバーを整えるなど、バリア機能を高めることが重要です。(慶田朋子先生)
花粉や黄砂は体調にも影響が出る厄介者ですが、近年地球環境の悪化とともに気になるのがPM2.5と呼ばれる大気汚染物質。粒子が非常に細かく毛穴から侵入し、肌内部のバリア機能を低下させる原因にも。
メーク後、肌の表面がしっとりしすぎていると、かえって大汚染物質が付着しやすいので、仕上げにパウダーを纏って。UV効果があれば紫外線も防げてさらに◎。
左から:紫外線吸収剤不使用でノンケミカル。石鹸オフで肌にやさしい。ミネラルUVパウダーSPF50・PA++++ ピンクベージュ 5g ¥3,080(エトヴォス)、美白成分ビタミンC誘導体配合の美容液UVパウダー。ナチュラルホワイトニングミネラルパウダーサンスクリーン〈ポンポンタイプ〉SPF50+・PA++++[医薬部外品]クリアピンク 6g ¥6,930(MIMC)、なめらかに肌にフィットしひと塗りで色ムラ・凹凸をカバー。トランシーノ 薬用UVパウダー n SPF50+・PA++++[医薬部外品]12g ¥3,300〈編集部調べ〉(第一三共ヘルスケア)
マスク生活が日常化し家から出たら外すことは食事中くらい。 長時間着用しているとマスクの中は温度も湿度も上昇し、細菌が繁殖しやすい状態に。さらに着用中に擦れたり着脱による摩擦などで肌に負担になることも。
細菌を増やさないためには、マスクの中の湿気を放出することが大事。1人の時にはマスクを外して。逆に美肌菌を育てて、マスク内の環境をよくすることも◎。
左から:すべての人の肌にある美肌菌に着目。敏感肌でも使え、ハリ・ツヤ美肌に。dプログラム エマルジョン MB[医薬部外品]100ml ¥5,170〈編集部調べ〉、dプログラム バイタルアクトローション MB[医薬部外品] 125ml ¥4,840〈編集部調べ〉(ともに資生堂)、殺菌成分配合で細菌の感染を防ぎ、マスク蒸れで発生した炎症の抑制も。キュアレアシリーズ マスキュア [第2類医薬品]8g ¥880〈編集部調べ〉(小林製薬)
ブルーライトの光はUVAに似ています。 肌の奥深くまで到達し、肌にじわじわダメージを与えます。 浴びている実感があまりないので知らず知らずのうちに肌にダメージが。シミ、シワなどエイジングの原因にもなるので要注意。
抗酸化作用のあるビタミンA・C・E配合のUVが◎。アンチエイジング効果も期待できます。数多く出ているブルーライトカットUV下地もおすすめです。
左から:抗酸化作用、ビタミンC誘導体を中心にビタミン7種・コーヒーエキスまでも配合。敏感肌にも。 薬用CリンクルホワイトUV SPF50+・PA++++[医薬部外品]30g ¥3,960(ドクターケイ)、ビタミンC・E、ベータカロテン配合でエイジングケアも同時に。エンビロン ラドエンリッチドサンクリーム SPF15・PA+++ 25ml ¥5,060(プロティア・ジャパン)
医学博士、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。的確な診断と細やかな治療に定評あり。
2022年『美ST』6月号掲載
撮影/峠雄三 ヘア・メーク/川村友子 スタイリスト/Toriyama悦代(One8tokyo) モデル/吉村ミキ 取材/岩崎香織、関根実凡 編集/長谷川智
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2025年11月16日(日)23:59まで
2024年11月16日(土)23:59まで
2025年11月16日(日)23:59まで
2025年11月7日(金)23:59
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