SKINCARE
良い化粧品がありすぎて迷っちゃう時代、何か一つ買うなら何を買う?40代、50代のための今月の一択を提案。今月のおすすめは、時短ケアを超えたコスメデコルテの「薬用 マイクロバーム ローション」です。
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美容に熱心な美ST世代でも今日のスキンケアは簡単にしたい、と思う時があるはず。癒しである時間が負担になったら逆効果ですよね。そんな時にコスメデコルテの「薬用 マイクロバーム ローション」。名前のとおりローションとバームの効果が1本で叶うのですが、時短ケアのみを狙った製品ではありません。朝の洗顔後につけて長時間冷房の効いた部屋にいても乾燥せず、肌は上々。浸透感と後肌のすべすべ感が快適です。
不思議なのは、とろみがなくシャバシャバな液状なのに、肌の潤いが持続すること。リポソームで知られるように、コスメデコルテには成分を「閉じ込める・届ける」力に着目し、長年続けているカプセル研究の積み重ねがあります。しかし、そのカプセル技術をもってしても、化粧水の浸透性とバームのシールド性、さらにはバリア機能の強化を実現するのは難しいことでした。
そこで新開発されたのが、マイクロバームカプセル。保湿バームに使用される固形の油を用いて作った1.5層の膜構造の微細なカプセルです。通常の乳化だととろみが出るのですが、このカプセルでは化粧水の約100倍(ブランド内比)という多量の油を抱え込みながらも、化粧水のような液状を保てます。少しでもバランスが崩れると不安定になったり、とろみが出てしまうといった非常に繊細なカプセルで、研究所のビーカーの中で作れても、工場で量産するとそのバランスが崩れてしまうなど、何度もトライ&エラーを繰り返して完成しました。
また、年齢・性別・肌質を問わない、どんな個性にも寄り添えるスキンケアとして肌に必要な成分を厳選した結果、肌あれ防止有効成分・グリチルリチン酸ステアリル、体内で生成されにくいビタミン(B3・B5)、ホホバ油、スクワラン、ヒアルロン酸、アミノ酸などを配合し、さらに低刺激&マルチフリー処方を実証。
周囲の人とシェアできるライフケアとしてのスキンケア、生活必需品としてのコスメ。それを高い基準で作り上げたことで、美容の未来と世界をさらに広げました。
\朝晩 直径2.5㎝くらいの量を使用して約1カ月/
化粧水として、オールインワン化粧液として、クリーム・保湿バームとしてなどライフスタイルに合わせて使うことができる。肌あれ防止成分とバリア能にフォーカスした成分を配合。年齢・性別・肌質を問わず効果があり、大規模な試験も実施している。低刺激処方、ヴィーガン処方、無香料・無着色。パラベン、アルコール、鉱物油、グルテンすべてフリー。左:コスメデコルテ 薬用 マイクロバーム ローション ミスト[医薬部外品]150ml ¥3,850、右:同 薬用 マイクロバーム ローション[医薬部外品]250ml ¥5,280 (コスメデコルテ)
必要な場所へ必要な成分を届ける「新・多重層バイオリポソーム」搭載の名品コスメ、リポソーム アドバンスト リペアセラムを併せ使いに。洗顔後にリペアセラム、その後に薬用 マイクロバーム ローションをつけると、ハリ・ツヤがアップ。リポソーム アドバンスト リペアセラム 75ml ¥16,500(コスメデコルテ)
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2024年『美ST』10月号掲載
撮影/藤本憲一郎(A.K.A.) 取材/石原晶子
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