瞳もアンチエイジング。−5歳若見えを叶える40代50代の【血走り白目】救済ガイド

あなたの白目はよく充血していませんか？目は、顔の第一印象を決定する最も重要なパーツ。充血していると「疲れている？」と 良い印象は残らないうえ約5歳も年上に見えるという調査結果もあります。白目を若々しく見せる白目救済ガイドをご案内します！

40代の白目が充血しやすくなるのは涙を保つ機能が衰え始めるから。涙が減るとドライアイになり、角膜に傷がつき、炎症やストレスで、白目の血管が拡張します。なので、綺麗な白目を保つのに重要なのは、何よりも目に涙液を保つことです。涙は水分、マイボーム腺からの油分、ムチンの3層からなっていますが、油を分泌するマイボーム腺が歳とともに詰まりやすくなり、涙の質が悪くなります。よって、基本対策は①マイボーム腺をマッサージして油を流す②目薬などで水分を保つ、の2点。目薬は防腐剤と血管収縮剤の含まれていないものが普段使いにはベター。目は生涯使う器官なので、40歳を超えたらぜひ一度定期検診を受けることをおすすめします。

＼モデルの吉村ミキさんもやっています！／
白目キープのデイリーケア❶：乾きを感じたらすぐに点眼

目の乾燥を防ぐために意識的に目をつぶります。5秒ぐらいでも目を休ませると充血予防に。スマホ使用中は、瞬きをする ように心掛けています。

水晶体などにある成分ルテインが目にいいと知ってからサプリで摂っています。食事では、ほうれん草やブルーベリーを目を意識して食べています。

紫外線に弱いのでサングラスは必需品。いつでもバッグに入っています。 紫外線から目を守り、強風の際はほこりが目に入るのを防いでいます。

スマホとパソコンから発するブルーライトは眼精疲労を招くそう。寝る数時間前から見ないよう心がけています。ぐっすり眠れて目にもいいです。

2020年『美ST』6月号掲載
撮影／玉置順子〈t.cube〉、藤井マルセル〈t.cube〉（ともに人物）、SHINTARO（静物)　ヘア・メーク／レイナ、大山なをみ　スタイリスト／柿田たみか　編集／佐々木 遼