小顔矯正のプロが伝授！【首を長く見せる】メソッドを磯山さやかさんが試してみたら？

年齢とともに気になるボディパーツの2トップと言えば首とお尻。首は太く短くなっていきがちですが、ひと手間で目に見える効果が手に入る工夫しがいのあるパーツ。磯山さやかさんと一緒にスッキリ美人ネックを取り戻しましょう。

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＼短くなった首もシュッと見え／

①ガチガチ首・肩の元凶は腕を回し胸・脇引き上げを意識して退治
スマホ老化で前傾し凝り固まった肩は、首と顔まで下垂＆肥大させる原因。腕を真下に下ろして肩回しを15回。

②首を大げさにすくめて腕全体をストンと落として血流改善
両肩を上げてから、腕の重さで肩から指の先まで一直線に落とす動作を15回。これで一気に筋肉がユルユルに。

③首筋の後ろを優しくさすることで筋膜リリース
首美人の証し・胸鎖乳突筋の肩寄りラインを上から下に筋肉を剥がすようなイメージで左右10回ずつさすって。

④斜めに伸びる筋を指で挟んでつまんでユラユラ揺らして
逆手で胸鎖乳突筋まわりの絡まった筋肉を解きほぐすような感覚で上から下につまむ動作を左右10回ずつ。

⑤オバサンの象徴「もっこり僧帽筋」をつまんで揺らしてサイズダウン
老け見えするモタモタ僧帽筋を左右5回ずつつまんで持ち上げて揺らす。すぐに肩のラインが薄く低くほぐれる実感が。

⑥鎖骨の下を外側から内側へ流して
リンパのゴミ箱とも言われる鎖骨下を左右10回さすります。外から内へ心臓に遠いほうからほぐすのが正解。

仕上げは首筋に大きなブラシでシェーディングカラーを馴染ませて立体感を作ること。色味は肌より一段濃いめのマットなカラーを。

加齢＆スマホ首で老化著しい首・肩はマッサージ効果が即出て、一目瞭然な部位。筋肉を解きほぐすだけで細く長く、鎖骨もクッキリ。

2023年『美ST』3月号掲載
撮影／高野友也〈人物〉、大槻誠一〈静物〉　モデル／磯山さやか　ヘア・メーク／川村友子　スタイリスト／大塩リエ　取材／柏崎恵理　編集／伊達敦子