猛暑でも、私はこの秘密道具で汗らない！

メークの第一段階はまずは汗を止めること！汗で滑る肌の上に何をのせても端から崩れるのは自明の理。エアコンでは追い付かない猛暑日もひと工夫のグッズと知恵があれば、本当に汗は止まるんです。 

 

 

冷蔵庫

 

庫内にスキンケアコーナーあり。肌温度を上げない最短ルート

 

 

今井茎美さん（42歳）美肌ダイエットカウンセラー

 

 

専用引き出しで手持ちのコスメがすべてひんやりタイプに

 

 

夏は冷蔵庫の開け閉めが多くなりがち。庫内の温度変化が化粧品にはよくないので、ワンコーナーをまるまる化粧品専用に。下地やファンデを塗る時に冷えたミネラル水で濡らしたスポンジでトントンすると、指の温度も伝わらず、均一に密着。

 

 

 

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これも冷蔵庫から！ 塩麹パックなら間違いない

 

 

松石有子さん (50歳)主婦

時間がある日の朝パックに、冷蔵庫の塩麹がオススメ。それぞれこだわりの塩と麹と水で手作りした塩麹で、お肌はひんやりツルツルに。

 

 

 

塩麹に小麦粉を少し加えて練り混ぜ、塗っても落ちないくらいの硬さに。ひんやり感がなくなったら洗い流します。

 

 

 

 

 

 

保冷剤

 

サイズや材質で使い分けいつでもどこにでも使える！

 

 

 

小島千恵子（44歳）美ＳＴライター

 

 

 

あらゆるタイプの保冷剤をひと冬かけて溜め込みます。お持ち帰りの時間は、と聞かれたら「５時間」と（笑）。冷凍庫に専用引き出しが。

 

 

不織布タイプを持ち歩き首筋を冷やして汗知らず

 

 

ハンカチで汗を拭くふりをして、実は頸動脈に保冷剤をあてています。しっかりメークしても、駅までの数分で汗だくにならないように保冷剤をハンカチで包んで隠し持ちして歩きながらピタピタしています。

 

 

 

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寝不足の腫れた瞼には角をカットして

 

 

小さめタイプの角をカットして薄いガーゼで包み、瞼のきわにあてると目元スッキリ。

 

 

 

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冷蔵の保冷剤＋化粧水でパッティング

 

 

ビニールの保冷剤を冷やし、上にコットン、化粧水。柔らかくパッティングが心地いい。

 

 

 

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暑さで開ききった毛穴に活を入れる

 

 

柔らかいガーゼに保冷剤を包み、頰に。肌温度が下がり、ベースメークがやりやすい。

 

 

 

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ドライヤー時は頭皮の汗止めに

 

 

髪の乾かしに熱風は欠かせないので首に長めの保冷剤をタオルでくるんで巻き、頭皮と顔の汗予防。

 

 

 

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保冷剤をかっさ代わりで引き締め

 

 

ビニールの保冷剤の角を丸くカット。化粧水の後、潤いがあるうちに上げるように滑らせます。

 

 

 

 

 

ドライヤー

ＬＯＷ ↔冷風の集中攻撃でコットンパックにひんやり効果

 

 

小飼里香子さん（47歳） ＭＥＭ代表取締役

 

 

ドライヤーの風でコットンパックの効果倍増

 

 

LOWモードで風をあてると、リフトアップ、ハリ、ツヤ、皮脂バランスが整うといいことずくめの復元ドライヤー。冷風と交互であてれば熱くない。化粧水が蒸発する際の気化熱も手伝って、肌はひんやりリフレッシュ。

 

 

 

マイナス電子と育成光線が放出される復元ドライヤー。髪だけでなく全身に使えます。復元ドライヤー￥15,700（ルーヴルドー）

 

 

 

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ハッカ油をプラス。スースー感５割増しで、寒いほど！

 

 

ぬるま湯にハッカ油を数滴。ここにタオルを浸し絞ります。首やあごまわりを軽く拭き、ドライヤーをあてると、香りと清涼感でスッキリ、暑さのイライラも吹き飛びます。

 

 

 

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時間のない時はミストスプレー→ドライヤーでささっと涼やか

 

 

コットンパックなんてしている暇がない！という時には、ミストスプレーを。ちょっと多すぎるかなと思うくらいの量を、顔や首、髪に吹きかけます。その後復元ドライヤーを。

 

 

 

 

撮影／大瀬智和　ヘア／鈴木ミチル（natura）　メーク／星野わかめ（natura Aolani）　取材／小島千恵子