SKINCARE
ブランド担当者自らが「これぞ名品」と胸を張る代表作と口コミなどユーザーの声から火がついたヒット商品。どちらも実力はお墨付きの2大コスメを通じてブランドの魅力を紐解きます。今回は、業界に新風をもたらし続ける革命家。この新たな出合いが、自分史上最高のキレイと感動を与えてくれるかもしれません。
◆あわせて読みたい
カネボウ化粧品の社名を冠し、2016年秋に誕生した「KANEBO」。2020年には、「I HOPE.」というメッセージを掲げて現在の黒いパッケージ、通称“黒KANEBO”へと刷新しました。化粧には、肌、心、行動、ひいては社会や未来も変える力がある。だから、悩みを解決するだけでなく、その先の希望まで引き出したい。固定観念を覆すヒット商品の影には、そんな熱い信念が息づいています。
クリーム イン デイ
発売から約5年経った今も、ブランドを代表するヒットアイテムに君臨する『クリーム イン デイ』。朝のメーク前にも使いやすいみずみずしい感触ながら、一日中うるおいが続き、夕方まで化粧が崩れにくい。メークのりも良く化粧下地に、そしてメークの上からツヤを足す追いクリームにも使え、さらにUVカット効果まで備える。圧倒的な機能性の高さと抜群の使い心地により、美容感度の高い人も、忙しい時短美容派も、手に取る人すべてを虜にしてきました。もちろんこの実力は、偶然の産物ではありません。ユーザーが求める本質を紐解き、その人自身の肌の力や美しさに気づかせ、最終的には生きる強さを引き出すことまでを目的に開発。それを実現するテクノロジーを追求し、テクスチャーや香り、使い方に至るまで、全方位でストレスなく、毎日つけたくなる。唯一無二の傑作が誕生しました。
KANEBOは、使う人の「こうなりたい」という思いにも寄り添います。ただ、別人になり変わるのではなく、その人自身の良さを活かすことが大前提。リアルな影色を操る『シャドウオンフェース』もこの視点から生まれました。発売はコロナ禍を越えた’23年、多くの人がマスクを外した自分の顔立ちと改めて向き合った時。脇役アイテムながら美容のプロを虜にし、その後SNSを席捲。社内の愛称「カニ味噌カラー」という名もヒットを後押し。ただ流行を発信するだけじゃない。使う人に深く寄り添うからこそ、感動と驚きを生み出し続けるのです。
シャドウオンフェース
◆あわせて読みたい
2025年『美ST』6月号掲載
撮影/山口恵史 取材/大山真理子
2025年6月16日(月)23:59まで
2025年6月16日(月)23:59まで
2025年5月16日(金)23:59まで
2025年5月16日(金)23:59まで
2025年4月16日(水)23:59まで