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昨今は男女ともに脱毛意識の低年齢化が進み、小学生から剃毛するお子さんも。子どもに「脱毛したい!」って言われたらどうする?脱毛のメリット・デメリット、気をつけるべきことを専門医に伺いました。
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美容面からメークをする前提で考えると産毛は邪魔かもしれませんが、健康な皮膚という点で考えると適度な毛はあった方が良いでしょう。髪の薄毛を心配するなら、生え際の産毛は脱毛せず残しておく方が後々毛が後退しにくいと言われています。ニキビなどにより毛穴に詰まりがあるようなら脱毛することで毛穴が目立たなくなることもありますし、お子さんの体毛が濃すぎてコンプレックスを感じているようなら脱毛するのも良いと思います。女性の口周りのヒゲや脇などエチケット面を考慮した脱毛など、ケースバイケースですね。脱毛する際の選択肢を比較すると、同じ効果を出すために必要な回数が多いものが家庭用脱毛器によるセルフ脱毛、次いでサロン脱毛、医療脱毛という順になるので費用対効果を検討して選ぶと良いでしょう。脇やVIOのように、日焼けしていない明るい肌に黒い太い毛が生えているようなコントラストが強い部位は比較的弱い出力でも効果的に脱毛できるので、最近の家庭用脱毛器なら回数を重ねれば完遂できるかもしれません。また脱毛効果だけでなく、IPL搭載の機種は低出力でも美肌効果を実感できますし、軽量化や冷却機能なども進化しているので、継続して使用できる点でも、家庭用脱毛器のコストパフォーマンスは向上していると思います。ただし、脱毛器はメラニンに反応するので日焼け後の肌には照射せず、冷やした状態で使用して、火傷のリスクを減らしましょう。肌が乾燥しやすいので鎮静効果のあるローション等で保湿することも大切です。
お話を伺ったのは…八重洲形成外科・美容皮膚科 原 かや院長
形成外科専門医・ レーザー専門医指導医。様々なレーザー機器に詳しく、専門性の高い知見により、患者に寄り添った治療を行う。
2025年『美ST』7月号掲載
撮影/豊田 亮<人物>、久々江 満<静物> 取材/菊池真理子<識者・静物>、岩丸ケリー<読者>
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