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クレ・ド・ポー ボーテの名品ローション大進化の裏側を、美ST編集部の浜野が徹底取材。麹菌メーカーとの協業で生まれた新成分開発現場をレポートします。
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目次
肌が持つ乾燥ダメージへの抵抗力に着目し、NMF(天然保湿因子)で角層細胞をうるおいで満たすアプローチを探究していたクレ・ド・ポー ボーテ研究所。そして見出したのが、NMFの主要な構成要素であるアミノ酸を豊富に含む「米麹」。そこから今回の新たなキー成分・プレシャス米麹発酵エキスが生まれたのだそう。その成分のルーツを、酒造りの地・秋田に赴いて徹底解明してきました!
米麹の原料となる米と麹菌を追求してタッグを組んだのが、麹菌メーカーの秋田今野商店。有する麹菌はなんと1万株以上! 圧倒的な知見があるからこそ、4万通りものパターンから、アミノ酸が豊富なベストな米と麹菌の組合わせを見つけ出すことができたのです。
4万通りの中から選ばれた米と麹菌は製造ハードルの高い究極の組合わせでしたが、それを可能にしたのが秋田の酒蔵・出羽鶴酒造の技術。150年以上もの伝統に裏打ちされた知識と経験をもとに丁寧な工程を重ね、安定的に米麹を作り出すことに成功したのです。
1.プレシャス米麹発酵エキスのために選び抜かれたお米はとっても繊細で割れやすいので、ひび割れを防ぐために手作業で丁寧に洗浄。洗浄時間も秒単位で緻密に測定。
2.お米に水分を吸水させる浸漬の工程も、職人が水分量を細かく管理。
3.お米を100℃くらいの高温まで蒸し上げて、すぐに30℃くらいまで冷まします。
4.蒸したお米に麹菌を植え付ける「種付け」の作業。今回の米麹は発酵が進みやすくて管理が大変なのだそう!
5.発酵に適した、温度30℃、湿度は50%を切るくらいの環境をキープしながら、手で混ぜ合わせて調整する「盛り」も大切な工程のひとつ。
6.発酵が進んだら、乾燥・冷却させて精麹をストップ。ここまでおよそ数日間にも及びます。
今回の成分をより効果的に肌に届けるために開発された独自技術が、ニュートリハイドロストックテクノロジー。親水性と疎水性の両方の性質を兼ね備えた成分を組み合わせることで浸透をサポートし、角層細胞をよりダイレクトにうるおいで満たすことを可能に。
まろやかで濃密なモイストタイプのA、軽やかでみずみずしいクリアタイプのCの2種類をラインナップ。ブランドが提唱するファーストステップのル・セラムⅡの後に使うことで、うるおいに満ちた透明感のある肌へ。左:クレ・ド・ポー ボーテ ローションエサンシエルA 170ml ¥14,300、右:ローションエサンシエルC 170ml ¥14,300 ※7/21発売(ともにクレ・ド・ポー ボーテ)
本記事は、美ST編集部が取材・編集しました。「美ST」は16年以上にわたり、40代&50代女性の美容とライフスタイルを追求してきた月刊美容誌です。
『美ST』2025年9月号掲載
取材/浜野彩希 再構成/Bravoworks,Inc.
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2025年9月16日(火)23:59まで
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