SKINCARE
年々肌の弾力がなくなってきている気がしますよね。秋暑さや紫外線の影響で肌がさらにくたくた…。でもスキンケア次第でハリは取り戻せる!しっかりケアして肌のハリを大復活させましょう!
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美容皮膚科医
慶田朋子先生
銀座ケイスキンクリニック院長。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。「切らないハッピーリバースエイジング」を叶える美容皮膚科医として美ST読者からも篤い信頼を得ている。皮膚の働きや美肌に役立つスキンケア、生活習慣などのわかりやすい解説も大人気。
スキンケア成分ハンター
竹岡篤史さん
世界中の美容成分を発掘、研究したりする美容成分開発者。2016年にヨーロッパを代表する美容・コスメのイベント「In-cosmetics」にてイノベーションアワード金賞を初めてアジアから受賞。@takechanman.beauty
紫外線はあらゆる肌トラブルを引き起こす原因に。しっかりと対策をしてハリをキープしましょう。
紫外線の害でエラスチンにダメージが。抗酸化対策で酸化ストレスを防御して
「自然老化でもハリを出すために必要なエラスチンやコラーゲンの量が減りますが、紫外線やタバコなどの酸化ストレスの影響もかなり受けます。ちなみにタバコの煙は吸うのはもちろん、副流煙が肌に付着しただけでも酸化ストレスを誘導してシミなどの炎症を起こすことがわかっています」(慶田先生)
「ハリが失われる原因は複合的ですが、酸化と炎症と糖化が大きく関係しています。この3つがコラーゲンの質、エラスチンの質、ヒアルロン酸の質を悪くします。まずは肌のバリア機能を守るために角層と表皮のケアを。スキンケアでしっかりと鎮静と酸化を予防、そして保湿をして紫外線をカットしましょう」(竹岡さん)
ほどよく汗をかくことで古い角質が適度に剥がれ落ち、くすみがオフされるという効果も。
資生堂の研究発表では汗腺を使わないとたるむという研究結果が
「皮膚科学の研究は日進月歩で、ハリに関する新しい研究結果もたくさん出ています。資生堂は汗腺を使わなくなることでそこが空洞化してたるみにつながるという研究発表をされましたし、皮膚が引っ張られたり押されたりすることでヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンを生成する線維芽細胞が元気になるというメカノバイオロジーという学問も注目されています。
また、“脳腸皮膚相関”といって、脳と腸と皮膚が相互に作用しているという研究も進んでいます。肌のハリのためには表皮と真皮だけではなく、内臓を含めた三位一体で考える研究が進んでいます」(竹岡さん)
本記事は、美ST編集部が取材・編集しました。「美ST」は16年以上にわたり、40代&50代女性の美容とライフスタイルを追求してきた月刊美容誌です。
『美ST』2025年11月号掲載
イラスト/いちほ 取材/棚田トモコ 再構成/Bravoworks,Inc.
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2025年11月16日(日)23:59まで
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