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美の先輩賢者5名が実践したゆらぎ期の乗り越え方!フィトテラピー、キックボクシング、香りのケア、犬の散歩など、心と体を整えて不調を解決した”やってよかったこと”をご紹介。
目次
教えてくれたのは…
森田敦子さん(60歳/植物療法士)
フィトテラピーと出合ったきっかけは、20代で自己免疫の病気になったこと。薬の副作用で肌はザラザラ、髪の毛はなくなり、生理も止まりました。その後ヨーロッパの大学で学んだ植物薬理学を実践すると、30代後半には体調も肌もずいぶん変わりました。やったことは自己免疫を上げるためのケア。それは今でも習慣の一部です。日々の食事に気をつけ、冷えたら生姜湯を飲んだり、疲れたときには高麗人参を摂ったり。家や会社にはハーブがずらっと並んでいて、朝はそれらを煎じてからしか仕事をしません。至るところに免疫を助けてくれる物を置いて、体の声を聞いたらすぐ対処する。こんな生活を続けていたら、去年1年間、1日も休まなかったくらい調子がいいですよ。肌も昔はセンシティブでしたが、今はほとんどゆらぎません。化粧品ももちろん使います。最近は雑誌で見かけて気になった米糠の洗顔料とゲランの美容液がお気に入り。オーガニックかどうかだけじゃなく、自分がご機嫌でいるためには、使って気持ちが上がることも大切にしています。
私は20代で生死をさまよった経験があるので、健康については誰よりも真剣。不調を感じているのに、無理することは絶対しません。肌も体も心も、ゆらぐときは、免疫力が落ちているとき。歳を取るほど、肌も不安定になり、心がゆらぎますよね。でもそれも全部ホルモンのせい。だから先手のケアさえしておけば大丈夫。歳を重ねることを怖がる人も多いけど、女性が真に輝くのは60代からです!
フィトテラピーを本場で学ぶため渡仏。パリ第13大学で植物療法を学びました。
「みんなでみらい」の米ぬか酵素洗顔でツルツル。ゲランはブランドヒストリーも魅力。
「だるいな」と思ったらゴツゴラ。初心者にはエキナセアやメリッサなどもオススメ。
冷えそうなら生姜湯、忙しかった日の夜には高麗人参。症状が出る前に摂ります。
教えてくれたのは…
勝田小百合さん(57歳/カイロプラクター・「amritara」代表兼商品開発担当)
肌は弱いわけではないのですが、それでも以前はゆらぐこともありました。20歳の頃、母の化粧品を借りて吹き出物ができたことで、コスメ選びの大切さを知りました。心がゆらいだ経験もあります。20代後半、仕事の忙しさからパニック障害に陥ったんです。辛い日々でしたが、カイロプラクティックに出合い、オメガ3などのサプリを取り入れ、抜け出すことができました。育児と起業が重なった40代は、オーガニックを突き詰めすぎて、周りから「痩せた?」と心配されるほどげっそり。拗らせちゃってたんです。でも、私は怖がりだから変化や不調などを放っておけない。メカニズムを解明して、徹底的に対処方法を考え、乗り越えたい。それがゆらぎの波を小さく抑えられている秘訣だし、その経験が今の私につながっています。自然治癒力を高めるためのスキンケア、食事、サプリ。それさえあればゆらぎを少なくできます。それでも更年期に突入すると代謝が落ちて皮膚科に通ったり、子どもの自立なども重なり、「これからどうなっちゃうんだろう」と恐れた日も。ホルモン療法を勧められましたが、「それは私らしくない」とあれこれ試した集大成が「フェム リズム」というサプリ。キックボクシングなどの運動を始めたことで体も変わり、今はマインドも切り替わりました。今後、体はますます衰えて、悩みも深くなっていくはずですが、どう防ぐかを考えることも楽しい。会社のスタッフをはじめ、周りの後輩たちのためにも老年期を輝かせていくことは、私の使命だと思っています。
辛い時にカイロに助けられた経験から、’00年より自身もカイロプラクターの道へ。
自らの肌バリアを整えるという視点で開発したスキンケア。もちろん自分も愛用。
「母ちゃん母ちゃん」と甘えていた息子が親離れして、寂しい気分になった日も。
一時は週2回ペースで通ったキックボクシング。回数は減っても今も継続しています。
教えてくれたのは…
花岡由美さん(62歳/予防医学指導士・広報PRコーディネーター)
新卒で銀行員として働き始めましたが、やりがいのある仕事がしたいという思いが強くなり、メイクの学校に通いました。その後、アルビオンに入社してハトムギ化粧水や乳液美容に出合うと、Tゾーンが脂っぽいのに他は乾燥する手のかかる肌が、ゆらがなくなりました。その代わり不調は体に出ました。40代で転職して新ブランドのローンチで多忙になると、首が回らなくなったことも。
肩こりや体の痒み、胃腸炎も起こしやすく、50代前後はホルモンの変化による不定愁訴も辛かった。ただ、歳を重ねるほど周りの人に相談できるようになって、病院やサロン、サプリ、食事などをいろいろ紹介いただくように。その中から自分に合うものを見つけて、コツコツ続けています。もっと早く誰かに委ねられたら、楽だったかなと思うこともありますけど。数年前、母の介護も重なり3カ月間仕事を休むことになりました。母と一緒に食事、睡眠など生活習慣を見直し、予防医学も学ぶと、改めて「健康の三原則」の重要性も知るきっかけに。今は定年後に再雇用され、フリーのPRとしても活動しています。「いつでも元気だね」って言われるのは昔からですが、若い頃は無理していたかもしれません。今はこれが自然体。責任やプレッシャーから解放され、過去に体現したことも支えになっています。最近はダンスを始めたくて調べているところ。今後もワクワクすることを見つけながら、幸せホルモンを増やし、心身ともに健康な生活を続けていけたらと思っています。
転職のタイミングで新ブランドをローンチ。発表会を開催するなど忙しい日々でした。
日々の仕事や母のサポートの合間に孫とお出かけすることが、プライベートの楽しみに。
スキンケアもサプリも、お気に入りを見つけたら無理のない範囲で日常に取り入れます。
沖縄のエステティシャン伊是名さんはゴッドハンド。体の心配事をよく相談しています。
教えてくれたのは…
大佛摩紀(61歳/美STライター)
もともと肌が強くて皮膚科の先生に「アフリカに行っても大丈夫」と言われたほど。CA時代やその後の不規則な生活でも、肌トラブルに悩むことはありませんでした。変化を感じ始めたのは40代後半。春になるとまぶたにかゆみが出たりと、季節性の敏感肌に。皮膚科で勧められた低刺激のスキンケアで乗り越えました。ただ、更年期を迎えると季節を問わず乾燥し、近所の海に行けば潮風でヒリヒリ。皮脂も出やすく、日によって肌状態が定まらなくなりました。決定的だったのは昨年の夏。父が亡くなったショックで眠りも浅くなり、両頰が真っ赤になるほど荒れてしまったのです。心の状態がこんなに肌に影響を与えるんだと知りました。最近は、香りの良いコスメを使ってほっとしたり、海辺の散歩、週一の温泉、水泳や旅などで、マメにストレスをリセットしています。心と肌はつながっているからこそ、自分の時間を楽しむことが最優先。これが今の私の肌との付き合い方です。
香りが良いコスメを使うと脳もホッします。「ニールズヤード」は必ずストックしています。
最近は月1回のペースで、夫や友人たちと、国内外問わずどこかに旅行しています。
教えてくれたのは…
中井川桂子(57歳/美STライター)
子どもの頃は乾燥肌で冬は粉を吹くほどでしたが、大人になってからはあまり肌で悩みませんでした。ただ、年齢を重ねるほど乾燥の質が変わったと感じています。ただ乾くだけでなく、寒くなるとピリピリしたり、赤みも出るように。そんなときに気をつけるのは、とにかく保湿。そしてスキンケアを「やりすぎない」こと。普段はいくつも重ねる美容液をやめたり、ピリつきそうになるサインを察知したら低刺激のアイテムに切り替えたり。ひどくなる前に対処しています。それ以上に、最近は、心の状態や睡眠不足なども、肌で感じるようになりました。若い頃と比べると悩みの質も変わり、親の介護や家族のこと、人間関係など複雑に。また心もダメージも受けやすく、復活するのにも時間がかかります。そんなときは、朝晩と日課の犬の散歩で癒されたり、あとはとにかく眠ります。
そうすると意外と翌朝にはスッキリ。基本的に私は深く考え込まない性格で、それにも助けられています。
肌がゆらぐ前に「ヒフニック」か「ラロッシュポゼ」のみのシンプルケアに変更します。
散歩が大好きな犬を通じて出会った、近所のワン友との交流にも日々癒されています。
撮影/佐藤容平 ヘア・メイク/青山志津香 スタイリスト/田中梨奈 取材/大山真理子 編集/菊池由希子、岩崎利架 再構成/Bravoworks,Inc.
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