SKINCARE
こんにちは。第14回美魔女コンテストTOKYOファイナリスト、お天気美容美魔女の柴本愛沙です。今日は気象予報士でありコスメコンシェルジュでもある私から、11月の肌環境と秋のゆらぎ肌について、お手入れのポイントも含めて紹介したいと思います。
先日、私が気象予報士として所属する日本気象協会の動画撮影があり、秋が深まる時期に必要なスキンケアについて、解説をさせていただきました。
少し肌寒くなったと思ったら、ここ数日は異例な暑さが続いていて、服装やお肌のケアなど、どうしたらいいか、わからなくなっていますよね。
11月8日は「立冬」。暦の上では冬が始まる頃とされています。ですが、昨日(7日)の最高気温は、東京都心で27.5℃と100年ぶりに11月の最高気温を更新しました。東京都心の11月の夏日は3回目となり、1875年の統計開始以来、11月として過去最多記録となっています。11月に2日連続で夏日が観測されたのも、初めてのことです。
この異例の暑さは今後おさまっていきますが、10月上旬から暑くなったり寒くなったりを繰り返していたことで、お肌のバリア機能が低下し、お肌が敏感で不安定な状態になっている方も多いのではないでしょうか。これが「ゆらぎ肌」です。
さらに、この時期は朝晩と昼間の気温差も大きいので、お肌にとってはとても過酷な状況なんです。空気の乾燥も進んでいるので、11月からのケアをしっかりしていきたいですね。
私がこの時期のスキンケアで心がけていることは、徹底的な保湿です。
夏は水のようなサラサラしたさっぱりタイプの化粧水を使用していましたが、乾燥とゆらぎを感じ始めるこの時期は、とろみのあるしっとりタイプの化粧水も追加して、2種類の化粧水を使うようにしています。さらさらタイプで水分をたっぷり補給し、その上から水分が蒸発しにくいとろみタイプで蓋をするイメージです。
タイプが違う化粧水をダブル使いすることで、それぞれの化粧水では足りない部分をカバーできるので、より高い保湿効果が期待できます。その後、美容液、クリームと重ねていくと簡単に乾燥知らずのしっとり肌になれます。
ダブル使いはコスパが気になるという方は、一種類の化粧水でもパックをするように丁寧につけることを意識すれば大丈夫。お肌を優しく包み込むように、100回を目安にパッティングしてみてください。
続けていくと、お肌が手に吸い付く感じがモチっと変わる瞬間が感じられると思います。そこまでやると、翌日のメイクのりが良くなり、ツヤが蘇ります。
これからはお肌に過酷な季節に入りますが、スキンケアを見直して、乾燥に負けない肌環境を作りましょう。
お天気美容美魔女 柴本愛沙
昨年のリベンジ! 気象に特化した美容家になりたい 2度目の挑戦で気象×美容の専門家が夢。この1年、気象キャスターとしてTV、ラジオ、新聞で気象情報を提供しながら全国で30人しかいないコスメコンシェルジュのアンバサダーに。メディカルハーブの勉強を重ねました。パワーアップした美魔女力を発信したい。
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2024年12月16日(月)23:59まで
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