SKINCARE
デイリースキンケアで、省略されがちな乳液。化粧水や美容液に比べ目立たない存在ですが、水分と油分がバランスよく肌馴染みがいいから、大人の萎んだ肌にこそ必要なんです!使わないなんてもったいない乳液を、100%活用するコツをご紹介します。

どんな肌にも馴染みやすく柔らかくほぐして整える。乳液は健やかなハリ肌の源
乳液の最大の特徴は水分、油分のバランスの良さ。私たちの皮脂膜のバランスと似ているため、ベタつかずに違和感なく肌に馴染みます。肌が揺らいだ時や暑い季節など、過剰な油分供給を避けたい時でもストレスフリーに使うことができるのがポイント。ちょうどいいテクスチャーと水分、油分の絶妙バランスで、ゴワついた肌を柔らかくほぐしたり、水分蒸発を防いで潤いをキープしたり、他アイテムの浸透までも向上させる、全方位にくまなく効果をもたらす万能感はピカイチ。スキンケアラインの中では地味な存在ですが、潤いに満ちた透明感のあるハリ肌に仕立てるための土台は乳液が担っているのです。

肌との接触面が大きくなりムラなく塗れて浸透力も向上するコットンづけ。やや大きめなコットンを使用して手づけよりも少しだけたっぷりめな量の乳液を使用することがポイント。

中指と薬指にコットンを乗せるようにはさみ、顔の中心から外側へ、下から上へと肌の上を優しくマッサージするように馴染ませます。乾燥しやすい目元や小鼻まわりは念入りにケアして。

コットンで馴染ませた後の肌をハンドプッシュで押さえながら、さら に 肌 の 深 く へ と 浸 透 さ せ ま す 。こ の ひ と 手 間 で 乳 液 の 効 果 が 高ま る だ け で な く 、 次 の ア イ テ ムの浸透力も高まります。

手のひらに十円玉より一回り大きめ程度の量を出して、軽く温めてから使用すると肌馴染みがよくなり浸透力もアップ。顔全体にムラなく塗るために額、両頰、鼻、顎の5点に置きます。

乾燥しやすい頰から塗り始め、顔の中心から外側へとやや引き上げながら塗り進め、目元や小鼻まわりなどの細かい部分も丁寧にケア、さらに乾燥が気になる箇所には重ね塗りが有効。

手のひら全体で顔を包み込むように軽く押さえて仕上げを。手のひらの体温を顔に伝えるように優しくプレスすることで乳液の成分を肌深くにまで浸透させることができます。

たっぷりの乳液で顔全体をカバーするように厚めに塗布。肌をこすらないように塗り広げて、優しく指先でくるくるマッサージしながら汚れをオフ。

肌あたりの柔らかいタオルで蒸しタオルを作り、顔に乗せてしばらく置いた後、乳液を優しく拭き取ります。残った乳液はそのまま肌に馴染ませてもOK。
2023年『美ST』6月号掲載
撮影/大瀬智和<人物> ヘア・メーク/Sai 取材/森島千鶴子 編集/小澤博子
						
					
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