SKINCARE
外出する電車の中で「あっ!」。指先を見たら爪も手もガサガサゴワゴワ。なんてことありませんか?普段見逃しがちなスキマパーツがうるんとしていると、きちんと感はもちろん、実は若見え効果は絶大なんです!美ST世代に気をつけて欲しい『スキマ乾燥』、全身7カ所の原因と対策をドクターに教えてもらいました。
ブラウス¥39,600パンツ¥28,600(ともにセミクチュール/アノア)ピアス¥96,250(ジュエル・ジェイジー)
【原因】シャンプーの洗浄力が強すぎる場合が多く(慶田さん)、エアコンによる乾燥や紫外線も原因に(小西さん)。
【対策】まず、シャンプーを見直し(小西さん)、頭皮用のローションでしっかり保湿を(慶田さん)。
【原因】テカリやすい部分なので保湿を怠る人が多いです(慶田さん)。
【対策】クレンジングを洗浄力が強すぎないものにして見て(小西さん)。湿疹がなければピーリングで代謝をあげるのも効果的(慶田さん)。
【原因】スマホの見すぎで瞬きが減少すると涙が減少します(慶田さん)。アイライナーでマイボーム腺が詰まることも(小西さん)。
【対策】定期的に目を休ませることが重要。ヒアルロン酸点眼液を(慶田さん)。
【原因】最近はマスクで口呼吸が増えていることも原因に(小西さん)。
【対策】舐めない、口呼吸をせず鼻呼吸をするのが基本(慶田さん)。ワセリンにはちみつをプラスしてラップで5分パック(小西さん)。
【原因】手洗いや消毒がひどい乾燥の原因に(慶田さん)。
【対策】ハンドクリーム塗布後、手袋をしてお湯で食器を洗えばホットパック状態(小西さん)。アルコール以外のハンドジェルも試して(慶田さん)。
【原因】除光液のアセトン、ネットショッピングのダンボール開封作業で脂分がとられる(小西さん)。
【対策】ネイルオイルや美容液をこまめに塗布して。ペンシルタイプは持ち運びに◎(小西さん)。
【原因】全体重を支えるために角層が最も厚くなる部位(慶田さん)。
【対策】角質を溶かすケラチナミンや尿素クリームを塗って靴下を。ひび割れる場合は水虫の可能性もあるので皮膚科受診を(慶田さん)。
大学客員教授でもあり、科学的根拠に基づいた正しい化粧品知識で最短最適な美容法に定評が。美容コラムなどの執筆や講義など活躍中。
医学博士。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。適切な診察に基づく丁寧な治療が人気。圧倒的な知識で正しいスキンケアと美容医療を啓発。
2022年『美ST』4月号掲載
撮影/オノデラカズオ(f-me)<人物>、大槻誠一<静物> ヘア・メーク/Mien(Lila) スタイリスト/菊地ゆか モデル/吉村ミキ 取材/関根実凡 デザイン/志賀祐子(ma-h gra) 編集/長谷川 智
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2024年12月16日(月)23:59まで
2024年12月16日(月)23:59まで
2024年11月16日(土)23:59まで
2024年11月14日(木)23:59まで
2024年11月16日(土)23:59まで