もうマスク荒れしない！10年来マスク愛用者たちの【マスク荒れ対策】8選

医師・エステティシャンなどマスク必須のお仕事なのに美肌なあの人は、やはりこだわりのケアをしていました！8人の30代40代マスク美女に秘密をこっそり教えてもらいました。

「マスク荒れしないためには保湿が大事。洗顔後にはWモイストローションを念入りに時間をかけて入れ込みます。シートマスクにたっぷりローションを含ませパックをするのが毎晩の日課。首までしっかりケアします」。シワ・たるみに効果的な高濃度の美容成分配合のまさに塗るボトックス。

THE METHOD Wモイストローション 100ml ¥20,000(Chino THE METHOD)

整体でもエステでもない、骨・筋肉・神経にアプローチする唯一無二の施術でアスリートやモデルのメンテナンスも手掛ける。

「長時間着用するとマスク内が呼気でふやけ、逆に肌の乾燥を招く原因に。一人でいる時はマスクをはずしたり工夫も大事。肌荒れの原因は主に肌の乾燥と摩擦。保湿をしっかりすることでバリア機能を高めます。摩擦を極力防ぐことで炎症が起こりにくく。特にマスクが当たる部分にはIHADAの薬用バームを塗り保湿と摩擦の防御を」

IHADA 薬用バーム 20g ¥1,350（資生堂薬品）

3児の母であり医師という立場から美容と健康を追求し、美しく生きるための啓蒙活動で雑誌やTV、最近ではYouTubeでも活躍中。

「マスクの中が蒸れると雑菌でバリア機能が低下し、炎症を起こし荒れてしまう原因にも。ハリッチプレミアムリッチプラスはレーザー照射後の鎮静のために作られたので、炎症を抑える効果があります。朝晩と酸化しやすい12時、成長ホルモン低下の16時のメーク直しのタイミングで上から重ね塗りがオススメ」

ハリッチプレミアムリッチプラス 30ml¥13,000［税込］（銀座ハリッチ）

女優や数多くの著名人が足繫く通う美容鍼灸界のゴッドハンド。自身の肌荒れや自律神経の乱れを改善した美容鍼灸の魅力を伝える。

「マスクが原因で肌荒れすることは滅多にないですが、稀にしてしまった時は高品質な贅沢バイオセルロースマスクに頼ります。マスクが浸っていた、ヒト幹細胞培養液を足しながら40分ほどじっくり肌に浸透させると、次の日まるでエステを受けたようなハリ・ツヤ肌に蘇ります」

direia ステム プラチナム バイオ マスク 25ml×4枚入り ¥8,000（ディレイア ザ コスメ）

モデルやタレント、エステ通も通うサロンの中でも顧客の指名が止まない。「1回の結果」を重視する施術はやみつきになるファンも多数。

「マスクをしていても意外と気になるのが唇の乾燥。マスクに擦れて荒れがちになるのでディオールのアディクトリップ グロウは手放せません。ツヤと潤いを与えてくれて、上にグロスやリップを重ねても落ちにくいのでベースとしても使えて気に入っています」

ディオール アディクト リップ グロウ ¥3,800（パルファン・クリスチャン・ディオール）

独自の世界観のある可愛いアートに定評が。ネイル商品プロデュースや国内外でセミナーなども手掛ける実力派。著書も人気。

「マスク生活で困ることは、皮膚の摩擦で刺激を受け、炎症を起こして色素沈着すること。摩擦を防ぐには、皮膚に刺激にならない素材のマスクを選び、柔らかくつける工夫を。白色ワセリンなど油分の多いものをマスク内全体に薄く、唇や摩擦しやすい鼻や頰の高い位置には厚めに塗って保護して」。ベタつきが気にならず使いやすい。

サンホワイトP-1 ¥1,200※編集部調べ（日興リカ）

美ST2019年のTOPドクター3人のうちの1人。患者さん一人一人に丁寧にカウンセリングをし、適切な施術を提案。信頼が厚く遠方から来院する人も。

「時期的に代謝が悪くなるので、古い角質が溜まらないようピーリング効果のあるもので余分なものを落として保湿。個人的にはピーリングソープで硬めの泡を作って湯船に浸かりつつ、毛穴やニキビの気になるところに置き2～3分後に洗い流します。肌荒れ、ニキビを回避」

セルニュープラス ピーリングソープ 90g ¥2,200（常盤薬品工業）※皮膚科を中心とした医療機関のみの限定販売

フォーエバースキンクリニックの店舗責任者。日々患者さんに寄り添い、肌の悩みに合わせた治療を提案、アドバイスも的確で信頼も厚い。

25年間マスク荒れとは無縁。でもスキンケアは至ってシンプル。朝は洗顔後、夜はお風呂上がりにDRXパーフェクトバリアボディミルクをたっぷりと塗り、日中はその上にUVを重ねるだけ。しっかり潤いを与え保湿をすることで肌荒れとは無縁の肌に。量もたっぷりで全身に使え、常にストック。

DRXパ ーフェクトバリアボディミルク 130ml ¥1,700※編集部調べ（ロート製薬）

歯科医師の立場から、若く美しく見える顔について研究し、独自のメソッド「デンタル美顔」を確立。女優やモデルもお忍びで通う。

2020年『美ST』11月号掲載
撮影／大槻誠一（静物）　取材／栗林良子、立花あゆ、関根実凡　編集／浜野彩希