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ニールワン・純粋レチノール・ナイアシンアミド。通な人にはもう当たり前のワードになった厚労省認可のシワに効く3大成分。夏の季節も積極的に使うべき嬉しい理由があります。コスメコンシェルジュの小西さやかさんにその理由を聞きました。
日本で初めてシワ改善効果が認められた成分。真皮の構造を守り、皮膚のハリや弾力を向上させる効果が期待できます。紫外線を浴びた時などに放出され、シワの原因の1つ『好中球エラスターゼ』という酵素と合体することで働きを抑制し、真皮成分のダメージを防御。もちろん光ストレスに強く、夏のケアにもピッタリです。
\ニールワン代表/
2017年1月ニールワンを処方し発売した日本初のシワ改善美容液「リンクルショット」。初日から爆発的なヒットを遂げて話題に。リンクルショット メディカル セラム[医薬部外品]20g¥13,500(ポーラ)
水分と馴染みの良い『ニールワン』を真皮に浸透させるための処方が施され、塗ると表面がサラサラに。毛穴を埋め、光を拡散する効果も期待できるため、朝に使うとメークの仕上がりもアップ。
肌表面の水分量を増やすだけでなく、ターンオーバーを促進し、真皮の構造を再構築する作用も。表皮の乾燥ジワやちりめんジワと深いシワの両方を立て直すことができる。ビタミンAの一種で肌荒れ改善の薬用効果も。本来、熱や光、酸素に弱く、不安定な性質を持つレチノールを特殊な処方と容器で肌にしっかり届けることを実現。
\純粋レチノール代表/
約30年の基礎研究の末、2017年6月に発売したエリクシールの「リンクルクリーム」。安全性が高くシワに効く信頼度も◎。手頃な価格も人気を牽引。エンリッチド リンクルクリーム S[医薬部外品]15g ¥5,800〈編集部調べ〉(資生堂)
一般的なレチノールは反応性が高く、誘導体として安定性を持たせ処方されます。一方、『純粋レチノール』は特殊な処方と容器を採用し、生のレチノールを安定的に肌へと届けることができます。
肌表面の角層を整え、コラーゲンの産生を促す働きによりハリを生み真皮のシワも改善。美白や抗炎症有効成分でもあるため、美白とシワ両方ケアしたい人にもオススメ。水溶性成分なので化粧水や乳液などにも用いることができ使用感も良く、全顔ケアにも最適。『リンクルナイアシン』や『D−リンクルアミド』も同一の成分。
\ナイアシンアミド代表/
『ナイアシンアミド』を処方し2019年10月に発売したKANEBOの「リンクル リフト セラム」。〝ベビーソフトオイル処方〟により高い潤い感も実現。リンクル リフト セラム[医薬部外品]20㎖ ¥13,500(カネボウインターナショナルDiv.)
シワ改善だけでなく美白有効成分としても承認されている成分。シワコスメは美白に関する厚労省承認を得ていないことが多いですが、成分として美白作用があるので、ちゃんとシミにも効きます。
東京農業大学客員准教授。化粧品開発コンサルタント。工学修士。化粧品会社で製造研究や開発に携わったのち独立。一般社団法人日本化粧品検定協会を設立し代表理事を務める。
2020年『美ST』7・8月合併号掲載
撮影/河野 望(静物) イラスト/小野塚綾子〈ASTERISK〉 取材/大山真理子、山田頼子 編集/浜野彩希
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2024年12月16日(月)23:59まで
2024年12月16日(月)23:59まで
2024年11月16日(土)23:59まで
2024年11月14日(木)23:59まで
2024年11月16日(土)23:59まで