SKINCARE

【君島十和子さん&石井美保さん】美容界の憧れ2人の美の10問10答

2010年美ST5月号で血で血を洗う激しい闘いが行われた美の巌流島。今回は、美肌界のレジェンド・君島十和子さんと、十和子さんに長年憧れ続けている石井美保さんというフェミニン派二人が師弟対決。2人のこだわりの美の秘訣に迫ります。

白肌の持ち主2人の美のこだわりをとことん追求します!

左・石井美保さん
43歳。トータルビューティサロンRicheおよびRiche Eyelist Academy主宰。豊富な美容知識とメークに合わせた大人フェミニンなファッションでインスタフォロワーは10万人を超える。

右・君島十和子さん
53歳。JAL沖縄キャンペーンガールでデビューし、モデル、女優として活躍後引退。現在はコスメブランド「FTC」クリエイティブディレクターとして多忙を極める。

対決1:普段のスキンケアは?

お手入れの最初に使用するブースターにラジカル ケア ミストエッセンス GDとラジカル ケアクリームGGといったFTCブランド最高峰のリッチなスキンケアシリーズを使用。天然バニラの甘い香りでシーズンの気分を楽しみます。冬こそ美白集中対策に最適だから、ホワイトニング美容液とクリームVCをプラス。まつ毛をキープするためのまつ毛美容液も欠かしません。(君島さん)

コスメデコルテのAQミリオリティをベースで使用。さらに、肌の状態に合わせて、アルビオン フローラドリップ、アンベアージュ ディオフォンス、ランコム ジェニフィック アドバンスト N、アルガニエスブリームローズ、クレ・ド・ポー ボーテ セラムレフェルミサンSなど、最新のスターアイテムをプラス。ファミュのマスクは即効性がお気に入り。

対決2:美白コスメは?

FTCで在庫切れ続出のホワイトチャージ(サプリメント)は1カ月で肌の明度が均一になり、小鼻の赤みが取れるなど効果を実感。ブライトニング ミストエッセンス、フェイスマスクで透明感のある美白を目指します。(君島さん)

アルビオンのイマキュレ、ファンケル ホワイトフォース、ディオール プレステージ ホワイト、ポーラ ホワイトショット、ドクターシーラボ メガリポに加え、プロデュースした飲む日焼け止め、ルミエラブで全方向からケア。(石井さん)

対決3:洗顔法は?

〝ぬるま湯〟と感じたら温度が高すぎます。約30℃の水で30回ほどすすいだ後、おぼろタオルを押し当てるようにして水分オフ。美容液効果の高いFTCのクレンジングと洗顔フォームを愛用。(君島さん)

Richeのパーフェクショネールはサロンのお客様のために開発した、W洗顔不要のクレンジングです。泡を押し当てるだけでメークを落とせます。朝の洗顔には、優しく透明感が出るFTCを愛用しています。(石井さん)

対決4:自慢のパーツは?

年齢が一番出る首。必要な油分が抜けてしまわないよう首から上をバスタブの熱いお湯につけないようにしています。また、タオルをクルクルと巻いて首の後ろに置いて枕にすると首にシワができません。(君島さん)

365日11cmヒールを履いてヒールに適した筋肉を鍛えています。むくみは、サロンメニュー「ラフォス プレミアム」(高周波エステ)で定期的に取ります。今日履いているのは走れるセルジオ ロッシのプラットフォーム。(石井さん)

対決5:ドライヤー&コテは?

実は主人がヘア家電マニア。家にはありとあらゆる最新ドライヤーが置いてありますのでショールームみたいに試せます。乾燥後の手触りや仕上がりのツヤ・持ちを比較しトータルで気に入ったのがリュミエリーナの製品。(君島さん)

パナソニックの髪質改善ドライヤー、リュミエリーナのヘアビューロンと最近加わったRefaのヘアアイロン。軽くて扱いやすいうえ、髪の水分を守ってくれるから手触りが全然違います。Refaのドライヤーも◎。

対決6:スタイルキープ術は?

エレベーターを待つちょっとした時間などに自己流の呼吸法を行っています。体幹を意識し、肋骨を広げるように酸素を取り入れ、全部吐ききる動作を数回。内臓下垂を防止できて心も落ち着きます。(君島さん)

iPhoneのヘルスケアに入っている歩数計をチェックしながら毎日1万歩歩くようにしています。湯船に毎日つかり適度な圧を全身にかけて血流を改善したり、靴下を重ねて穿いて末端を温め、冷えないようにしています。(石井さん)

対決7:ヘアケアは?

FTCの育毛エッセンスをつけて朝晩頭皮マッサージ。アッカカッパのスカルプマッサージできるブラシ、572のシャンプーブラシで頭皮ケア。ふわくしゅミネラルミストスタイリングはゆるふわカールができる優れもの。(君島さん)

AMATAでの月1メンテ(特にヴァーテクスというトリートメントが最高)に加え、韓国のイ・ムンウォン韓方クリニックでのヘッドスパを2カ月に一度通っています。そこでヘアセラムとサプリメントを調合してもらいます。(石井さん)

対決8:メークポーチの中身は?

FTCのパウダーに加え、娘から教えてもらった吉田朱理プロデュースで完売続きのB IDOL つやぷるリップやrms beautyのルミナイザークワッドなどを使用。新しいトレンドをメークものから取り入れます。(君島さん)

お気に入りのラドローのポーチに入っているのはドゥ・ラ・メールのザ・リップボリューマイザー、シャーロット・ティルベリーのリップと11月に日本上陸したキリアンの香り付きリップ。ukaのネイルオイルもリピート。(石井さん)

対決9:化粧直しは?

軽く皮脂をおさえてから、霧状のミストが出るローションスプレーを吹きつけハンドプレスして潤いを肌にしっかり入れ込みます。その後プレストパウダーをさっと重ねるだけ。(君島さん)

化粧直しは皮脂の多い小鼻まわりをパフで少し押さえるくらい。丁寧なベースメークをしているから化粧が崩れないんです。たっぷり保湿後、下地とファンデ、パウダーを薄く重ねミルフィーユ状に。最後にミストで密着させます。(石井さん)

対決10:朝ごはんは?

最近は高たんぱく、低カロリーのギリシャヨーグルトを食べるようにしています。多くの種類の菌を摂りたいのでヨーグルトは日替わりで。紀ノ国屋で販売しているゴマ入りきな粉をたっぷりかけて食物繊維も。(君島さん)

有機野菜を煮込んで野菜ブロスを作り、スープとして飲んだり、お料理に使います。日中は食べる時間がないことも多く、栄養価が高いもので体力をつけます。(石井さん)

2020年『美ST』2月号掲載
撮影/藤原 宏(Pigmycompany)〈人物〉、 新井修一〈静物〉 ヘア・メーク/黒田啓三(ThreePeace)〈君島さん分〉、 ヘア/大野朋香(air)〈石井さん分〉 スタイリスト/江島モモ〈君島さん分〉 プロップ/尾崎 愛 取材/中田ゆき 編集/長谷川 智

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2025年1月号

2024年11月15日発売

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