SKINCARE

【うっかり日焼け】をリセット!肌老化を食い止める【シミを作らないための】30分回復3STEPケア

急に日差しが強くなり〝うっかり焼け注意報〟が続々発令中!予定外に歩いちゃった、日焼け止めの塗り忘れ、なんて、悲しいうっかり焼けも、寝る前の迅速&適切なケアで、なかったことにできるんです!

日焼けすると、ほてり→乾燥→シミになる理由

日焼け直後は軽い火傷と同じ状態。肌に炎症が起こり、細胞が傷ついてしまいます。更に角質が乾燥して、肌荒れやゴワつきが起こりシミができやすい状態に。緊急ケアが必須です。

正しいケアこそ、その後の肌の運命を決めることに

日焼けで受けたダメージを帳消しにすることは残念ながらできません。紫外線を浴び続けると、表皮ではバリア機能が低下し、本来の保湿機能も下がり、シミの元であるメラニンの過剰生成が起こりやすくなります。一方、真皮ではコラーゲンやエラスチン線維など線維質の編成によってハリが失われ、シミやシワ、たるみの原因に。紫外線を浴びたその瞬間から炎症が始まっていることを忘れずに、浴びたその夜からケアした者勝ち。日焼けをなかったことにするには、冷やす、保湿、美白の順で正しいケアがマストです!

医学博士、皮膚科医。的確なアドバイスで多くの女性から支持。美容のプロたちからの信頼も厚く雑誌やTVでも活躍。2児の母。

肌老化を食い止めるには、冷やす→保湿→美白の順で!

ほてりは【冷やす】

肌が赤くほてった時は、UVダメージを受けたことを意味します。まずは、保冷剤や冷たいタオルなどで冷却して、鎮静化させることが大事。直ちに冷やして炎症を抑えましょう。

くすみは【保湿】

冷却後にやることは、保湿。紫外線を浴びた肌は、普段よりも乾燥しやすく、トラブルを起こしやすい状態。いつもの倍、潤い補給を心がけることで、くすみとは無縁の肌へ。

シミは【美白】

保湿が完了したら美白成分の投入を開始。1つで強力なのは、ルミキシルやハイドロキノン。ビタミンC、4MSK、コウジ酸、レチノールはセットで使うと効果が格段にUP。

左・シミをできにくくする美白最強成分ハイドロキノン配合。ラグジュアリーホワイト メラルミナス 30㎖¥11,000(アンプルール)、右・医療用成分ルミキシルは、1つで強力な美白効果が期待。ルミキシルクリーム 30㎖¥10,000(銀座ケイスキンクリニック)

シミに効く4大成分。左から・コウジ酸配合。インフィニティ アドバンスト ホワイト XX(医薬部外品)40㎖¥10,000(編集部調べ) (コーセー)、レチノール配合。エンビロン モイスチャークリーム1 25㎖¥3,800(プロティア・ジャパン)、ビタミンC配合。オバジC25セラム ネオ 12㎖¥10,000(ロート製薬)、資生堂特許の美白有効成分、4MSK配合。HAKU メラノフォーカスV(医薬部外品)45g¥10,000(編集部調べ)(資生堂)

2019年『美ST』9月号掲載
撮影/岡本卓大 ヘア・メーク/Sai、城生なみ子(+nine) スタイリスト/柿田たみか 取材/平井由美 イラスト/いいあい 編集/漢那美由紀

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【うっかり日焼け】をリセット!肌老化を食い止める【シミを作らないための】30分回復3STEPケア

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