SKINCARE
しっかり日焼け止めを塗って、日傘も帽子も……。完璧にUVケアしてるつもりなのに毎年夏を越えるごとに焼けてる気がする。それ、気のせいでも、ケア不足でもありません。最新の研究で、紫外線だけではなく、夏の暑さもシミやくすみに影響することが判明!年々猛暑化する日本、焼かないためには新しい習慣を取り入れることが必要です。
暑さ焼けは、暑い環境に長時間晒されることで起こります。日中も肌温度を下げる工夫を続けて、火照らないよう対策して。化粧水を冷蔵庫で冷やしておいたり、ひんやり系コスメを繰り返し使うのも効果的です。
日中も肌温度が上がらないよう工夫。左、清涼感を仕込めるクールなメーク下地。肌に水分補給しながらクールダウンするジェルのフェイスプライマー。RMK クールジェル ハイドレーティング フェイスプライマー 30㎖ ¥3,700〈数量限定〉(RMK Division)中、肌を瞬時に冷却する炭酸泡化粧水。朝ケアで冷やし、メーク中もクール感が持続。プレディア スパ・エ・メール フローズン クラッシュトーナー n 150g¥4,000〈数量限定〉(コーセー)右、持ち運べる扇風機で火照る前に冷ます。USB充電式の携帯サイズ。BRUNO ポータブルクリップライトファン ¥3,200(イデアインターナショナル)
皮脂は、紫外線や温度と並んで日焼けの原因に!過剰に分泌する季節だからこそ、朝のスキンケアはもちろん日中も定期的に取り除いて。シミやくすみから肌を守りましょう。
暑い季節に増加する悪い皮脂はマメにオフする習慣を。左、新開発の有効成分が発生源に直接働きかけ皮脂分泌を制御。テカらない肌へ。ONE BY KOSÉバランシング チューナー 120㎖¥4,500[医薬部外品](コーセー) 中、皮脂オフコスメをメーク直しに投入。皮脂が気になるメーク直し時に。ひと塗りで皮脂を吸着。化粧下地にも。ミネラルポアレススティック ¥2,500(エトヴォス) 右、油とり紙は吸着力で選んで摩擦を避けて。特許製法により、そっと肌に当てるだけで一瞬で皮脂を吸着。肌触り柔らか。七色あぶらとり紙 リップ型(あわいろ) 3本セット ¥2,100(箔一)
バリア機能の低下が炎症を招き、肌焼けにつながります。夏だからと油断せず、入念な保湿でバリア機能を整えましょう。角質の潤いに欠かせないセラミドを補給できるコスメを選ぶのもおすすめです。
夏こそ保湿ケアを徹底強化し炎症を防御。 左、じっくり浸透させるマスクで集中保湿。ヒト型セラミド高配合、オーガニックコットンのシート採用。オルフェス バイタルマスク 1枚 ¥250(ロハス製薬) 中、最新技術で見た目の変化を実感。高密度Wヒト型ナノセラミドを増量し高濃度配合。内側も見た目も改善。アスタリフト ジェリーアクアリスタ 40g ¥9,000〈9月1日発売〉(富士フイルム)右、乾燥性敏感肌ブランドのクリームで小ジワやハリケアも。キュレル エイジングケアシリーズ クリーム(とってもしっとり)40g ¥2,800〈編集部調べ〉[医薬部外品](花王)
暑さ焼けから肌を守る美白クリーム。ひんやり心地よいジェルが長時間潤いで満たし透明感UP。オリジナル複合成分「トラネキサム酸RXS」配合。ホワイトショット RXS 50g ¥12,000[医薬部外品](ポーラ)
夏はUVケアしても日焼けしやすいという声があり、メラニンと気温の関係性について研究を開始しました。その結果、紫外線だけでなく暑さもシミやくすみの原因になるという事実に至り、「暑さヤケ」と名付けました。要因は3つ。まず高温下で肌が紫外線に反応しやすくなりメラニンが大量に生成される「夏のUV過剰反応」、暑い時期に増える皮脂内の遊離脂肪酸が肌炎症性を引き起こす「皮脂ヤケ」、さらに遊離脂肪酸の影響でメラニンの分解や消化機能が低下する「セルフクリア機能の夏バテ」。これらがシミやくすみを引き起こしていたのです。最高気温が更新するなど、この数十年で日本の夏は変わりました。今後の美白ケアは紫外線だけでなく、「暑さヤケ対策」も重要になりそうです。
多数の新知見を発表するポーラグループの研究所で入社以来シワ領域に従事。アンチエイジングや美白、表皮の悩みなど皮膚香粧品学全般が専門。
2019年『美ST』9月号掲載
撮影/川﨑一貴(MOUSTACHE)〈人物〉、五十嵐 洋〈静物〉 ヘア・メーク/陶山恵実(ROI) スタイリスト/鳥山悦代(One 8 tokyo) 取材/大山真理子 編集/長谷川 智
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2024年12月16日(月)23:59まで
2024年12月16日(月)23:59まで
2024年11月16日(土)23:59まで
2024年11月14日(木)23:59まで
2024年11月16日(土)23:59まで