私の主治医は誰？美容医療ドクターグランプリ2018発表！

Web投票によって選出される厳正なる審査結果により、ランキングだけでなく、新たな美容医療トレンドを把握できる美STの年末風物詩。まだまだマシンパワーが半端なく、注入の敷居の高さを再確認した2018年の結果を振り返ります。

1位
東京皮膚科・形成外科
総院長　池田欣生先生

美容医療は総合力。情報量と技術力を武器に2019年もトップを走り続ける覚悟です

初の１位を獲得した池田先生。池田先生のメディア露出歴は古く、美ST創刊号はもちろんSTORY時代の美容医療ページにまで遡ります。クリニックの在り方、魅せ方、患者さんへのアプローチの仕方はこんな時代ですから容易なことではありません。時代のトレンドや空気感を見極められる人だけが、この世界での生き残りを許されます。池田先生が美容医療業界のレジェンドと呼ばれる理由は、その総合力が圧倒的だから。数年前、多忙のあまりに体調を崩され入院。日本と中国、複数のクリニックを休みなく走り回っていれば当然です。今後も池田アンテナに引っ掛かった選りすぐりのビューティトレンド発信源として更なる活躍を期待します。

ルメッカ& クールテックで１位受賞
患者さんは「効く」マシンを知っていた

「ぼくの肌をツルツルにしてくれる」と池田先生も絶賛。様々な美肌有効成分や酸を入れ込み汚れや垢を一掃。肌トーンがアップするから茶ぐすみともサヨナラです。

同時に４カ所の脂肪を凍らせタイトニングが可能なクールテックディファイン日本第1号機もいち早く導入。「小顔造形にはまりまくってます。これは最強」（池田先生）

2 位
スキンリファインクリニック広尾
院長　橋本 聡先生

美ST初のオペ、マシン、注入の三刀流整形顔造りに警鐘を鳴らすナチュラルルッキングメイカー

高い美意識とセンスで美ＳＴ読者を虜にしている橋本先生。今年は「橋本チルドレン」「ハシモトる」と言う言葉まで誕生。コラーゲンブースト治療・エランセや、マッサージピールもダントツの施術数で全国１位のスキンリファイン広尾ですが、美意識高めの広尾マダムをはじめ、女優やタレント、美容医療ビギナーまで患者層も多種多様。「高い月謝を散々払い、遂に一生顔を任せられるドクターに出会えました」こんなコメントが多数編集部に寄せられています。

’18年スキンリファイン広尾的ベスト3を制覇したい

レーザー治療超えの美肌になれるマッサージピールの要は施術方法。全国に800軒以上導入されてはいるものの、効果はマチマチ。施術件数１位の秘密は定期的なスキルのブラッシュアップ。

自分のコラーゲンを作れるエランセのスプレッド法は、リフトアップ感、ハリ感、肌の艶まで改善可能。「レーザー治療以上に自己コラーゲンが作れる治療」（橋本先生）

アリアナ・グランデのようなシャープなフェイスラインに。ビバリーヒルズのDr.オリエンのインスタ治療を橋本先生に再現してもらったのが始まり。手品みたいな治療です。

3 位
木下皮フ科クリニック
院長　木下香里先生

創意工夫を信条に、常に治療のアップデート&エビデンスを追求する初の関西出身女性ドクター

こういう風に使ったらどうかな？ と更なる効果を求める探求心により、どの治療もオンリーワンを目指す木下先生。再生医療も誰よりも早くスタートしたり、最新情報をキャッチアップする能力は抜群。「自分がやりたいなと思った治療は必ず導入。最近はクールテックの様々な使い方がマイブーム。治療時間や照射部位について更にベストを極めてみたい」（木下先生）

話題になったクールテック衝撃ビフォア・アフター。たるみの改善にも◎

アプリケータ２つは当たり前になってきたクライオマシン。更に進化したのが4アプリケータのクールテックディファイン。今回の票数はクールテックに集まりました。

2019年『美ST』2月号掲載
撮影／資人導　ヘア・メーク／田村俊人、Sai　撮影協力／バックグラウンズ ファクトリー　編集／小澤博子