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脱・たるみ!絶対たるまない、日常生活できる簡単【たるませない習慣】10選

昔のようにピンっと上向きに張った肌を取り戻せたら何かが変わるはず。そんな願いを込めて日課にたるみ対策を取り入れるのは、40代の常識です。でもその習慣が、かえってたるみを悪化させているのかも!?

 

 

朝食はグリーンスムージー

 

\朝の甘いパンはむくみの原因/

 

過剰な糖分による糖化や酸化で肌が硬くなり動きが鈍った可能性が。奥歯の使いすぎがエラを目立たせることもあるので、よく噛むのがいいと固いものを食べすぎるのも注意です。

 

 

 

家事は口笛吹きながら♪

 

\家事は「う」の口で/

 

口笛は最も手軽な筋トレ。吹けない人はキレイな音が出せるよう練習を。サイドに引き上げてコスメを塗るなら唇を「う」の形に尖らせて肌を引っ張り合えば負担なし。

 

 

 

移動中のスマホは首まっすぐを意識して

 

\猫背は×!/

 

俯き姿勢が続くとあごまわりの皮膚が緩んでフェイスラインのもたつきに直結。一方あごの上げすぎも首の後ろが潰れるので同じくNG。首はまっすぐ、少しあごを引いた姿勢が理想的。

 

 

 

ドリンクは全部ストローで飲もう

 

\チューの口がポイント/

 

過剰に頰を引き締めるトレーニングをすると口元が部分的にくぼみ、コケてしまう場合が。ストローで唇を尖らせるエクササイズ「ストローサイズ」が最もキレイに鍛えられます。

 

 

 

リュックで両手を振ってしっかり歩く!

 

\ペタンコ靴も◎/

 

姿勢は顔に影響するのでゆがむ体勢は避けて。姿勢を良くしようとあご先に力を入れすぎるとあごが太くなるので顔はリラックス。毎日ヒールで頑張らずペタンコ靴で休息を。

 

 

 

英会話でたるみが取れる!?

 

\日本語はたるみやすい!/

 

不慣れな言語は、伝わるようしっかり筋肉を動かすから効果的かも。ちなみにエクササイズにベストな動きは「あ」と「お」。「い」「え」のやりすぎはマリオネットラインに。

 

 

 

リフトアップ目的の引っ張りヘアはやりすぎ注意

 

\やりすぎは×!/

 

40代は頭部が硬く表情筋が弱っているので引っ張り上げが負担に。リフトアップどころか、額の皮膚が伸び上がり目と生え際の距離が広がって顔が大きくなったまま戻らない危険も!

 

 

 

長風呂すると顔がデカくなる!?

 

\長風呂はたるみの敵!/

 

長風呂で顔や頭の体温が上がりすぎて火照ると、肌が膨張する恐れが。保冷剤でフェイスラインを冷やし体温を下げて。シャンプーで頭皮を揉むなら頭皮が硬い夜のほうが効果的。

 

 

 

すきあらば逆立ち

 

\数秒でスッキリ!/

 

強制的に重力に逆らう姿勢をとるのも刺激になるかもしれません。表情筋が硬直して唇が閉まらず気が抜けて緩んだ顔の人にも。無理な負荷で体を痛めないよう注意。

 

 

 

高い枕と横向き寝は片方の法令線が深くなる!

 

\角度は20度がベスト/

 

高い枕や横向き、俯せ寝はたるみに直結。傾斜約20度の仰向け寝がベスト。枕に浅く頭を置けば背中や首の骨がまっすぐに。体のコリが取れればどんな姿勢でも熟睡できるはず。

 

 

 

***

 

 

表情筋は唇を中心に放射状に繋がりますが、唇の筋肉は使われにくく、衰えると皮膚が余って顔が肥大。また硬くなりやすいエラの咀嚼筋、頭まわりや首の筋肉の凝りを放置すると、表情筋の収縮運動を妨げます。長年の蓄積で40代は顔も頭皮も凝り固まっているので、口笛を吹いたり口を突き出す運動で、顔筋の強化とほぐしの両方が必須。目元、口元の表情筋も引き締まります。普段の生活でもできることはありますよ。

 

解説してくれたのは……輪郭専門セラピスト 戸塚哲春さん
頭皮や表情筋から輪郭を整える独自の美容論を確立。中目黒整体『レメディオ』に常勤。著書に『輪郭美顔のつくり方』など。

 

 

 

 

2019年『美ST』1月号掲載
撮影/はぎひさこ モデル/吉村ミキ ヘア・メーク/甲斐美穂〈ROI〉 スタイリスト/伊藤 彰 取材/大山真理子

 

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