クリニックは？頻度は？【ボトックス】の疑問、解消します

「ずっと打ち続けなきゃいけないのでは？」「やりすぎで顔が動かなくなったら？」「クリニックを選ぶ目安がわからない」などなど、常に疑問点が多数寄せられています。もはや〝たしなみ〟となったボトックスの疑問点を解消します。

 

 

あなたが打っているボトックスは安全ですか？　身を守るためにも必ず確認！

 

 

ボトックス治療は、国内で唯一の承認薬であるボトックスビスタ指名の方がほとんどです。アラガン社のボトックスビスタは、製薬メーカーの中でも規範として扱われる信頼性があります。またボトックスビスタの治療記録カードには、ボトックスの製造番号を毎回クリニックで記載してもらえることも安心です。覚えておきたいのは、眉間と目尻にボトックスビスタ以外の薬剤を使用することは違法であり（医薬品等輸入監視要領）、副作用が起きたとき、被害者救済制度が適用されるのはアラガン社のボトックスビスタのみ。最近は偽物ボトックスビスタの被害も多いようです。ボトックスは小瓶に入った粉ですので、日本の国旗のマークが標されたその薬瓶を見せてもらってもよいのですが、悪意を持って偽ろうとしている場合は、見分けるのは困難です。アラガン・ジャパンのホームページがありますので、そちらで確認するか、直接、問い合わせて自分の身は自分で守ることが一番大切ですね。

 

お話を伺ったのは……スキンリファインクリニック　総院長　篠原秀勝先生

 

 

 

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ボトックスビスタ監修医に聞いた治療の心得とは？

 

 

「ボトックス治療は予防治療、早めに治療すればシワも刻まれません。クリニックの選び方、薬剤の確認がファーストステップ。後悔しない初めてのボトックスを指南します！」

 

 

 

 

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何を打たれているのか？ を確認できる目安になります

 

 

予約時に、ボトックスビスタ治療記録カードをもらえるかどうかも必ず確認。ロット番号や単位数などを治療ごとに記載してもらえるので安心できます。

 

 

 

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部位によってボトックス推奨使用量は異なります

 

 

ボトックスビスタは1瓶50単位。瓶には白い粉が入っています。それを生理食塩水で希釈しますが、薄すぎると効きが悪く、持続期間が短い場合も！

 

 

 

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ボトックスビスタ承認薬で治療を受けられる機関を必ずリサーチ！

 

 

さて、どこのクリニックに行けば良いのか迷うはず。アラガン・ジャパンのクリニック検索サイトからクリニックを選びましょう。
http://vst-beauty.jp/

 

 

 

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治療前に知っておきたいボトックスのＡ ｔｏ Ｚ

 

 

⑴　持続効果はどれくらい？ →3～4カ月
⑵　エステやマッサージは大丈夫? →直後はNG
⑶　顔が怖くなりませんか？ →医師の技術力による
⑷　効きすぎたら？ →効果が切れるまで我慢
⑸　シワの治療はいつから？ →予防と考え早めに

 

 

 

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医師の技術力次第で表情がこわばる場合もあるので要注意

 

 

効きすぎると笑いたくても笑えない! 額が下がって目が開かずに重い、など効果が切れるまで3〜4カ月不快な日々が。また、目が開きにくくなると、頭痛を引き起こす要因にも。

 

 

 

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求められる仕上がりも国によって千差万別

 

 

ビバリーヒルズで数多のセレブの主治医を務めるDr.ティモシー・カッツェン。「米国では美容医療は富の象徴。額だけでも$2,000は当たり前。ナチュラルさも要求されないんだよね」

 

 

 

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ボトックスの銘柄は、クリニックのモラルを知る最低限の判断基準です

 

1　ボロボロのボトックスビスタの箱を後生大事に保管しているクリニック。もちろん患者にビスタ使用を証明するため。実際は、流通経路がまったく不明な並行輸入品を使用。

2　水ボトックスが蔓延中。驚愕、ただの生理食塩水食！

3　「ナチュラルな仕上がり。〇〇先生本当に上手い！」と言われるその理由は薄～いボトックスだから！持続効果は１カ月未満。

 

 

 

 

 

 

 

撮影／清水ちえみ