FEMTECH
60歳で起業し、今なお経営者として忙しく活躍する廣瀬さんも40代50代で更年期の症状を経験したそう。お母様の重い更年期症状をみていたそうで、40代から早めの対策をし、軽い症状で克服しました。何より、常に自分の好きなことに夢中になり、前向きな気持ちでいることが更年期克服の秘訣です!
40代半ば頃から「1年でも長く生理が続くように女性ホルモンを活発化させよう」と考えて実践したのは、大豆製品を取り入れた食生活やローヤルゼリーを毎日飲むことで女性ホルモンに働きかける、毎週2回のトレーニングジム通い、そしてどんなときも女らしさを忘れないこと。これらの効果なのか、50歳で始まった更年期症状は軽いホットフラッシュ、あとはイライラ、肩凝り、じんましんくらい。つらくて寝込んでしまうということはありませんでした。55歳で閉経し、その後60歳頃まではたまに軽い症状がありましたが婦人科には行かず、いつか終わると考えて気持ちを明るく自分でケアを続けていました。60歳でいまの仕事を起業して忙しい毎日を過ごしているうちに、更年期のことはもうすっかり忘れてしまいました。昨年は初孫もできて、いま全てが充実して楽しいです。子供たちは独立していますし、主人は東京に単身赴任。更年期を完全に乗り越えたいま、自分だけの時間を満喫しています。
<更年期FILE>
更年期はいつ頃?:50歳〜57歳
閉経は?:55歳
感じた症状は:ホットフラッシュ、イライラ、肩凝り、じんましん、急激な薄毛
対策:母親の更年期が酷かったので、更年期に入る前から早めに女性ホルモン対策をしました。大豆製品とローヤルゼリーは毎日摂取。48歳〜58歳まで毎週2回のジム通いは一度も休まず。
趣味のゴルフでは大好きなミニスカートをはいて気分を上げて楽しみます。女性らしいボディラインをキープする気持ちは今も忘れません。
大豆イソフラボンが更年期にいいと聞き、40代から毎朝1杯の豆乳と、納豆や豆腐など大豆製品を食事に取り入れることを習慣にしていました。
美容皮膚科で勧められて48歳からずっと飲み続けているシナールとトラネキサム酸。更年期になってもシミや肌トラブルで 悩んだことはありません。
2022年『美ST』4月号掲載
撮影/奥山栄樹、大槻誠一 ヘア・メーク/NANAE(GROOVE) 取材/浦﨑かおり、佐藤理保子 編集/佐久間朋子
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