MAKE UP
大人の老けまぶた問題は深刻です。痩せてくぼんでしまうタイプはアイメークで余計に老け見えする場合も。「夕方になると疲れて見えるのが悩み」と語る美魔女にヘアメーク岡野瑞恵さんが悩みに合わせたメークワザを伝授!色使いと入れ方で目元の印象を自在に操ることが可能です。若々しい目元で疲れ見えを一掃しましょう。
夕方になると、職場で「疲れているの?」と聞かれることがあると言う中世古さん。くぼみまぶたは、黒のラインや濃い色のシャドウで仕上げると、かえって深い影を作ってしまい老け見えの原因に。もともとのまぶたの陰影を生かしつつ、暖色系カラーやパール感を上手に利用してフラットに見せるのも手。アイシャドウでまぶたにさりげなくハリをもたらしヘルシーな仕上がりに。とはいえ、目元の影を消すだけではぼんやりとした印象になってしまうので、フレームはしっかり引き締めて、イキイキとした明るさも引き寄せます。あえて立体感を作りすぎないアイメークで、くぼみまぶたもふっくらと今っぽい目元に。
さりげなくトレンドを取り入れた、上品で清潔感のあるメークが好評。常に現場を明るく和ませる、温かい人柄も魅力で数多くの女優、モデルからの指名が絶えない超実力派。
\使ったアイテムはこれ/
(左)まぶたにも環境にも優しいビーガン処方のアイライナー。メタリックなグレーは他にはない絶妙カラー。bareMinerals ミネラリスト ラスティング アイライナー グラファイト ¥2,750(ベアミネラル)(中)みずみずしい質感と透き通るような発色、輝度の高い微細なパール感が、濡れたような輝きを叶え美しい表情を際立たせます。シルバーカラーのハイライター。Amplitude コンスピキュアス クリーミーハイライト 01 シルバー ¥4,400(Amplitude)(右)重ねても濁らず、大人の目元を上品に彩る人気パレット。ナチュラルで肌馴染みの良い洗練カラーの組合わせで印象的な眼差しを。TOM FORD BEAUTY アイ カラー クォード C 35 ローズ トパーズ ¥10,890(TOM FORD BEAUTY)
透明感のある繊細なパールの暖色系シャドウを選んで。まぶたのくすみ、くぼみの影を消すように四角くフラットに入れます。上まぶたと下まぶたの目尻側1/3にアイラインを入れてぼやけた印象にならないよう目の際は締めて、フレームを強調します。
クリームタイプのハイライトを少量取り、アイホール全体に薄く馴染ませます。クールな輝きを添えるシルバーカラーをベースに仕込むことで、まぶたのくすみを飛ばし、くぼんだ目元に透明感と自然なツヤ感を仕込みます。Amplitudeコンスピキュアス クリーミーハイライト01 シルバー¥4,400(Amplitude)
繊細なゴールドパール入りのベージュ(A)をブラシに取り、まぶた全体に薄くぼかします。まぶたの丸みを生かすように丸く横塗りするとくぼみが強調されてしまうので、ブラシを縦に滑らせながら、フラットに仕上げます。ほどよいパール感があるので、自然なハリも生み出します。アイ カラー クォード C 35ローズ トパーズ¥10,890(TOM FORD BEAUTY)
くぼみをふくらませて見せるため、ブラウンカラー(D)を指先に取り、眼窩の骨のライン、眼球の丸みに沿ってのせます。ラメ入りの明るいブラウンで、目元をくすませることなく光をプラス。強い陰影は作らずに、透明感のあるシャドウを重ねることで自然なメリハリを生み出します。
① マットな質感のコーラルベージュ(C)をチップに取り手の甲などでいったん量を調節してから、二重幅に入れて馴染ませます。柔らかな質感の色を重ねることで、まぶたにハリを与えナチュラルな仕上がりに。
② グレイッシュブラウン(B)を目の際に細くライン状に入れて目元をさりげなく引き締めます。
① (B)を下まぶたの目尻側1/3にチップで細く入れます。
② その後(C)をチップの先端に取り、目の下の涙袋に細めに入れます。コーラルベージュを下まぶたにもぼかすことで、自然な仕上がりに。パール感のあるシャドウは粒子の細かいものを選ぶと上品で効果的に仕上がります。
アイラインはまつ毛の間を埋めるように入れ、目尻は水平に2ミリ長く。フレームをきっちり整えることで引き締まり、くぼみから目を逸らすことができます。抜け感を演出するメタリックなグレー。ベアミネラル ミネラリスト ラスティング アイライナー グラファイト ¥2,750(ベアミネラル)
薄づきの血色パールベージュでふっくらと優しい目元でヘルシーに。「この日は夜になってもくぼみ目が全く気になりませんでした。ベースやアイシャドウの繊細な光の効果でくぼんだ印象が軽減されるのも実感できました。いつものメークは逆に影を作っていたのですね(涙)。似合わないと思っていたベージュのリップも素敵だったので、アイメークと合わせて今後も挑戦したいです」。
2022年『美ST』8月号掲載
撮影/当瀬真衣(TRIVAL)〈人物〉 五十嵐 洋〈静物〉 ヘア・メーク/岡野瑞恵(STORM) スタイリスト/平沼洋美 取材/中井川桂子 編集/小澤博子
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2025年11月16日(日)23:59まで
2024年11月16日(土)23:59まで
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