【68歳ばあばのお弁当レシピ】栄養満点の手作りふりかけおにぎりって?
ヘルス&フード
2022年10月30日
長年、料理の仕事に携わってきた〝ばあば〟のレシピには、知恵と工夫と愛情がいっぱい。あわただしい毎日を送る美ST世代に伝え遺したい、とっておきの美容弁当を教えてもらいました。
▼あわせて読みたい
【レシピ付き】85歳の美ばあば直伝の【長寿ご飯】って?
林 幸子ばあばの長生き弁当は「わかめと炒り卵ぬれふりかけ」のおにぎり

「ふりかけを混ぜたごはんをおにぎりにする場合は、しっかりめに握るのがコツ。竹皮は天然の防腐作用があり、ほどよい通気性もあるので、ごはんのおいしさが命のおにぎり弁当には最適です。固く絞った布巾で両面を拭いてから使ってね」
作り方は?
\わかめと炒り卵ぬれふりかけの完成!/

不足しがちな栄養を補い、さまざまな料理に展開できる自家製ふりかけ
林幸子さんが得意とするのは、シンプルで明解、素材の輪郭が際立つ料理。繰り返し作りたくなるアイデアが詰まっています。
「昔ながらのやり方に縛られず、いまのライフスタイルに沿ってアップデートしたレシピで、料理の本質を伝えていけたらいいなと思っています。言うなれば『シン・ばあばの知恵』ね(笑)。手間をかけるところ・省くところを見極めることで、料理はもっと楽に、もっとおいしくなります」
そんな林さんが教えてくれたひと皿は、なんと「ふりかけ」。「独身時代から、作り置きしてよく食べていたのが、わかめとにんじんのふりかけ。それを見ていた母が、『炒り卵を入れたら、もっとおいしくなるんじゃない?』って。料理好きとは言えない母が口を出すのは珍しいことでしたが、やってみたらなるほどおいしく、見た目もヨシ。わかめのミネラル・食物繊維、にんじんのβカロテン、卵のたんぱく質で栄養バランスも言うことナシ。40年以上たったいまも、よく作る常備菜です。
わかめは、水洗いして塩を落とし、テローンとなればOK。水に浸けすぎると、炒めたときに油がはねて大変です。切るときは、まな板の上に長く延ばしてみじん切り。にんじんもなるべく細かいみじん切りにしたいところですが、苦手な人は『大きさを揃える』ことを意識してみて。ふりかけだから味は濃いめにしていますが、足りない場合は、醬油でなく塩で調整し、卵の色を活かしましょう。このふりかけは、炒飯やパスタ、スープ、だし巻きの具にもなる優れもので、わが家ではすぐ食べ切ってしまいます。塩蔵わかめを持て余したときがチャンス。ザクザク刻んで、作ってみてください」
「昔ながらのやり方に縛られず、いまのライフスタイルに沿ってアップデートしたレシピで、料理の本質を伝えていけたらいいなと思っています。言うなれば『シン・ばあばの知恵』ね(笑)。手間をかけるところ・省くところを見極めることで、料理はもっと楽に、もっとおいしくなります」
そんな林さんが教えてくれたひと皿は、なんと「ふりかけ」。「独身時代から、作り置きしてよく食べていたのが、わかめとにんじんのふりかけ。それを見ていた母が、『炒り卵を入れたら、もっとおいしくなるんじゃない?』って。料理好きとは言えない母が口を出すのは珍しいことでしたが、やってみたらなるほどおいしく、見た目もヨシ。わかめのミネラル・食物繊維、にんじんのβカロテン、卵のたんぱく質で栄養バランスも言うことナシ。40年以上たったいまも、よく作る常備菜です。
わかめは、水洗いして塩を落とし、テローンとなればOK。水に浸けすぎると、炒めたときに油がはねて大変です。切るときは、まな板の上に長く延ばしてみじん切り。にんじんもなるべく細かいみじん切りにしたいところですが、苦手な人は『大きさを揃える』ことを意識してみて。ふりかけだから味は濃いめにしていますが、足りない場合は、醬油でなく塩で調整し、卵の色を活かしましょう。このふりかけは、炒飯やパスタ、スープ、だし巻きの具にもなる優れもので、わが家ではすぐ食べ切ってしまいます。塩蔵わかめを持て余したときがチャンス。ザクザク刻んで、作ってみてください」
こちらの記事もおすすめ
2022年『美ST』11月号掲載
撮影/須藤敬一 取材/伊藤由起 編集/小澤博子
PICK UP
注目記事
PROMOTION
2023年3月28日
PROMOTION
2023年3月17日
PROMOTION
2023年3月17日
PROMOTION
2023年3月17日
PROMOTION
2023年3月17日
PROMOTION
2023年3月17日
PROMOTION
2023年3月8日
PROMOTION
2023年3月1日