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【60代の美髪術】67歳ライター「明るめカラーでオシャレの幅が広がる」

40代・50代はカラーもスタイリングも試行錯誤を繰り返してきたという60代美STライター。60代後半になった今は日々のケアで美髪をキープ。明るめカラーで着こなしの幅が広がったと言います。そんな彼女の美髪ルーティンをご紹介。髪のプロによる「年代別ヘアケアプラン」も要チェックです。

白髪のためじゃなくオシャレを追求したらハイトーンがしっくり

私の髪年表

「30代は暗い髪色、40代50代と明るく短くして、ヘナもやり試行錯誤。この春思い切ってハイトーンにしたらモダンな和服も似合うようになりオシャレの幅も広がりました! 気になる傷みは日々のケアで軽減しているので白髪や薄毛悩みは少ないものの、40代から頭皮ケアをしておけばとセルフマッサージの重要性を実感しています」

ヘアケアルーティン①毎日のマッサージは耳後ろを重点的に

バイオプログラミングのスカルプローションで頭皮を整え、特に耳の後ろを重点的にマッサージ。大丸東京の直営店では頭皮や髪状態を見てもらっています。

ヘアケアルーティン②シャンプーブラシが習慣に

去年の誕生日に息子夫婦がプレゼントしてくれたリファのイオンブラシはシャンプー時に愛用。頭皮も髪も洗いあがりがスッキリ。

ヘアケアルーティン③紫外線から守るキャップコレクション

一年中降り注ぐ紫外線は頭皮と髪に想像以上にダメージを与えるので、日焼け止めをなかなか塗れない頭皮は帽子で防御。オシャレのポイントにも。

髪のプロが解説!美髪のためのロードマップ

【30代】頭皮ケアを始めよう!

過剰な洗いすぎは乾燥して荒れの原因にも。頭皮美容液などで保湿を(大川さん)。
サプリやドライヤー、マッサージなど新しいものを試して、まずは頭皮ケアを習慣に(岩上さん)。

【40代】一生通えるサロンに出会う

できることできないことを分かりやすく説明してくれる方を見つけましょう(大川さん)。
悩みを一緒に考えて寄り添い、年齢に合わせたアドバイスがある方が良いです(岩上さん)。

【50代】ロングのやめどき?ショートやボブにチャレンジ!

体質や髪質が変わる時期でもあり合わせて変化を。分け目を変えるだけでも有効(大川さん)。
ボリュームや、肌質とのバランスに応じて髪の長さも考えていきましょう(岩上さん)。

【60代】白髪を生かしたハイライトやハイトーンを楽しむ♪

若い世代より時間や経済的にゆとりが生まれるのでケアに注力して綺麗に保てる世代(大川さん)。
全体を頻繁に染めるよりも傷まないので白髪生かしカラーはオススメ(岩上さん)。

【70代】そろそろグレイヘアも考えてみる?

素敵なグレイヘアを保つにはケアが必要。トリートメントやオイルでツヤの維持を(大川さん)。
自分らしくいるために楽しめるのであればグレイヘアも良いと思います(岩上さん)。

日本のトップカラーリストとしてカラー剤の開発やセミナー、海外でも活躍。東京都港区西麻布3-6-4 麻布パレス1F ☎03-3470-6996

カキモトアームズのトップカラーリスト。グレイカラーに特化したInstagramも人気。東京都港区南青山5-6-12 ☎03-5464-0011

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2022年『美ST』11月号掲載
撮影/杉本大希 ヘア・メーク/清水ヤヨエ 取材/関根実凡 編集/矢實佑理

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【60代の美髪術】67歳ライター「明るめカラーでオシャレの幅が広がる」

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