PEOPLE
介護が必要になったとき、まず頼りになるのがケアマネジャー(介護支援専門員)の存在。介護を必要とする方が介護保険サービスを受けられるように、ケアプラン(サービス計画書)の作成やサービス事業者との調整などを手伝ってくれるまさに介護のプロ。介護はいつ必要になるかわかりません。ケアマネジャーがどんなことをしてくれるのか、今のうちに知っておきましょう。
ケアマネジャーは、介護が必要な方やご家族の伴走者ともいうべき身近な相談役を担います。介護が必要になった方の生活課題を見出し、必要なサービスや施設、制度等につなげ、自立した生活を目指すためのケアプランを作成します。プランを立てるときに一番気をつけていることは、ご本人の思いを最大限に生かすことと、ご家族の意見も親身に伺いながら個々に応じ、みんなが快適なプランを目指すことです。
介護の問題は、介護が必要となった要因に応じて対応が異なります。認知症になったのか、足を骨折したのか、疾患が原因なのかによって介護の方法も異なるためです。ただ事前の準備として共通なのは普段からお金のことも含めた話し合いをしておくこと。子育ての苦労は人に言えても、親の介護のことは隠したくなる傾向が。
また、介護理由による離職もその7割程度が女性です。介護の悩みは孤立してしまいがち。老化は誰にでもやってくるので、どうぞ自分だけで抱えて悩んだり、無理をしすぎることなく、プロの手や社会サービス、ケアマネジャーを頼ってください。さらに美容プラスでキレイに整えることで、明るくその人らしい生活が送れると思って応援しています。
医療法人にて20年間介護福祉業に携わる。国際医療福祉大学大学院医療福祉経営専攻修士課程を修了し、同大学博士課程にて現在も福祉計画プログラム評価についての研究中。
美魔女コンテストへのチャレンジを機に美容と介護をつなげた外見ケア「アピアランスケア」を提唱。『美しい歳のとり方は「介護の現場」が教えてくれた』(河合出書房新社)を上梓。
介護認定審査会の意見、総合的な援助の方針をまとめ、活動的なお父さんだったので、日中楽しく活動できる場を。介護熱心なご家族の負担軽減でデイサービスも増やしました。(村田さん)
──施設やサービスが合わなかったら?父の気持ちも大切にしてあげたい、嫌がるときはどうしたらいいですか?
A. とりあえず迷わずにケアマネに相談してください。一緒に対応を考えます!
2022年『美ST』12月号掲載
撮影/撮影/渡邊力斗(Seep) 取材/八尾美奈子 編集/小澤博子
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