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【トム・クルーズ】60歳に見えない肉体美・若さを保つ秘訣8つ

昨年2022年に還暦を迎えたとは思えない肉体美を『トップガン マーヴェリック』(ʼ22年)で披露したトム・クルーズ。 年々増しているトムの若さの源を、トムの美容にまつわる噂話とともにその道の専門家に分析してもらいました。

究極の野性みを持つ男!トム・クルーズの若さの秘訣は?

1962年7月3日生まれ。身長170cm・体重68kgと言われるトム・クルーズ。昨年還暦を迎えましたが、その鍛え抜かれた体はまだまだ現役!

1:豊かな髪は地毛!?

© Photoshot/アフロ

「『ミッション:インポッシブル2』(ʼ00年)でカツラ説がありましたが、植毛は後ろの毛を移植するので、生え際に植毛すると濃い髪の毛が生え違和感が出ます。見た目が自然なので地毛だと推測」(吉澤先生)

2:氷水に顔をつけて起床

「『National Enquire』に、氷水に顔を60秒つけるという記事が載っていましたが、朝4時に起床し美容のために氷水に顔をつけ、ダブルクレンジング、トーナー、美容液、アイケア、モイスチャライザー、ネッククリームなどのスキンケアに約30分かかるそう」(内田さん)

3:サーマクールが自宅にあるほどの美容好き

「6年前アメリカでの取材で、トムはかかりつけのDr.がいるほど美容好きだと聞きました。美容医療にも熱心だからか、欧米人はたるみやすいのに、同世代と比べたるみの進行が遅い気がします。若いときから月1ペースでサーマクールをやれば、老化現象も遅らせられるかもしれません」(Dr.ウサコ)

「トムの肌は歳の割にはたるみがないので、光老化に負けない肌づくりをしていると思います。そのためにはこまめに日焼け止めを塗ったり、肌のツヤ感やハリを出すマッサージピールをしていると思います」(吉澤先生)

4:歯の矯正は40代から

© PictureLux/アフロ

「若い頃にも矯正をしていたと思いますが、『マイノリティ・リポート』(ʼ02年)のプロモーションで矯正器具をつけていたので、40代に入ってから矯正をしたのは確かだと思います」(内田さん)

5:ストイックすぎる役作り

「『ハスラー2』(ʼ86年)に出演が決まったときは1日12時間ビリヤードを練習し、ヒトラー暗殺計画を題材にした『ワルキューレ』(ʼ09年)では完璧なドイツ語を披露。『トップガン マーヴェリック』(ʼ22年)のためにパイロットのライセンスを取得するほどの完璧主義。トムのようにここまで役柄にコミットできる役者はいない!」(内田さん)

6:飛行中の“9G”にも耐えうる体

© Photoshot/アフロ

「自身で操縦するには筋肉量、心拍機能、体幹など標準以上の体力を維持しないと難しい。筋トレ以外にもいろいろなスポーツを組み合わせ、偏りのないバランスのいい体を作り、役の動作がスムーズにできるよう準備していると思う」(中野さん)

7:たくましい上腕二頭筋に釘付け

© Photoshot/アフロ

「手っ取り早く上腕二頭筋、上腕三頭筋、肘筋を鍛えるには、腕立て伏せが効果的。トムクラスなら足を台に置く、背中に何かのせるなどしっかり負荷をかけ、8~12回を5セットくらいはしているはず」(中野さん)

8:1日の摂取カロリーは約1,200kcal?

「撮影前なら1,200~1,500kcalはありえますが、生命を維持するうえで2,000kcalは必要。撮影時はエイジングが進むからスイーツを食べないそうですが、砂糖断ちをすると摂取カロリーがコントロールしやすくなるので◎」(中野さん)

\今回お話をうかがったのは/

ハワイ在住19年。大学時代に雑誌『JJ』の音楽ライターを経て、ラジオのナビゲーターに。’21年には米テレビ局NBCのオリンピック生中継で通訳制作に貢献。

数多くのトップアスリートやチームのトレーナーを歴任。’14年から青山学院大学駅伝チームのフィジカル強化も担当。健康維持増進のための講演、執筆など多方面で活躍。

順天堂大学形成外科非常勤助教、日本形成外科学会認定専門医/指導医。特に目元のオペに定評あり。’21年美STドクターグランプリ1位も受賞し、温厚な人柄も魅力。

長年海外の美容医療学会に参加し、治療メニューや商品開発を手掛け、日本一美容医療に詳しい専門家。連載『Dr.ウサコが行く 美の特捜最前線』は今年で20年目に突入。

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2023年『美ST』2月号掲載
取材/増野玲奈 編集/浜野彩希

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