MAKE UP

まぶたが重い人必見!腫れぼったさ&目の左右差を解消するアイメイク

年齢とともにまぶたがかぶってアイラインがキレイに引けずにガタついたり、やりすぎて悪目立ちしてしまうことも。アイテムの更新と丁寧なプロセスで弱った目力もナチュラルに復活。目元の印象もイキイキと輝きます。

かぶりまぶたには【極薄シャドウと極細ライナー】で緩んだ目元を引き締めて

まぶたのたるみで目の左右差が出てきたり、アイメークをすると目立ってこじらせ気味という浅川さん。パーツがはっきりされていて、特に目が印象的ですね。目が大きい方こそ、アイシャドウやラインの入れ方を工夫するだけで、素敵に仕上がりますよ。特に目元を強調しようとアイメークを盛りすぎるとかえって老けた印象を与えてしまいます。

目元はあえて控えめにして明るく抜け感を出すのがポイント。アイシャドウは、透明感のある肌馴染みのよい黄み系を選んで、ごく薄くマットやラメなど異なるテクスチャーを重ねることで自然なメリハリが生まれます。アイラインはブラウンを使います。極細に仕込んで、緩みがちな目元を自然に引き締めると目力アップ。瞳が輝き、小顔見えも!

さりげなくトレンドを取り入れた、上品で清潔感のあるメークが好評。常に現場を明るく和ませる、温かい人柄も魅力で数多くの女優、モデルからの指名が絶えない超実力派。

\使ったアイテムはこれ/

(左)アイラインが苦手な人にも描きやすいアーモンド芯形状。楕円の「面」と「角」で、しっかり&極細ラインも自由自在。KATE スーパーシャープライナー ペンシル BR-2 ビターブラウン ¥1,210〈編集部調べ〉(カネボウ化粧品)
(中)極細なラインもブレずに描けるリキッドタイプ。深みのあるブラウンで目力アップ。KATE スーパーシャープライナー EX3.0 BR-2 ビターブラウン ¥1,320〈編集部調べ〉(カネボウ化粧品)
(右)サテン、ソフトマット、シマー、メタリックの4種のテクスチャーの9色で構成。どの色の組合わせでも美しく濁りのない洗練された目元に。GIVENCHY ル・ヌフ・ジバンシイ No.08 ¥8,360(パルファム ジバンシイ)

【メークのポイント】

アイシャドウは肌馴染みがよい黄み系の色みで、繊細なパール感のあるものを重ねます。目元のくすみも消してハリを与え、自然な立体感に。アイラインはまつ毛の際を埋めるように極細に入れて、緩んできた目元を引き締め、印象的な目元に。

1:骨格を優しく整えるイメージでごく薄く仕込み立体感を出します

Aを付属の大ブラシに取り、アイホールに柔らかくふわっとのせます。さらにBとHをミックスさせて、まぶた中央に瞳の球体を生かすように丸く明るさをプラス。手持ちのチップで、Cを取り、目の際に入れて二重幅にぼかし、さりげない影を作ります。ラメやサテンを重ねて骨格を浮き立たせて。ル・ヌフ・ジバンシイ No.08 ¥8,360(パルファム ジバンシイ)

2:まぶたの影やくすみを光を足して飛ばします

手持ちのチップでDとHをミックスさせてから、くすみや下まぶたの影を取るイメージで、下まぶたの涙袋全体に細く入れます。次にEを付属のブラシで目頭の上、チップで目頭の下に入れて光を足して華やかさをプラスします。やりすぎるとギラギラになってトゥーマッチになってしまうので、控え目にのせてから、優しく丁寧に馴染ませます。

3:まつ毛とまつ毛の間を線と点で丁寧に埋めていきます

アイライナーでブラシの先端が当たるか当たらないかの力加減で目頭から目尻まで、線と点を繋げるようにラインを描きます。ケイト スーパーシャープライナー EX3.0 BR-2 ¥1,320〈編集部調べ〉(カネボウ化粧品)

4:締め色シャドウでアイラインを定着させます

付属の細いブラシにFとGを取って、いったんティッシュに置いて毛先に適量を馴染ませてから、3で入れたアイラインに重ねて定着させます。同じ色で、下まぶたの際にもライン状に細く入れて馴染ませます。ペンシルで粘膜も。ケイト スーパーシャープライナーペンシル BR-2 ¥1,210〈編集部調べ〉(カネボウ化粧品)

仕上がりはこんな感じ

引き締まった目元で瞳が輝きイキイキと若々しい印象に。「シャドウで作る立体感、目の際に細くアイラインを入れて、イキイキした目元が完成!と私の目の特徴を生かしたアイメークに感動です。アイメークが苦手な私でも挑戦したい気持ちになれました。ちょっとしたテクニックと丁寧なプロセスでこんなにも目の印象が変わるんだ!とうれしい発見がありました」

メークのポイントをYouTubeで配信中!こちらもチェック!

岡野瑞恵さんのアイシャドウの塗り方のポイントやテクニックが動画だから簡単にわかります。プロのメークテクをぜひ参考にしてみて!

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2023年『美ST』2月号掲載
撮影/青柳理都子(AR)〈人物〉、相澤琢磨〈プロセス〉、五十嵐 洋〈静物〉 ヘア・メーク/岡野瑞恵(STORM) スタイリスト/平沼洋美 取材/中井川桂子 編集/小澤博子

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