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体のゆるみに筋トレが有効なように、口元のゆるみには口周りの筋肉を鍛えることが大切。今回は口元ケアのプロで歯科医の石田智子先生にフェイスラインのもたつきやゆるみを防ぐ「口輪筋トレーニング」と「ミューイング」を教わりました。マスクを取っても驚かれないために今からたるみ解消トレーニングを始めましょう!
大学卒業後、海外での学びを経て2005年開院。日本歯周病学会認定 専門歯科医、日本顎関節学会認定 専門歯科医。著書に『あなたの美しさは顔下1/3で決まる!』(新紀元社)
とにかく大きな口を開けるのが大事。声に出さなくてもいいので、トォーーと3秒以上かけて言いましょう。
次はリィーーと、大きく横に口を開きます。口周りの筋肉の伸びをしっかりと感じて。
アーーと大きな口を開きます。口周りだけでなくアゴ下のお肉にも効果的。
エーーと、頰のお肉が引き上がるのを感じながら、口角を斜め上に引き上げます。3秒以上キープ。
ズーーと、口をしっかりすぼめます。口輪筋を刺激することで、口角の下がり解消にも効果的。
①耳上あたりから、耳下の耳下腺、アゴ骨内側の顎下腺、アゴ下の舌下腺をプッシュ。指先で優しくぐりぐりとほぐします。
②指か歯ブラシの先を使い、上の前歯の裏、歯と歯肉の境目をプッシュします。
③同様に指か歯ブラシの先を使い、下の前歯の裏、歯と歯肉の境目をプッシュ。
④前から奥に向かって、大臼歯部分を重点的に、歯と歯肉の境目をくるくるマッサージします。
舌全体が上アゴにべったりついた状態が正常な位置。舌が下がっていないのでアゴ下から首のラインもくっきりくびれが。舌先は前歯に触れません。
舌が上アゴから離れた状態。舌は全体が筋肉。舌の筋肉がサボり垂れ下がると、口元が緩み、口呼吸になったり、滑舌の悪さの原因にも。
舌をくるっと巻き込み上アゴにつけてみましょう。舌のエクササイズになります。
舌先で前歯の裏を押してみましょう。唾液腺を刺激することになるので、若返り効果も。
2023年『美ST』3月号掲載
撮影/オノデラカズオ〈人物〉、大槻誠一〈静物〉 ヘア・メーク/川村友子 スタイリスト/Toriyama悦代〈One8tokyo〉 モデル/吉村ミキ 取材/吉田瑞穂 編集/伊達敦子
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2024年12月16日(月)23:59まで
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