年だから…とあきらめないで!40代の【自律神経を整える食べもの・サプリ・漢方】
ライフスタイル
2023年3月24日
自律神経の乱れやホルモンバランスの変化により、40代50代の女性が多かれ少なかれ経験する更年期症状。穏やかに更年期を過ごすために取り入れたい食品やサプリをご紹介。生活に支障が出るほどの症状があれば、クリニックを受診することも大切です。
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▶︎▶︎腸内環境を整える
▶︎▶︎薬やサプリに頼ってもいい
▶︎▶︎あっけらかんとした人になろう!
女性ホルモンの乱高下によって自律神経自体が影響を受けるかは個人差がとても大きいです。あっけらかんとあまり気にしないような性格の人は自律神経が乱れにくい傾向に。
▶︎▶︎そして『自愛』が最高のクスリ
もう自分のために生きられるステージに
まだ子供や夫のためとか、介護しているなどあると思いますが、そこに自分のためという要素を1つずつ増やしていくのが、更年期には結構大事です。楽しめることをも見つけましょう。
【ドクターから】更年期を抜けると必ず落ち着きます
更年期に入る頃には加齢により卵巣の機能が低下してきて女性ホルモンを作れなくなってきます。そうすると、脳がパニックを起こして自律神経が乱れて全身にさまざまな症状が出るようになります。ですが、いわゆる更年期の10年間くらいの間に体も女性ホルモンが減った状態に慣れてくるので、女性ホルモンの乱高下が原因による自律神経の乱れというのは必ず落ち着きます。ちょうど更年期の頃は、40〜50代で家庭内でも社会においてもいろいろな役目の多い時期なので、そういった不調に対して家庭や社会の理解というのが必要になってきますね。もし、生活に支障をきたすくらいの心の揺らぎを感じたら、婦人科を受診してみて下さい。そこで更年期におけるうつ症状なのか、それとも婦人科だけでは対応が難しいのか、そういう交通整理のお手伝いができると思います。
ストレスを溜めず自己解放できる時間を
そして大切なのが、ストレスマネジメントの方法を身につけ、何が自分にとってストレス解消になって楽しいのかということを見つけることです。英会話やヨガなど、みんなが良いと思っていることでも、自分が好きでもないのにやるなんて全くメリットがありません。どんなジャンルでも良いので、資格を取る・ポイ活・推し活に励むなどその時に楽しいと思えることを心おきなく楽しみましょう。私も去年はサッカーの谷口選手にはまってタオルや青いシャツを買ったりと楽しみました。資格マニアなので、自分の可能性に制限を設けずファイナンシャルプランナー2級や愛犬飼育スペシャリストの資格も取りました。全くの異業種だと、新たな発見も生まれて楽しいですよ。仕事に関係あるアンガーマネジメントについても勉強しました。あるデータでは、更年期に症状が全く出なかった方が全体の約2%で、その方々は公私共に自分が楽しいと思うことをやっていたそう。私もその2%に入ったようで、更年期症状に悩まされることはありませんでした。朝活もオススメです。夜は悩んでも物事が進まないから完全に頭をオフにして、お酒を飲んで楽しい気持ちで寝る。その分朝早く起きて、朝活をする。時間は自分でやりくりするもの。年だから、というあきらめは捨てて大丈夫です。
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2023年『美ST』4月号掲載
取材/菊池真理子 編集/佐久間朋子
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